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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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『パワーレンジャー』


あらすじ
謎の石を拾った若者五人がパワーレンジャーになる話


戦隊度★★★
青春度★★
戦闘シーン★


<感想>
米国では日本の戦隊をちょいとアレンジ?して放送が続いているレンジャー
とうとう映画化で大々的に全世界放映だけど、
今年はアメコミ話題映画が集中している所為もあって
あんまり話題になってないような気がします。
(去年もシヴィルウォーとBvSとアポカリプスで凄かったけど、
今年はそれ以上だもん)


で、感想



そもそもそこまでハードル上げて期待しておらず、
「日本の戦隊がどうアメリカで料理されてるのか」
「日本の戦隊をどれだけ忠実に描いてくれてるのか」が気になってて
本国ドラマ版を見た事がなかったので戦々恐々ワクワクドキドキしながら見ましたが…
思った以上に戦隊しててくれて、私としてはオッケーオッケー。
名乗りや合体シーンが無かったのが若干気になりますけど、
そんなに大した不満にはなりません。

とりあえず「パワーレンジャー」なる東映レンジャーのアメリカ版が存在して、
それが映画化して御披露目されて、
5人のキャラクターが変身して乗り物乗って合体してくれただけでホッとしてますし、
(もうメチャクチャ変更されまくってる可能性も危惧してたので笑)、
謎の採掘場やら埼玉アリーナを髣髴とさせるスタジアムでのやり取りまであって、
戦隊好きとしてはニヤリと出来ました。

合体してからの「ゴーゴーパワーレンジャ~♪」の曲は、
このクオリティで戦隊映画を観た気分になれて(戦隊映画です)嬉しかった!!


今後どうなっていくのやら…newF4の如くコケたから続編は無しになるのか、
細々と続いていくのか定かでは無いですけども、
なるべく応援していきたいです。

ついでに仮面ライダーもアメリカで浸透すればいいのにな!!!



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「ガーディアンズ オブ ザ ギャラクシー リミックス」
(guardians of the galaxy 2)


オススメ度
★★★★


あらすじ
ガーディアンズオブザギャラクシーのつづき
ガーディアンズの面々がお送りする宇宙を舞台にしたドタバタコメディ


<個人的な感想+ネタバレあり>
※あくまで個人的な感想です。
愛のある毒舌/偏見/決め付けが苦手な方は読まないで下さい。反論はご自由に※


映画冒頭、カート・ラッセルに似たニーヤンが女の子とイチャイチャしてるなと思ったら、カート・ラッセルで吃驚した。


今回は前作以上に『絆』が強調されてテーマとして後押しされていたと思います。
ヨンドゥと他ギャング達、姉と妹、そして父と子

前作は皆が集合して元気玉みたいに敵を倒してたシーンはわりと自分は白けてしまっていたのだけど、今回の共闘シーンは何処も良かった!

もともとGOTGはMCUの中でもそんなに熱心に観てなくて、前作が評価高いと聞いてから観たけど自分的には音楽が良かっただけでそんなにハマらなかったので、今回も「評判良い」と聞いててもあんまり参考にしてなかったので、見る前のハードルは低かった。
そこからの爆発。ホントによかった。前作より断然こっちのがイイ!!!!




<俳優について>
久しぶりのカート・ラッセル
まさかアメコミ映画でカート・ラッセルを観る事になるとは…「アントマン」のマイケル・ダグラス並に意外!&驚き&嬉しい!
髭たっぷり蓄えたカート・ラッセルカート・ラッセルなのに貫禄があって、あのカート・ラッセルがとても慈愛に満ち満ちた笑顔をずっとクリプラに向けていて、「えええ、これがあのカート・ラッセル…」と出て来る度に新鮮な気持ちで観ていた。
優しくて穏やかな人柄で生物を超越したカーズ様以上の能力で、性格も良くてまさかMCU界の最強キャラじゃないのか…あのカート・ラッセル最上の人だなんてとニヤニヤして観てたら、こいつが全ての元凶な上に腫瘍だとか子供のエピとか胸糞満載MCU界一のクズだと判明して、笑ったw
カート、悪役かい(笑)

やっぱりカート・ラッセルは陰気で知る人ぞ知るな映画に出てる方が好きかもしれないと思いつつもこんなド派手なコメディアメコミ映画の最凶の悪役で観られたのは、単純にカート・ラッセル好きな身としては新しい方向性の開拓で、凄く嬉しかった
ほとぼり冷めたらDCにも出てくれw


因みに、カート・ラッセル主演のオススメ映画
「潮風のいたずら」ラブコメディ。若かりし頃のゴールディ・ホーンは超絶美人。大好き
「遊星からの物体X」グロいけど笑える。(最近出た前日譚は未見。CGであれを再現してもなぁ…)
他には「ゴーストハンターズ」とか「ニューヨーク1997」とか有名な映画あるけど観なくても大丈夫だと思う。特にゴーストハンターズ(笑)
 映画を見始めた昔はカート・ラッセルとマイケル・ダグラスの区別がつかなかったけど、今ではどちらも大好きな癖のある役者です。





『LOGAN』
<オススメ度 ★★>

内容
見納めヒューウルヴァリン&パトリックプロフェッサー


感想
ネタバレ有りと毒舌有りです


本国でも評価が高い!と前評判が良い映画はなるべく構えて見に行く事にしています。
大体自分では「そんな言うほどでもなかったかな」なりがちなのでね。真価はともかく、上がってしまったハードルの所為で悪い出来でもないのになんかガッカリしてしまう。最近はけっこう当たりが多かったのですが…
で、LOGAN
「アメコミ映画の枠を超えた!」「ダークナイトと並ぶ傑作!」…と前評判が高かった今作、うーん…、まぁまぁかな(;^w^)

残酷描写てんこもりのさすがのR指定だけどアメコミはアメコミだし…そもそもダークナイトは私の中で傑作じゃない…(ライジングの方が好き)
これは完全に好みの問題もありますけれど…ローガンの最期として「若いミュータントを守って死ぬ」のはベタな話だし当然OKチャールズがボケてて介護してるのは吃驚したけど何か含みがある設定なのだろうと思ったらそれは生かされず…、ローラの『殺人兵器として育てられた子供』と言う設定も、ゼロとか他の映画と被ってる気がするし、『ローガンの血を引く少女』と言うのもあんまり心惹かれない設定。。。

粗忽で無頼者なローガンがローグと出会い、学園に辿り着き、恩も何も無いけれど彼女や学園の為に戦う「X-MEN」一作目の方が良かったかな。
実子でもない子を命がけで守る男がかっこいいのに、実子だとなんかね…。
ヒーリングファクターを受け継ぐ子供は別にいい。それが単純にDNA採取からの子供ってのがなぁ~ありがちすぎて…もっと「おいおいおい」って言わせてほしいw

作中、シェーンの映像やセリフ流したりと、何処か西部劇やレオンを意識して作られたのは分かるので、そんな雰囲気での『ローガン』と言うのは確かに期待大で面白そうなんだけども…西部劇のような漢臭さ全開とレオンがうまく噛み合わなかったような気がする。

老いて力を失ったミュータントの悲哀を描くなら、アクションシーンはいっその事いらんかったんじゃないかとも思うし。
逃亡計画がグダグダだったり民間人巻き込みまくりも引いてしまう要素の一つ。

敵役もどちらもベタだからなぁ…
クローンとの対決も「あるある」って感じなので意表が無かったし、安直な敵過ぎてね…。
だったら、ローラVSローガンからの逃亡&親子愛覚醒でも良かったんじゃないかと思ったり
殺す相手も見知らぬ民間人じゃなくて、やや暴走気味のローラを助けるべく奮闘する看護師がローガンにコンタクトを取った後にローラによって殺害されて、ローラにボコボコにされつつもローガンと教授と他一名でなんとか取り押さえて、看護師の残したメッセージと時折蘇るローラのぼやきを頼りにエデンに向かうも何も無く、コミックスの場所だと知って絶望感ありありの所で、そこにもう一つ隠されたヒントがあって、他の子供達も見つける…とかでもいいし…。
まぁ、自分の好みの話なのでね…

あとね、子供が殺人兵器なのは別に目新しい設定じゃないし漫画ではあるあるなんだけど…やっぱり実写で映像で見ると打撃がどうしても弱く見えてしまうよね…。アクションは確かに凄かったんだけど、どうしても一撃が軽く見えてしまうのはしょうがないね。。。(たとえばタイ映画のチョコレートファイターもそう。マッハやトムヤムクンと比べると、どうしてもね…)


ただ、ヒュー・ジャックマンの最後のウルヴァリン映画と考えるだけで、マイナス点は覆されて、感慨深いものになる。得点不能ヒューのローガンを見納める…見届ける…と言う形に。

ウルヴァリンと言う1人のアメコミキャラクターを長年演じ続けて、大人気のMCUや超有名なDCキャラ達と違う路線でフォックスのアメコミを牽引してきたヒューやパトリック・スチュワートには心の底から、「ありがとう!御疲れ様でした!!」と言いたい。


アメスパがコケて(映像とキャストは素晴らしかったけど内容が酷い)、スパイディはMCUとくっついてしまったけれど、フォックスはフォックスで独自路線でX-MENとファンタスティックフォーを今後も盛り上げていってほしいね。応援してるし楽しみにしてる!

ついでに言うけど、バットマンのドラマ版権をフォックスが持ってるそうなので、ドラマ枠はワーナーやDCと協議して、ちょっとはDCドラマにバットマンが出せるように便宜してくれるとあり難い。


久々に映画館で20世紀フォックス映画を見て、やはりオープニングの音を聞くと、映画を見始めた高校生の頃に戻れるわ。
フォックス、愛してる♪♪







今年5月までに観た映画のまとめ
(※あまり映画館に頻繁に行ける距離でないのと最近は観に行く映画を厳選してるので
映画好きを公言する割には数は少ないし、かなり偏ってます)


コンサルタント<自分好み度★★★★★>
 ベンアフ映画。
 映画の規模としてはさほど大きくは無いけど、テンポの良さや脚本と教育パパが自分のツボだったので、すごく良かった

Dr.ストレンジ<オススメ度 MCUを観てきている人には★★★★>
 ベネディクト・カンバーバッチ
 ベネもハマり役でよかったけど、ティルダ・スウィントンの美しさとマントの愛くるしさにひれ伏す映画。
 最後に仲違いしたのは今後の伏線っぽくて良い。ジョジョ好きは5部のディアボロを映画で観た気分になれます。

ララランド<自分好み度度★★>
 アカデミー賞受賞作
 「夢を叶えたい人は必見!のミュージカル」と言う噂を信じて観に行ったので、さほど夢にまっしぐらでもなけりゃあ恋愛もミュージカルも中途半端で、肩透かし感が強かった。
 音楽や演出は好き。
 似たような映画なら、フランス語になるけど「シェルブールの雨傘」がオススメ。

キングコング<自分好み度★★★★★+★>IMAX
 ストーリーのテンポ、絶妙なキャラ配置、他者を食い過ぎない程度の個性豊かなキャラと容赦なく殺される描写、カメラアングル、音楽、時代、伏線、愛と勇気と希望と特攻&無駄死に…全てにおいて超絶に私好みでこの監督の今後をぜひ追いかけて行きたい!この監督に「ファイナルデスティネーション」のシリーズを再復活させてほしいと願ったほどにブチ殺す描写と映像の美しさとテンポのよさがサイコーサイコーサイコー
 そして、主人公がトム・ヒドルストン!
 ぶっちゃけキャラとしては薄かったんですけど日本刀振り回すシーンとかやさぐれ登場シーンとか元SASとか妄想の余地もりもりで、目の保養ポジション。

レゴバットマン<自分好み度★★★>
 レゴシリーズはレゴJLの方が好きなので、こっちのバッツはあまりにぼっちをこじらせたギャグキャラで、ジョーカーがホモくさくて、え?この子がディック?って感じなんだけど、アルフとバッツのやり取りやおせおせディックとバッツの漫才とか、ひたすらネタに突っ走る姿勢は割りと好きで、横で垂れ流しておきたい映画。
 ジョーカーに「お前のライバルは誰だ?」と聞かれて「スーパーマン」と答えるバッツに笑ったwww

 ロブスターレンチンのパクパクシーンをエンドレスで観たい


美女と野獣<オススメ度★★★★★>
 安心安定のディズニー映画
 久々のケビン・クラインがおじいさんになっててちょっと吃驚
 ルーク・エヴァンスの生き生きした演技が楽しい



後はパワーレンジャー、スパイダーマンホームカミング、ワンダーウーマンを見ていく予定。
大体月に1本、映画館で映画を観る形に♥
映画好きを自負するならもっと映画館で映画観ろよと言われそうだけど、田舎住みで洋画好きだとスケジュールと立地的に厳しい=3
気軽に仕事帰りに観に行くってのが出来ないんですよね。

更に毒吐くなら、「映画館まで行って観たい映画は少ない」と言う理由。
大阪で、立地の良い、いつでも映画館に行ける環境にいた時に一番映画観てなかったわ…(観たいと思える映画が少なかった。。。)

今年はアメコミ映画好きにはたまらない、映画公開の連続★★
アメコミ映画は基本的に映画館まで行く!

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