×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

あらすじ
ダラス検事局の花形検事ステラは過去に自分の両親を奪い障害残る怪我を負わせた事件の被疑者として起訴される。更には、重要参考人の元恋人が殺されてその嫌疑までかけられてしまう。
事件を担当する検事はかつての同僚ホーリーで、彼女は自己顕示欲の強い女性でステラに嫉妬しており、この事件を契機に出世する企みだ。
果たして、ステラを陥れたものは誰なのか?
感想。
久しぶりの法廷小説でした。
法廷とは言え、いつも読んでいるのはたいていが不当に逮捕された人物の無罪を勝ち取る弁護士が主人公の話なのですが、今作は検事が主人公です。
この女検事がまず難攻不落の事件を見事勝ち取って有名人になるところから話が始まります。出世の道も約束されて有頂天のところに逮捕されて拘留され、しかも現在離婚調停中なので弁護士を雇う金も無ければ保釈金さえ払えない・・・自分の両親を殺して自分に一生残る怪我をさせた事件のよりによって犯人にされてしまった主人公がどうやって真実を暴くのか、読んでてはらはらしました。
法廷シーンは少なかったのですが、そのちょっとのシーンがまた気持ちよく相手をやり込めてて(と言うか理路整然と己の権利を主張)、良かった。
法廷ものはやっぱいいねvvv
ただ、ちょっと思うんですけど・・・・外国小説で女性が主人公で殺人絡んだ小説ってどうして恋人(候補)とのラブシーンが入るのが多いんでしょうか・・・。
私が読んだのがそういのが多かっただけかな。
今回もがっつり二回もあった。
小説で別に読みたいものじゃないなぁ・・・・・。
PR
Comment