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「ラブ&ドラッグ」
あらすじ
ヤリチン男が本気で恋した女性はパーキンソン病だった・・・
オススメ度
軽いオバカな恋愛映画を見たい人は見ない方がいいでしょう。
後半は病気系との真面目な恋愛映画です。
感想
宣伝&パッケージ詐欺っっっ!!!!!!!!!!
久々に「ベリーバッドウェディング」的な詐欺に遭いました。
CMやパッケージなどでかる~い恋愛映画に思わせて、中身を開けば深刻な病気映画!!!
それならそうと、ちゃんと明記してそれらしいパッケージにせんかい!
この映画は前半と後半のノリが変わります。
最初のノリはヤリチン男のひょうひょうとした話なんですが、ヒロインと付き合いだしてからどんどん内容が暗くなってきます。
病気を扱っている映画なのでオバカなノリで進めていけないのはわかりますが、どうにも前半やパッケージと違和感があって、見ててちょっとしんどくなってきました。
以下はネタバレ含む感想です。
最終的にハッピーエンドっつー方向に持っていってましたが・・・・あれがハッピーエンドだとはとても思えない。感情だけで突っ走ってもお互いに辛いだけだからと二人が別れを選んだわけで、愛が無いセックスや生活ではダメだと気付いたまでは良かったのですが、結局肝心の病気の彼女と今後どう付き合って行こうと考えているのかが見えてないので、結局また感情だけで突っ走って無理矢理ハッピーエンドに見せている風にしか思えませんでした。
たとえば二人で病院へ向かう姿でENDだったらもうちょっと印象は変わっていたかもしれません。
そう難しく単純に行こうぜって言われるかもしれませんが・・・・病気を取り扱った恋愛映画ならその病気とどう闘っていくかを描写しないんなら意味ないんじゃないかなーと思います。
(私の好きな映画「50回目のファーストキス」がきちんと病気と闘うのを選択した上に最後までコメディのノリを崩さなかった良作だからラブコメディ+病気は不可能な題材ではないと思うしね・・・)
アン・ハサウェイの脱ぎっぷりは凄い。
なんかもったいない気がしますが・・・・・・・・・外国の女優は脱ぎっぷりがいいなぁ。
いつも通り文句タラタラ言いますが、全体的にはまとまってて面白いんじゃないかな。
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