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ドールハウス
シーズン1、全話見ました。
最終話は置いといて、それ以外の話はどれもとても面白かったです。
<設定>
依頼人が望む人格を<ドール>にインストールして、事件を解決したり楽しませる組織ドールハウス。
そのドールハウスの存在をかぎつけ、一人孤独に追いかけるFBI捜査官バラード。
元の人格を抹消し、<ドール>として働く、通称エコー。彼女が一応この物語の主人公。
<感想>
少々、「ん?」と思うところはあっても、目まぐるしい展開や時々ほっとさせる話があり、大変見ごたえのあるドラマでした。
スタッフが視聴者を驚かせよう驚かせようとしているのが顕著に分かり、話が転がっていってなかなか先が見えません。一話の中に何度も逆転劇があって、意外な人物が実はドールであったりして、一体何が真実なのか混乱させます。
でも、毎回ちゃんと落とす所に落としてくれているし、話も着実に進んでいくので、最終話までは本当に楽しめました。
あ、最終話は・・・・・あぁいうのは好きじゃないし、これまでの話とあんまり繋がらないんでやめてほしいな。シーズン2に繋げる為の話なんでしょうけど・・・・・ちゃんと終わって欲しかった=3
てか、普通の世界にドールハウスが存在するからこそ、不気味で面白いのに。。。。。
因みに、このドラマはアジア系の人が沢山出てきます。
盆栽やお茶やヨガやらのアジア文化も溶け込んで出てきます。黒人以上にアジア人率が高い上、レギュラーだったりします。
それは嬉しいのですが、ものっすごい重要な場面で、バラード捜査官の着てた服が「日本 東京」って漢字でデザインされてたTシャツだったのが・・・・・・・色々台無し(笑)
<キャラについて>
好きなキャラはけっこう多いです。ドミニク以外全員と言ってもいいかもしれません。ドミニク(笑)
特にお気に入りは、自称天才科学者のトファー。
なんか憎めない。
私にしては珍しいタイプを好きになったものです。
あとはエコーも好きだし、エコーのボディガードのボイドも不器用で寡黙で出来る男って感じがしていいですね。
エコーの元の人格の子はそんなに興味ないかも。
あの話をもっと突き詰めてやってほしかったなぁ・・・・・・。
アルファの雰囲気がどこかで見た事ある狂気っぷりだなぁと思ったら、「博士の異常な愛情」のジョージ・C・スコットのイカレ演技に似てて面白かったvvvv
さて、このドラマ、本国では残念ながら低視聴率でシーズン2で終わってしまったそうです。日本のFOXでもどうやら同じ運命を辿ったっつーか辿るしかなかったようで、レビューブロガーさんも少なく、評価は芳しくありません。
何故だろう・・・・私はこれはとてもよく出来て面白い話だなぁと思ったのに・・・残念だ。
ただ、確かに長く続けて出来る話でもないなとは思いました。
ドールハウスがなくなるか、エコーが元の人格を取り戻すか、アルファときちんと決着をつけるか・・・・そこまでがきりのいい所だと思います。ましてやシーズン1の最終回みたいな展開になることだけは避けて欲しいですね。(苦笑)
で、このドラマの主人公エコー役の人・・・エリザ・ドゥシュクはアメリカドラマ「トゥルー・コーリング」の主人公だったんですね。トゥルー・コーリングも1巻だけ見てけっこう面白かったんですけど、あれも本国でシーズン2までで、打ち切った作品なんです。
うーん・・・惜しいなぁ。
面白いけど、やっぱり同じ主人公で長く続けられる話じゃあないもんなぁ。
さて、シーズン2もレンタル始まってますがまだまだ新作なので・・・・しばらくまた違うアメリカドラマを見る事にします。
見たい映画と読みたい本もいくつかあるんで、それと平行して、何か探してみまふ。
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