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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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先週末の24時間チャリティラジオを真夜中以外は全部生で聞けました。
録音も成功したっぽい(まだちゃんと確認出来てないけど)
アミューズではチャリティソングを作ったりと、色々と行動に出てるようですね。
海外では色んなアーティストが集まってCDアルバムを作ってくれたり、事務所の枠を越えて行動していて、海外との差がネットでは指摘されてたけど、日本じゃやっぱり事務所との契約の幅があって、事務所の枠を越えるのは難しいのかもしれないですね。
まぁ、思うことは・・・出来る事を出来る人がやればいいんじゃないかな、と言う事。
ボランティアや多額貯金やチャリティなど行動する人は素直にすごいと思うし、だからって真似せずとも、自分が出来る範囲で行動すればそれが次に繋がってくのではと思ってます。





さて





「ドールハウス」セカンドシーズン



アメリカドラマ。
要望に沿った人格をアクティブと呼ばれる人間にインストールし、顧客に束の間の夢を見せる組織ドールハウス。
1stシーズンでは主人公エコーと様々な依頼者、ドールハウスを一人孤独に追い続けるFBI捜査官ポールのお話でした。
2ndシーズンでは主人公エコーがドールの域を超えた能力を身につけ、元の人格キャロラインの謎を追うお話。
レギュラードールのシエラとビクターの過去も明らかになり、ドールハウスの親元ロッサム社の秘密を暴いていきます。


多分観ている人が少ないと思うのでバンバンネタバレして感想書いていきます。


最初の数話が面白かったし、わくわくしました。
エコーの中で過去の人格が混在し、それによりパニックを起こして任務を遂行できなくなってしまうんだけど、それを乗り越えたエコーは過去の人格を己の意志で自在に呼び起こす事が出来るようになり、様々な能力が使えるようになります。つまり、エコーが多重人格の統率者の役割を果たすわけです。

さらに面白いのが、FBIをクビになったポールが、警備責任者となったボイドの代わりにエコーの保護者となるんだけど、ポールの生真面目な性格が災いしてミスしたり、売春行為に対してポールが嫌悪感を露にしたりと、苦悩する保護者像が目新しい。
ドールハウスには否定的だけれども、そこで働く人間を目の当たりにして、外から追い込んで潰そうとするのでなく、まずはエコーを助けてドール達の為に何をするべきか迷っている風でしたね。

1stシーズンではなんであんなにキャロラインに執心したのかと思ってたポールだったけれど、今シーズンの最初のパートでエコーとポールのやり取りを見て行くにつれて、二人が自然に惹かれあっていくのが感じられて、素直に応援できます。



で、真能力を身につけた後は次なる展開で、ドールハウスの親元ロッサム社が議員を使って自社に不利な風聞を潰し、更にはドールの研究開発を進めている事が明らかになります。

遠隔操作でドールの行動を強制停止させるマシンをトファーが開発してから、話がどんどん加速していき、DCドールハウスに所属する天才科学者ベネットがそのマシンを応用させて武器に変えてしまい、しかも彼女が過去キャロラインの関係者であり彼女を憎んでいて、エコーを殺そうと狙ってきます。

そして、明かされるシエラとビクターの過去。どうして二人がドールになる事になったのか。
1stではエコーとノベンバーだけ判明していて、悲惨な事実から目をそらして過去を忘れたいと言う気持ちからドールになる道を選んでいたけれど(でもキャロラインは2ndでは理由が違う風だったな)、シエラはストーカーに薬によって廃人となっていたからで、ビクターは元軍人でPTSD対策の為だったと、それぞれ違った理由で面白かった。
ビクターがドールから開放された後の展開が良かった。

そこでロッサム社のドール軍隊化の実験を知り、彼らの非道なやり方に我慢ならなくなったアデルが一計を案じ、エコーを始め、ポール、トファー、プリヤ(シエラ)、アンソニー(ビクター)が協力して、ロッサム社の秘密を暴いてドールを開放するシーンはなかなか緊迫感があって面白かった。




物語が最終局面を迎えるキッカケになったのは、アクティブ機能をもたない只の人間までもドール化できる悪魔の兵器をトファーが考え付いてしまったせいで、それを実用化させる前にエコー達は奮闘し、「屋根裏」もお披露目され、ロッサム社の黒幕を暴いて、設計図もロッサムも全てを破壊して、大団円を迎えるのが最終話の一話前の話。
・・・結局それは一瞬の勝利でしかなく、ロッサム社の幹部達はドール機能を使って自分の人格を保存して色んな人間の体を移り渡って生き延び、悪魔の兵器を使って世界が崩壊してしまった10年後の世界が最終話の舞台。
1stで放置された最終話のメンバーも出てきて、一応の終結を迎えます。

シエラ&ビクターのコンビは終始良かったし、救いはある、希望もある。
でも、好きなキャラの末路が悲惨で、喜べない最終回だった・・・。
本国でも2ndまでなんで打ち切りドラマだから綺麗に終わってはいるけど、最後だからってトファーとポールを死なせてしまうのは嫌だったな・・・。
ポールとエコーがいい感じで描かれてて、キャロラインもポールに好意を寄せてる雰囲気だったから余計に辛い。
最後、ポールの人格をエコーがインストールして笑顔でENDだったけど、そんなの全然笑えないっつーの!!!!!!

あぁああああ。
ドールハウスで一番好きなキャラがポールとトファーだから、そんな私にはキツい最終回だった。
ビクターとか死亡フラグびんびん立ってたのに・・・
いや、まぁ、シエラ&ビクターコンビも好きなんでせめて彼らだけは幸せになってて良かったんだけどね。


話自体は1stと同じく毎度毎度の二転三転する展開ばかりで、視聴者を引っ掻き回すのが好きなスタッフの心意気がとても面白くて飽きさせない話ばかりです。
議員がドールなのは分かっちゃったけど、ボイドが黒幕ってのは絶対後付け設定だと思う(笑)

ベネットやウイスキーは惜しいな、と思ったキャラでした。もしドールハウスが続いていくならもっと登場回数増えてエピソードももりもり出来た気がしますが・・・・打ち切りドラマなのでしょうがない。

にしても、どうしてこれは人気出なかったんでしょうかね。
人気が無かったから打ち切りになったのか、別の事情なのかは分からないけど、これはかなり面白いアメドラだなぁと思ったんですけどね。もうちょっとお金に余裕が出来たら1stと2ndセットで購入したいくらい。
主人公エコーを演じるエリザ・ドゥシュクは「トゥルー・コーリング」の主役も演じてて、それも2ndまでらしい。1話しか見てないんだけど、それもけっこう面白そうだったのに、何が駄目なのだろうか。やっぱりオーソドックスな医療ものとか刑事ものでないと人気出ないのかなー。


ポールはホントいいね。いい男だわ。たまらんわ。
調べてみると、ポール役のターモ・ペニケットはギャラクシーってアメドラの準レギュラーでもあるみたいだけど、ポールから入ったからあの未来設定の格好に違和感を感じてしまう・・・。
もっと映画やドラマのレギュラーになってほしいな。



と言うわけで、ドールハウスはこれにておしまいです。
さて次は何を見ようかなと思いつつ、しばらくは映画と本にとどめておこうかなとも思ってます。映画を前ほど見てないのが寂しいし、読みたい本が色々あって。

で、「クローザー」5thシーズンのレンタルが始まったので、もうちょっとレンタル料金が安くなったらそれを見るぜよ。
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