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読書「犬と歩けば恋におちる」
L・シュヌール著
あらすじ
忙しい飼い主に代わって、犬を散歩させるドッグ・ウォーカーのニーナ。依頼主の弁護士ダニエルに密かに恋をしていて、こっそり彼の家でお風呂に入っていたら、ダニエルに遭遇して吃驚。その日から、やけにダニエルと出会うようになり、段々と二人の距離は縮まっていくんだけど、実はそのダニエルはダニエルじゃなくて、双子の弟ビリーだった!
感想
これは・・・・・、早く映画化してくれ。
もともとプロデューサーをしていた著者が書いたもので、映画化を意識して作ったと言うのだから、ハリウッドラブロマンス映画と同じノリで、楽しめます。最後の事業が成功しまくるのはさすがにちょっと出来すぎ感はありますが、まぁ細かい事は気にしない。
日本人(?)の感覚からすれば、ダニエルとは出来れば未遂であってほしかったな・・・あそこだけはちょっと気分悪いな。
ドッグ・ウォーカーとは、本当にそのまんま、“犬を散歩する人”で、映画「イン・ハー・シューズ」で、弁護士役のトニ・コレットが一時的にやっていた仕事だったので、大勢の犬を引き連れて(引きずられて?)姿は容易に想像出来ました。
私は動物を飼った事がないので、その飼い主と犬ちゃんが相性悪いからって取り替えたりするのは、ちょっと・・・よくわからん感性だ。外国小説ってこういう倫理観や道徳の違いが出て、面白い。読んでて、「え(;^w^)いいの?」って場面がちょくちょく出てくる。
タイトル好きだ。
翻訳家さん、素敵。
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