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「奇跡のシンフォニー」
あらすじ
孤児院で寂しく暮らしていたエヴァンには、様々な日常音から「音楽」を感じ取る才能があった。そんな彼が、孤児院から出て、音楽を奏でながら、両親を探す物語。
点数
★★★
オススメ度
ご都合主義映画が嫌いな人は★
感想
「そんなうまくいくかい!」と、ツッコミを入れたくなるぐらい、少年が孤児院を出てから、トントン拍子に音楽の才能を開花させていきます。初めて触れたギターで、超絶なテクニック演奏したり、音階を教わっただけであらゆる日常音を楽譜に記すだけでは飽き足らず、様々な音が重なってハーモニーとなるのです。勝手にパイプオルガンを弾いて、その才能が認められてジュリアーノ音楽院にご招待。そこにママが演奏者としてやってくる。
偶然と偶然と偶然と・・・・と、言う具合に偶然が重なりまくり、周囲の人間も良い奴ばかりでした。
そういう描写や展開が「ご都合主義」と感じてしまったら、きっとこの映画は面白くないと思いますけれども、私は最後以外は楽しく観賞できました。確かに、主人公のふる指揮棒はちょっとおぼつかない手付きでしたが、音楽が飛び出してくる映画はそれだけで楽しいんですよね。
「リトル・ダンサー」が好きな人なら、楽しめるんじゃないでしょうか。
私はあの映画大好きなんですよね。
もっとミュージカルっぽい映画を想像してたので、そういう演出だと、もっとドラマチックで音楽も多くて面白かったかもな~。
キャスト
主人公の少年は、「チャーリーとチョコレート工場の秘密」のフレディ・ハイモア。あんまり印象にない。フレディくんは、なんか個性がなくって、顔も普通に整ってて、激しい役どころを演じないから、物足りない感があります。ゴメンね。
ママ役に、ケリー・ラッセル!
好きな映画の一つ、「ウェイトレス おいしい人生の作り方」のケリーです。
ケリーは目力がありますね。
もっと色んな映画に出て欲しいです。
パパ役はちょっと・・・・・・彼のロックの良さはよく分からなかったな・・・。
あと、ロビン・ウィリアムズ。本当にご無沙汰してました、ロビン。もうすっかりお年を召されて・・・。“良い人”のイメージが強かったロビンも、「ストーカー」「インソムニア」ですっかりイメージ変わっちゃったな。どっちも見てないんで、ロビンは未だに「ミセス・ダウト」と「ジュマンジ」のイメージのままだ。古いなぁ。
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