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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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「続・荒野の用心棒」





あらすじ
ジャンゴが棺桶引きずり、フラリとやってきた




オススメ度
マカロニ・ウェスタンが好きなら、きっともう見てるよね
ウェスタンファン以外には勧めない





感想
普通に、良かったです。
「ガンマン大連合」とは全く違う雰囲気で、終始重苦しい空気が流れております。
そんな中での、拳銃乱発やマシンガン攻撃、脱出大作戦等等・・・決して退屈をさせない映画であります。

メキシコ革命映画で、政府軍と革命軍、アメリカンとメキシカン。
色んな立場の人が入り混じり、それぞれの思惑で下品に強かに生きております。
その間に立つ、彼等に翻弄される弱気店主と娼婦達。
そこに現れた風来坊のジャンゴ。
クールなジャンゴの目的や冷めた彼の目が、破滅一直線かと思いきや、やる事なす事、ムチャクチャで笑えます。
なかなか痛快アクション満載の、落とし所が想像つかない映画です。

硬派なノリのジャンゴなのに、コントみたいなミスしたり、やる事が派手だから、哀愁もたっぷりありますがそれ以上に暴走アクション要素の方が大きい。

女泥レスも笑った。



棺桶の中身を知るだけでも、面白いです。
あれは笑った。




キャスト
フランコ・ネロ!!!!
この映画にはインタビューがついていて、それによると、フランコの本名が長すぎて「そんな名前、アメリカン人は覚えられないよ!」と言われたらしい。笑

「ガンマン大連合」の慇懃無礼紳士のペンギンとは、まぁっっっっったく違うクールでダンディなフランコでした。一般的にはこのジャンゴ役が最も有名なフランコ作品で、ジャンゴは当時一世を風靡し、雨後の筍の如くジャンゴ作品が出回り、フランコが出てるだけでジャンゴの名前を冠されると言う・・・・今の映画界とさして変わらない分かりやすいブレークっぷりだったそうです。

確かにジャンゴはカッコイイ。男が惚れる漢であるのは、疑いようが無い。目瞑って後ろの敵を拳銃でバキュンしちゃうシーンは痺れる。
分かる。
すげーーーよく分かる。
でも、「ガンマン大連合」のペンギンの方が私は好きなんだ!!!!






この映画は、西部映画好きにはたまらない、見てて当然知ってて当たり前の有名作だから、ここで下手物好きの私がとうとうと語るまでもないのですが・・・・・・・この映画がどれだけ素晴らしくても、どうしても「ガンマン大連合」の大傑作には遠く及ばないんですよね。
よく分かったんですけれど、自分は「ガンマン大連合」みたいな、お祭り騒ぎの大暴走西部劇の方が好きみたいです。
クールで寡黙な一般的な西部劇をこれからも見ていこうとは思っていますが・・・・・「ガンマン大連合」と言う大きな壁を越えれる作品にはきっと出会えないだろうなぁ・・・・・・。
まずはマカロニウェスタン攻めかな。
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