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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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ロンドンでミュージカルを見たいexclamation ×2
 と、前回のロンドン旅行の時に強く思ったので(前は「STOMP」と偶然ジェフ・ゴールドブラムがコメディ劇やってたのでそれを見た)、今回は念願のロンドンミュージカルを見てきましたるんるん

ミュージカルと言えば本場はやはりニューヨークブロードウェイですが、ロンドンもミュージカルは安く本格的で沢山見られます手(チョキ)
で、イギリス発祥やイギリスに所縁あるミュージカルをピックアップしました。

見たのは以下の通り。

『BILLY ELLIOT』舞台がイギリス
『We Will Rock You』UKバンドQUEENの歌が主体のミュージカル
『Mamma Mia!』ギリシャが舞台だけど初演がロンドン


あと、イタリアのヴェローナでは夏季はコロッセオを使って野外オペラをしているので、そちらの感想も一緒に書きました。


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ぴかぴか(新しい)『BILLY ELLIOT』ぴかぴか(新しい)

あらすじ
イギリス北部の炭鉱町で育ったビリー少年は、ふとしたきっかけでダンスの魅力に取り付かれる。母を早くに亡くし、田舎気質の父や兄に囲まれて暮らすビリーには華やかなダンスの世界はとても遠く、折りしも炭鉱不況によって父や兄はストライキに参加し警官隊とぶつかり、日増しにビリーを取り巻く環境は厳しいものに変わっていく・・・


ダンス★★★★★
歌★★★★★
舞台セット★★★★★
コメディ★★★★★
シリアス★★★★★
感動★★★★★


感想
すべてにおいて、パーフェクトexclamation ×2
笑いあり涙あり夢のある、最高に楽しめるミュージカルでしたチャペル
主演のビリーくんの歌唱力とダンスの素晴らしさも勿論、彼を取り巻く大人陣、チュチュをつけた少女達、どのダンスも歌も素晴らしかった。

ボクシングを習っていたビリーがチュチュ姿の少女達にわらわら囲まれて、次第にダンスを覚えていく姿もとてもコミカルで面白くて、炭鉱問題で労働組合側と警官隊がぶつかる所とうまく対比させて、更にはミックスさせて表現している演出が凄い目がハート
オシャレな男性達のダンスもあり、可愛い女の子のダンスもあり、オカマ少年との笑いのダンスもあり、母との絆で泣かされる場面もあり、ビリーがダンスの虜になっていく演出は鳥肌ものだったぴかぴか(新しい)
ついでに下ネタまであって、笑わせてくれます。



映画「リトルダンサー」では、イギリス映画の独特のシニカルな雰囲気に包まれ、少し物悲しさの残る映画で、あれはあれで好きな映画ではありましたが・・・・・ミュージカルは映画以上に夢と感動を強く味わえます。

もう初っ端からこんな凄い一品を見てしまって感動に震え、最後は手が痛くなるぐらいのスタンディングオベーションを送りましたわーい(嬉しい顔)

隣に座った男性が別のお客さんと喋っていて盗み聴いていると・・・、ブロードウェイでもこれを見たけどこちらのがベストだと、大絶賛でした。

本当に凄いぴかぴか(新しい)素晴らしいぴかぴか(新しい)最高ぴかぴか(新しい)としか言いようのないミュージカルでした。

子供が主役なので小さい子でもきっと楽しめるし、貧しい炭鉱が舞台になっているから重いテーマも同時に扱っていて深く考えさせられるし、見応えのあるミュージカルです。
ロンドンに行くなら、絶対に見て欲しい!!!!!!!!!!!!!!



パンフは5ポンドで、装丁もしっかりしていて、出演者&プロデューサー&歴代ビリーの情報や写真などなど盛り沢山。買って損なし。てか、買った方が良い。







ムード『We Will Rock You』ムード


あらすじ
今から300年後の未来。あらゆる娯楽を奪われた世界、一人の青年が歌う事に目覚める。反逆者として記憶を奪われた青年は記憶を失ったまま逃亡し、かつての伝説の音楽“ロック”の存在を知る・・・


エンターテイメント性★★★★★
コメディ★★★★★
舞台セット★★★★★


感想
まるでライブを見ているようだ・・・と言われるミュージカルるんるん確かに、全てがクィーンの曲でマイクやバンドをうまく使ったパフォーマンスも多く、ライブ感があります。
クィーンの曲は有名曲が多いのでクィーンに詳しくなくても大体の曲は分かりますし、「いつ、あの曲が流れるのか?」と言う楽しみ方も出来ます。
近未来・・・と言う設定や映像自体は少し古臭いのですが、演出が他のミュージカルと違ってスクリーン映像を多用していたり、フェイスブックやツィッターと言った一応新しいネタも仕込んできてますパソコン

何より、劇中にロックが好きな人ならピンとくる小ネタをいちいち挟んでくるので、英語がよく分からなくてもそこでニヤリと笑えます。キャラクターの名前がブリトニー・スピアーズだったりね(笑)

このミュージカルを見て、「ボヘミアン・ラプソディ」が好きになりました♪♪


パンフは6ポンドで、楽曲リストと演出者&プロデューサー&バンド情報あり。



ハート達(複数ハート)『Mamma Mia!』ハート達(複数ハート)


あらすじ
略。



コメディ★★★★★
恋愛★★★
歌★★★★★
舞台セット★★★
シリアス★★★
感動★★★★


近年映画化したり、日本でも劇団四季がよく公演しているので、誰もが御馴染みのミュージカル。少し小さめの劇場でしたが人で沢山で、一番チケットも高かったと思います。
内容としては、映画の方が長い分じっくり描いていて分かりやすかったとは思うんですけれど、ミュージカルはミュージカルでやっぱり臨場感がありますぴかぴか(新しい)
あと、ミュージカルの方がコミカルだったかな。

小さな舞台セットをうまく使って、オシャレな演出が多く、少し大人向けの映画だと思いました。

最後は皆で立ち上がって「DancingQueen」を歌いましたるんるん
このミュージカルを見ると、絶対絶対、帰り道ではあの歌を口ずさみたくなりまするんるん


パンフは大小あり、小さいのが4ポンド。
内容は出演者情報と宣伝が大半。







ハート『アイーダ』ハート



エンターテイメント性★★★★★
舞台セット★★★★★
歌★★★★★
ダンス★★★★
生演奏の迫力★★★★★



感想
「オペラ」なんて全然分かりません。
でも、オーケストラの生演奏の素晴らしさ、野外でも遠く響くテノールやソプラノの歌い手の歌唱力、どれもが圧倒される迫力で、オペラとはなんぞやと小難しい事を考えずとも十二分に楽しめますぴかぴか(新しい)

ヴェローナでの歴史的建造物コロッセオの中で、夜空に月が舞い上がり、物々しい舞台の上で、本場で本物の歌い手と演奏家の技術を堪能する・・・・・最高の贅沢三日月

コロッセオの階段は昼間で散々熱せられていたおかげで、深夜までお尻だけはぽかぽか温かかったです。
風が強く少し肌寒かったのですが、1時間経つと休憩時間があり、その間にブランケット売りやジュース売り、座布団貸し出しの売り子がまわってくるので、多くの人がブランケットを買っていて、周囲はあっと言う間にブランケットの赤色に染まっていきました(笑)
私は一応温かい格好で臨み、ホッカイロも持っていったので、それほど辛くなかったです。

本来、オペラなんて高額でしょうけれど、ここヴェローナの野外オペラではコロッセオの石畳の自由席は25~30ユーロほどで安く見られるので、ちょっとオペラを楽しみたいと言う気軽な観光客の人はぜひぜひ夏場に行くならオペラを見て欲しいです。
オススメexclamation ×2




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総評
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感想文の熱の入り様から、どれが一番良くてどれだけ興奮したかは一目瞭然だと思います。とは言え、後の作品がダメだったとかそんなんじゃなくて、どれもそれぞれに違った楽しみ方が出来ましたし、本当言うともっともっとミュージカルが見たかった!!!!

もともと、今回の旅はミュージカルの旅にするつもりだったのが、色々欲が出て各地を回る旅に変わってしまったんであって・・・次はぜひとも本場ブロードウェイでもう嫌だっつーぐらいミュージカルを見て見て見まくって見倒したいです。
それぐらい、ミュージカルを生で見ると言うのは楽しい体験でしたムード

一番好きなミュージカル映画が「シカゴ」なので、それはぜひとも本場アメリカで見たいと思って今回は我慢しました。
ビリー・エリオットは最高、頂点、これ以上の感動はもう絶対出来ないと断言出来ますが、そのビリー・エリオットと肩を並べられるのはきっと「シカゴ」だと、勝手に思ってます。今から楽しみで仕方ない。

他に、昔日本で見た「ウエストサイド物語」も凄く良かったので、それも本場で見たいです。「ウィキッド」「ロックオブエイジズ」も、勿論見たい。
どっちかと言うと明るいミュージカルが好きなので、見るならそういうミュージカルばかりになると思います。



カチンコ当然、映画も大好きです。
映画ならではの演出があり、さまざまなアングルから見られるし、大体が有名な役者出演のものばかりです。海外ドラマ『glee』も同様です。
でもでもでも!!!!
生でミュージカルを見ると言うのは、映画を見るのとは全然違う興奮を味わえます!
exclamationその場でexclamation目の前でexclamation一流のエンターテイメントを肌で感じる生々しさは現場に行かないと絶対に得られないものですわーい(嬉しい顔)


これからも機会があれば、日本でも見たいです。

てか、ミュージカルはどうも日本人の気質には合わないとは思うけど「マンマミーア」や「ウィウィルロックユー」みたいに、有名バンドの歌を主体にしたミュージカルなら日本発祥でも色々出来ると思うんだけど・・・・・特にジャニーズやAKBとかアイドル受け入れ態勢はバッチリな日本なんだから、そういう大きな事務所がどんどんミュージカルを作って公演施設とか増やしてくれたら良いのに!!って切に思います。
アイドル達だって毎日公演してれば、歌もダンスも演技も格段にうまくなるのになぁ・・・。




とりあえず、9月から始まる映画「ロックオブエイジズ」を見て、次のブロードウェイに備えよう
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夏休みに欧州一人旅第二弾を企んでます。


前にロンドンに行った時に、あんまりミュージカルを見れなかったので、次に来る時は絶対にミュージカルを見まくる!と決めてました。
(ビリー・エリオットを見るつもりだったけど、現地で偶然ジェフ・ゴールドブラムの室内劇が上演されてて、急遽そちらに変更!生でジェフを・・・・ジェフを見たんだから悔いは無いぃいいいい!)

本当ならロンドンとニューヨーク、どっちも行きたかったんだけど・・・大西洋を渡るとべらぼうにお金が加算されるので諦めました。
いつか行きたいニューヨーク、ブロードウェイ・・・。





で、欧州に決めたものの・・・なかなか決まらないルート。
調べまくってクタクタです。


ロンドンでミュージカル
それだけで終わってしまうのは、わざわざ欧州まで行くのだからモッタイナイ!
以前のロンドン-パリ旅行で、割りと楽にパリまで電車で行けたので、今度は足を伸ばして、最愛の国イタリアを再訪する事にしました。

イタリアは愛しのヴェネチアとフィレンツェとローマっつー、ベタな観光地は回ってるんですけれども、「ヴェネチアには絶対もう一回来る!」と現地で吼えてたんで、最終目的地をヴェネチアに設定して、イギリスからイタリアまでを電車でつないでいきます。
(ナポリやアルベロベッロみたいな南部イタリアも行きたいけど、一人旅では難易度が高すぎる・・・)


さて、まずはイギリス

ロンドンでミュージカル見るのは確定として、せっかくイギリスに行くのなら、今回はショーン・ビーンダイアナ・ウィン・ジョーンズジェイン・オースティン、この三人のいずれかの所縁の地にも行きたくて、ネットサーフィンしまくりました。

ロンドンについては特に深く悩んでないんですけれど・・・この所縁の地巡りがものすごく面倒臭そうです。

ショーン・ビーンの故郷シェフィールドと、その横のピーク・ディストリクト公園内にジェイン・オースティン関連の地がある。
そこにセットで行きたいのに、二つの地を結ぶ手段がバスぐらいしかない・・・。
レンタカーがあれば無敵だろうに=3
国際免許なんて持ってないス(涙)



次に
ロンドン→パリ→ジュネーブでスイス入り。
パリには昼ごはん買う時間があるか無いかぐらい。


このスイス移動のルートを決めるのに一週間ぐらい悶々してました。
絶景見ながら鉄道移動はいつかしたい憧れではあったものの、他に行きたい国があったのでスイスは旅行地の候補に上がった事がなくて「何処を行けばいいか・・・行きたいかが分からない!」と言う間抜けな理由で、オロオロしてました。
ガイドブックを舐めるように読んでいると、逆に行きたい所だらけで、当初なら1泊で済ませる予定を2泊に変更・・・。

ジュネーブから、氷河急行とベルニナ急行を乗り継いで、鉄道に乗って絶景を眺めながら、2泊する予定。
電車の時間が微妙なので、まだ時間や泊まり場所を検討中。
スイス調べるのに一番時間がかかってる気がする・・・・・・・。




最後に、大好きな国イタリア


ミラノから入っていくつもりなんですが・・・・イタリアの電車があまり信用ならないというのが少し不安。
遅れたり、急に乗り場が変わったり、最悪ストに遭ったらどうしよう><


ミラノは、あえて他の観光場所は調べずに、ドゥオモとガッレリア、この二つに目的を絞ります。
「ロミオの青い空」ごっこしてきますよ!
一人でね!(孤独)


あとはヴェネチア再訪に涙してノンビリ過ごして、ヴェローナでジュリエットに会って野外オペラ見て帰ってくる予定。
この野外オペラがスケジュール的に、スペインが舞台の「カルメン」しか見れそうになくて、ちと残念。出来ればプッチーニの「トゥーランドット」を見たかった。贅沢は言ってられません。オペラも大して知らないんだから、「カルメン」は有名だから入門書にはちょうどいいんだ!きっと!
まぁ、無事に野外オペラに参戦出来れば御の字。



他にも問題があって、今回、格安航空券を早くから手配してて、それがエアチャイナ
北京経由でロンドン、ミラノから上海経由で帰ってきます。
中国系列の航空会社は初めてだから不安・・・
(キャセイは香港。エバエアーは台湾)
でも、これが一番安かったんです。
おそらく、夏までの間ではもっと安い飛行機を探している時間なんて無いでしょうし。
個人モニタがあれば、たとえCAが日本人を見下していようとも我慢します・・・涙

旅行社の人が言うには中国系列の機内は「中国人がうるさい」らしい(笑)






一番信用出来ないのが、自分の英語力。
今からスヌーピー読んで、簡単英会話の練習始めます・・・
欧州ブラリ一人旅


2日~12日まで巴里と倫敦に行ってきました。
飛行機は、安さと安全と機内サービスが良い、香港経由のキャセイパシフィック航空。


1日まで原稿に追われ、友達と花火見に行ったりと予定混んでた所為で、2日ギリギリに入稿を終えてパッキングをし、少しネットで情報を検索して「いざゆかん欧州!」と勢い込んだはいいものの、飛行機の時間間違えてていきなりピンチ!もしかしたら乗れないかもしれないと言う恐怖に駆られながら、CX(キャセイ)カウンターに電話かけたり他のルート考えたりして足掻いた挙句、後は運に賭けるしかなかった。
で、・・・・・・・ぎりぎり間に合いました。 ホッ=3


一度香港の空港に寄ってから、まずは巴里。シャルル・ド・ゴール空港へ。
3日 早朝、パリ北駅着。
ホテルに荷物を預けてから、歩いて探索。
パリは二回目。前は凱旋門近くのホテルだった所為か雰囲気悪くなかったけど、今回は駅から少し離れた中途半端な地区?で、なんかあんまり雰囲気よくない。黒人さんや東南アジア系の人が多い。
なんかちょっと寒いなぁ・・・と思いつつ、駅とホテルの場所を何度か確認してから、オペラ座へ。次にオルセー美術館の場所をチェックして、公園でまったり休んで絵を描いてたら変なじいさんにたかられた。そこからルーブル美術館の前を横切り、モンマルトルの丘を探してふらーりふらり。
ようやく見つけたモンマルトルの丘で、疲れを癒しつつ絵を描いてたら、絵描きの兄ちゃんに声をかけられナンパされる。断わりまくってたら絵を買えと迫られ、金は無いとキッパリ言い切ったら、タダでくれた(笑)
正直、兄ちゃんの画力は大した事ない。あいつは絶対ナンパ目的であそこにいるに違いない。
夜はホテルに帰ってぐったりオヤスミ。
DSCF4783.jpg
オルセー美術館。
ルノかわいいよルノ。 モネもねv(・・・・・)


4日 8:00起床
9時のユーロスターに乗ってロンドンに行く予定だったので、時計見て飛び起きた!
なぜだ?!携帯電話のアラームを三つも仕掛けていた筈なのに・・・・!!!と思ったら、コンセント差したままだった所為でパリの電力でバッテリーがイカれて携帯が死んでた。
ooh la la!!!
急いでパッキングして、ホテルを飛び出る。前日調べておいたおかげで駅までのルートは完璧。鞄を引きずり走りけり。
イギリスの税関はフランスの税関より厳しい。黒人女性税関の容赦ない英語攻撃にたじたじ。電車にはギリギリ間に合いました。ふー。

いざ、ドーバー海峡を越えてロンドンへ!

inロンドン。
寒い・・・・・・・・・・頭が痛い・・・・・・・・・・ぜ、前日の疲れが・・・・・・。

セントパンクラス駅の奥にはどんと回転寿司が回っており、近くに秋葉原のパネルが・・・。日本のイメージって一体・・・・。
ホテルに荷物を預けて、街を探索。
ロンドンは東京ばりに都会だった。大英博物館を探してセントパンクラス駅からテムズ川の方向へ下っていったら行き過ぎて、街の中心地に来てしまったので、えぇいこうなりゃ川までいけぇとテムズ川まで歩いていきました。その辺をブラブラして次の日行く場所を確認してホテルに帰る。その間、寒くて寒くて、防寒具を探し回ってました。ロンドンまで来て・・・どうして私は防寒具ばかり探してんだよぅ。
DSCF4821.jpg
見よ!このかっちょええ駅を! ハリポタの駅の部分が何処か探したけど分からなかった・・・・あれってホームだったのかな。


5日 朝から頭痛と吐き気。
くらくらしつつも大英博物館へ。
予定を変更してしばらくそこでゆっくりする。お目当てのリーディングルームがクローズド。うううう。
でもサウスアメリカとかアフリカの展示品は良かった!
近代日本のブースに漫画が展示されていたのはご愛嬌。
次に街のハーフチケットブースで明日と今日のミュージカルのチケットを買いに行く。たまたま私の好きなハリウッドスターがコメディ劇をやっていたので、それとビリー・エリオットを見ようかと思ってたのだが・・・・今日の分はもう時間が迫っているので無理と断わられ・・・・・ビリー・エリオットを諦める。
だって・・・ハリウッドスターを生で見れるチャンスなんてそうそう無い!っつーか・・・ハリウッドスターと言うかどうか微妙な人なんだけど、過去に一番ハマってた外国俳優だったので、見なかったら絶対そっちの方が後悔する!と思いまして。
チケットゲットした後は、テムズ川クルーズへ。
その日の夜は前から予約していたミュージカル「STOMP」を見る。お隣の日本人の方に話しかけたりしつつ、ミュージカルを楽しむ。
DSCF5011.jpg
クルーズ中。近くで騒いでいたスペイン人家族(イタリア?)が微笑ましかった。



6日 まずはバッキンガム宮殿。兵隊交代式を待って待って待ち続けた挙句、中止と判明。OH!Dear!
そこから自然史博物館とV&A博物館に移動し、堪能。
夜は、フィッシュ&チップスを食べた後、コメディ劇。
帰りはバスで帰る。
この日にはバスの乗り方分かってきてたんで、安くて楽しくてバス乗り回し。


7日 バスでウェストミンスター、ビッグベンの真下へ。そして再びバッキンガム宮殿。今度こそ兵隊交代式を見たぜぃ!
そしてバスで駅に戻って本屋でダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの原書をゲット。
荷物を持ってフランスの税関へ。
イギリスの税関と違い、フランスの税関は仲間とだべりながらスタンプをポン。
おいおいおい・・・こんなんでいいのかよ!
無事パリのホテルへ戻ってその日はばったりオヤスミ。


8日 さすがパリ!朝からエスカフローネがやってるぜ★
さて、その日は地下鉄でオルセー美術館へ。ついで、オランジュリー美術館にも行く。
前に京都ルノアール展でルノアールの絵に惚れてたんで、裸婦のお姉ちゃんに再会できて大歓喜。やっぱルノアールの光の表現が好きだ。
んでもって、モネも好きになりました。あんな色彩表現、センスの無い私にゃ無理だろなー・・・。
美術館を楽しんでから、地下鉄でクリニャンクールの蚤の市へ。帰りはバスでホテルに戻り、ばったり。
あぁ今日も歩きすぎたくたびれた。


9日 レンタル自転車でパリを駆け回りました。
実はVelibと言うお手軽に30分1ユーロで自転車が借りれる制度が出来ているのを知っててそれを利用しようと企んでいたのですが、持っていたVISAカードが使えず(銀行カードでないとダメらしい)、Velibが使えなかった。・・・んで、Velibに乗ってる人を見る度に「ちくしょお、ちくしょおおお」と思っていたので、私だって自転車乗ってやるぅうううううと、レンタル自転車のパンフ探して一日レンタル申し込んだのだ!
フッフッフ。Velibと違って時間を気にせずフルに乗り回せるぜ! キラリ。
自転車に跨った途端、気分爽快!ヒャッハー!歩いてる奴も車もどきやがれー!!!!!
って事で、オペラバスティーユに行った後、オペラガルニエやルーブル美術館やシャンゼリゼ通りを通って、アクアシネマにシャイヨ宮にエッフェル塔までチャリンコを飛ばし、そこでちょいと休憩。次にモンパルナスタワーからリュクサンブール公園を抜け、パリの漫画喫茶を探し回る。漫画喫茶でのだめフランス語バージョンを買い、店員さんとちょいと話し、最後はノートルダム寺院の前でガレットを食べてサン・ルイ島を一周ぐるりと回って、セーヌ川沿いに設営されたビーチ企画を横目で流して、レンタル自転車屋に戻る。
今日は楽しかった・・・・満足満足満足。

DSCF5316.jpg
えっふぇる!えっふぇる!!


DSCF5342.jpg
パリの漫画喫茶。店員さんがのだめは「ファニーでビューティホー」だと。ドラマやってたらしい。


10日 歩き回ってお買い物。同じところを二回も往復して、足がパンパン。ぐったり。
前に来た時よりは人気が少ない気がして、オペラガルニエの近くの日本食店に入って店員さん(日本人 パリ暦8ヶ月)に話しかけたら、話に客(日本人 パリ暦4年)も混じって、夏のパリは皆バカンスに行ってて人も車も少ないとの情報を得る。噂には聞いてたが・・・・・・やはりヨーロッパ人はみんなバカンス中なのね。
とぼとぼホテルに帰って得体の知れないジュースを飲んでQUICKのバーガー食べてパッキングして寝る。


11日 ホテルでまったり過ごしてから空港へ。
エンジントラブルの所為で機内で1時間ほど待たされる。無事、離陸。再び、機上の人に。
さようならパリ。お元気でヨーロッパ。
次はいつ来ることやら。

12日 香港着。行きに見つけた「自負と偏見」のパロ本をゲット。意外に高い。くそっ、最後にまた散財してしまった・・・。
夕方に日本着。
無事に戻れてよかったなり。






<<<今回、ゲットしたもの>>>
各美術館&博物館のガイドブック
のだめ フランス語版(最新刊は10巻だった)
星の王子様 フランス語版
ハウルの動く城 原本(新しいカバーデザインバージョン。これが実にかわいらしい!)
プライド&プレジャデス&ゾンビとか言うわけのわからん自負と偏見のパロディ漫画

ハウル原作本が手に入ったのが本当に嬉しくって、図書館ではハウルの最新刊も置いてて読みたくてしょうがなかった!いや、英書読めないけどね・・・。ハウルの本は何度も読み返して好きな場所は覚えていたから、その原書の部分を探して読みました。ハウルよりクレストマンシーシリーズの方が好きなんだけど、一番よく読んだのはなんだかんだとハウルなんで、手に入って本当に良かった!!!!
早くハウルの新刊とニックの新刊を翻訳してくれぇ!と心の底から叫びたい。
今回のイギリスに来た目的は、電車で国境を越えてみたかったのと、大好きな作家のダイアナ・ウィン・ジョーンズさんがいるイギリスに彼女がご存命の時にぜひとも訪れたかったからなのだ!!!ダイアナファンとしてはイギリスいっとかにゃならんべ。



<<旅のまとめ>>
初めての一人旅なんで、前にも行った事のあるパリをメインに選んだが、実際ロンドンの居心地のよさとミュージカルの雰囲気が気に入って、パリに帰るのが少し惜しかった。でも、自転車乗り回したのが一番楽しかったから、まぁそれはそれでヨロシ。
絵をスケッチしたのは最初の日ぐらいで、後はずっと歩き通しだった。私に「ゆっくりのんびり」な旅は不可能だと痛感する。逆に自転車で乗り回してる方が性に合ってるとよぉく分かった。
ロンドンは都会だった。バスがひっきりなしにきて、オイスターカード持っててバスの乗り方が分かれば市内観光は勝ったも同然。あちこちでミュージカルがやってて、ミュージカル熱が沸々と沸いてくる。
フランスは日本料理店が本当に多い。多すぎる。
てか、オペラガルニエの近くは日本人街と言っても差し支えない地区があった。ブックオフもあったし、ジャンプ日本と同時発売ってどういう事?!


小さなトラブルやミスはありつつも、大きな事故や怪我をすることも無く、何事も無く帰って来られて良かったです。てか、パリもロンドンも都会だから、別に大阪や東京をぶらぶらしてるのと大して変わらなかったかな。一人暮らし暦が長かったので(今実家だけど)一人もそんなに違和感が無かった。
英語は小学生英語に毛が生えた程度しか喋れないんだけど、後はジェスチャーと雰囲気と場の空気で強引に突き進んでいきました。いやぁ、なんとかなるもんだ。
なので、また機会があればしたいですね、一人旅★
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