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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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「スウィニートッド」


あらすじ
愛する女性と我が子を、判事に奪われてしまったジョニー・デップ。
妻は毒をあおり、我が子はその判事に育てられていると知る。
復讐に狂ったジョニーは、理髪屋を営みながら殺人鬼と化し、その剃刀刃で判事の命を狙うのだった。


点数
★★★★

オススメ度
グロいです。
グロが好きで、ミュージカルも好きならok
あと、あんまり救いがありません


感想
最初、理髪屋でジョニー・デップって事で、これはもしや「シザーハンズ」のミュージカル版かと思いました(笑)
あれは胸糞の悪い可哀相なお話ですが(綺麗に言うと悲恋・・・?)、こちらはどんどんジョニーが狂っていきますので、もはや同情を寄せるとも出来ず、悪魔と化していくジョニーを見守るしか出来ません。

ミュージカル部分はどれも不吉で気が狂った楽しい曲ばかりで、中世ヨーロッパの薄汚さともマッチしており、存分に楽しめます。
こういうホラーと言うか、狂った感じのミュージカルは初めてだったので、見る前は少々不安でしたが、当たりでした。
ただ、思った以上にグロい話でしたね。

殺して、下にストンと落ちて行くのは、中世+狂気がミックスされてコミカルでした。
こういう雰囲気のクレイジーさは、中世ヨーロッパならではかな、と。
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「ブラック・スワン」


あらすじ
バレエ。
主役の座を見事射止めたナタリー・ポートマンだったが、『黒鳥』を演じる為には、決定的な「黒」が足りない。
その足りないものを補うには、どうすれば?
どうすれば、主役でいられる?
母の期待にこたえられる?
不安が彼女を押し潰し、やがて彼女は幻影にとりつかれてしまう。



点数
★★★★


オススメ度
映画好きな人にならオススメできますが・・・あんまり楽しい話ではないのでなかなか人には勧めにくいかも



感想
これは・・・・・・見ててハラハラしました。
主人公の脆さに息が詰まりそうになります。
まるで薄氷の上で踊っているかのような、彼女の危うさは見てて苦しかったです。

早く暗黒面に落ちてしまえば楽になれるのに・・・なんて思いながら見てました。
それが出来ない、臆病な主人公が可哀相で可哀相で・・・
なので、最後の舞台で踊っている姿は全ての苦痛から解き放たれ、そのまま飛んでいきそうな爽快感がほんの一瞬だけ感じられました。一瞬だけですが。

悲惨な終わり方に見えて、彼女の言葉に救いを感じられた映画でした。


キャスト
ナタリー・ポートマンは「レオン」からあんまり雰囲気が変わってなくて、この辛そうな役柄がハマッてました。

ヴァンサン・カッセル
久々のヴァンサン・カッセル。ちょっと老けてましたね。彼もすごく役柄にハマッてました。一見、嫌味で肉欲深く見える変態さんですが、ちゃんと主人公を伸ばしてやろうと言う意志もあり、最後のヘヘッて笑った所などは、意外に可愛かったです。

ウィノナ・ライダー
・・・彼女もハマり役・・・と言うか、まさに今の彼女そのものな気がしました。汗
「若草物語」のウィノナは二度と帰ってこない・・・・


「マンマ・ミーア」


あらすじ
とあるカリブ海の孤島で、若い娘が結婚式をあげようとしていた。
彼女は父親を知らない。母は決して語ってくれず、どうしても父に会いたい娘は、父親候補3人に、結婚式に出席してくれるよう、母には内緒で手紙を送ったのだった。


点数
★★★★★+★

オススメ度
ミュージカルやABBAが好きなら、超オススメ!



感想
これは・・・感想いりませんね。
もう最高最高最高ブラーーーボーーーー!!!!!としか、叫びようが無い。

どこを切り取っても、胸踊るミュージカルシーンばかりで、ストーリーも可愛らしくて面白くてどんでん返しもあったりと楽しめますし、ロケーションが素晴らしいーーーーーーーーーーーー!!!!

私はどちらかと言うと、ミュージカル映画で自然を舞台にしたロケーションって違和感があって合わない気がしていたんです。
もともとミュージカル好きになったキッカケが、生で見た劇作「ウエストサイド物語」や、映画「シカゴ」でしたので、雄大な自然とミュージカルが想像できなかった。(「サウンド・オブ・ミュージック」は未見。見なくちゃっっ!)
これで完全に覆されました。


で、この映画の素晴らしい点は、確かな演技力を持つ役者陣の配役も勿論、ABBAの名曲も勿論、可愛いストーリーも勿論、んでもって、全体的に底抜けに明るい所が特に好きです!!!!!!!!!
太陽の光を燦々浴びた陽気のもと、目の前には透き通る海が広がり、ラテン人達は軽い調子で働いている。
くよくよ悩んでいるのがバカらしくなる、心が裸にされてしまう、楽しい映画です。


これは、私の好きなミュージカル映画のベスト3に間違いなく入ります。いつか必ず観劇します!


キャスト
安心のメリル・ストリープ。
ムカつく女性上司から魔女まで、幅広く演じ分けられます。

男性陣にピアース・ブロスナン。
さすがにもう007の印象は薄れていますが・・・やはり彼は「エリート男前だけど爪が甘い」ってキャラが多い気がしますね。しかし、最後は良かった。
ブロスナンの映画で一番好きだ、コレ。
意外に、少し低い甘い歌声してんのね。

で、コリン・ファース。
おいおいおいおいおいおい・・・・!!!!
コリンったら、こんなはっちゃけて、一体どうしたの?!!
ってビックリしました。いやー、こんなにノリの良いコリン・ファースは初めて見ました。
しかも、歌声が高め・・・。そうだったっけ、と驚きました。

あとのキャストも満足満足。
女性3人組の友情ものに弱いから、主人公3人組と、メリル3人組のトリオ達のやり取りが見てて楽しかった!


バーレスク

あらすじ
田舎娘、成り上がり物語+
クリスティーナ・アギレラのプロモーションビデオ


感想
良かったです。
ストーリーは、田舎娘が都会に出て、歌とダンスを武器に成り上がっていくだけの物語なのですが、歌とダンスが楽しくて、出てくる女優や男優も美形揃いなので、目と耳に楽しい映画です。

「コヨーテ・アグリー」「シカゴ」が好きな人にはうってつけ★


恋とニュースのつくり方


あらすじ
ケーブルテレビのプロデューサーだった主人公は、予算削減の為に解雇されてしまう。
必死に就職活動し、ようやく全国ネットの朝の番組のプロデューサーに起用されたのだが、そこはダイアン・キートンがアナウンサーを務める低視聴率の落ち目の朝番組。新たにキャスティングされたアナウンサーは頑固なハリソン・フォードで、ダイアンとも喧嘩ばかりして、問題を起こしてばかり。
その朝番組を恋もちょっと頑張りながら、立て直していく女性の物語


点数
★★★★


オススメ度
仕事を頑張る女性に特にオススメ



感想
良かったです。
正直、恋愛はうまくいかなかった方が面白みがあったかなぁとは思いますが・・・全体的に明るくて、主人公がくじけない元気者で、見てるとこちらも元気をもらえる映画。

最後に走っていくシーンで流れる曲が好き。
Newton Faulkner「 Gone in the morning 」


エンディング曲も好きvv
Natasha Bedingfield「Strip Me 」
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