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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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DVD「ウォール・ストリート」



あらすじ
若手投資家のジェイコブは、父と慕っていた自社の社長ルイがあらぬ噂をふりまかれて株価が急落して自殺した事をきっかけに、噂を振りまいた投資銀行経営者ブレトンに復讐を誓う。そんな時、過去にインサイダー取引で懲役していたゴードン・ゲッコーが出所する。ゴードンはジェイコブの婚約者ウィニーの実父で、ウィニーは父を恨んでいる。二人の仲を取り持ちつつ、ジェイコブはゴードンからアドバイスを受けながら、ブレトンへと近づくが・・・・




点数
★★★★

おすすめ度
★★★




感想
大変面白かったです。
株価など、詳しくはなくても、大体内容は分かります。
この映画は「ウォール街」と言う映画の続編に当たるのですが、前作を見ずとも、十分楽しめました。

マイケル・ダグラスの引退老人っぷりや不器用な父親像にやきもきしつつ、どうにも信用ならない雰囲気を醸し出しており、彼が果たして黒か白か?と、それだけでハラハラ出来ます。その上、婚約者ウィニーとの関係が悪化したり、ブレトンの懐にもぐりこめたと思ったら不意打ちパンチを食らったりと、最後まで物語の行方が分からず、楽しめました。


一つ気になったのが、オリバー・ストーン監督の映像カット手法。
オサレな演出もりもりで、それがとても見やすく分かりやすかったのですが、携帯電話での通話シーンだけが、何故か酷く古臭い手法を使っていて、すごくひっかかりました。・・・・何故、あのシーンだけあんなダサい手法を使ったのだろうか・・・。




キャスト
マイケル・ダグラス、ここにあり。
人を食ったような笑み、含みのある喋り方、大物感ありありなのに、その割にちょっとドジッ子(笑)
この人、ホントこういう役が似合います。てか、こういう役でしか見た事ない気がします。
ダグラスの作品なら、「ゲーム」が一番おすすめ★

シャイア・ラブーフもいつもこんな役柄ですね。
大物に振り回されつつ、大胆不敵な行動に出る若手・・・・・・そろそろ軽い恋愛映画に出て欲しいかも。


チャーリー・シーンが友情出演してまして、年月の流れを感じました。チャーリー・・・・老けたなぁ。
スーザン・サランドンも、まぁ大体こんな感じ。
「あんたのパパはダメな男だったわ!」
・・・息子にたかりつつこのセリフ。笑。そうなん言うなや、おかあはん。






------愚痴です。不愉快な気分にさせたらすみません-----


因みに、この映画はDVDで見たんですけど、物語の終盤の大事なシーンで、映像が乱れて再生できなくなり、約5分ぐらい丸々すっ飛ばす羽目になりました。もう本当に重要な場面だったので、一応話は通じたんですけれども、もやもや感が抜けません。こういう所がデジタルの嫌いな所です。
色々便利な事も多いですけど、本音はアナログ派なんだよ、私ゃぁよぉ!!
レコーダーのダビングも一々面倒な作業が多くて応用が利かなくて、苛々させられます。ハァ
VHSが恋しい・・・・・・・っ!
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