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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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「スクリーム 4」



あらすじ
あの「スクリーム」が帰ってきた!



オススメ度:別におすすめしません。暇があればどうぞ。




感想
面白くなかった・・・わけではない。
少なくとも、3よりは面白かったと思うし、このシリーズに思い入れのある人は久しぶりの続編に懐かしさを存分に味わう事が出来ると思います。
冒頭などは、「そうそう!こんな感じだった。なっつかし~~」と言う気分に浸れます。

登場人物はやや老けてはいますが、過去作の面影は十分残っています。
見ていてホント「懐かしいなぁ~~」とばかり思っていました。


私はこの「スクリーム」で、ホラーサスペンスの面白さを知り、ドリュー・バリモアにもハマれたんですもの♪
ドリューは最初にブチ殺される単なるゲストでしたけど。


えーと・・・内容に関しては・・・・特に言う事は無いと言うか・・・・過去作と大して変わらない・・・・更に言うなら「ハロウィン」と大して変わらない、いつものように殺人鬼が現れて「好きな映画は何?」と電話してきた後に突然現れてナイフ振りかざしてブッ殺されるだけのお話です。

犯人役にはひねりを入れたようですが、はっきり言って「ふーん」程度の感想しか出ません。
動機が弱すぎて、行動に全く説得力がありませんし。

やっぱり最初の「スクリーム」が面白すぎたのと、続く2と3の出来が酷かったのが原因なのかもしれません。スクリームシリーズには全く期待をしておらず、そしてやはりそんな負の期待に応えたレベルの映画になってしまっています。
まぁ3よりマシですが。(あれは途中で寝ちゃったので)


さらっとネタバレしちまいますが、ここらでシドニー辺り盛大な血飛沫と共に初っ端から殺してくれたら、新たな新シリーズとして始まれたのかもしれないのに、つくづくも中途半端で残念。

それでも、やはり若者がざくざく殺されるホラーサスペンスはハラハラドキドキ出来て、サスペンス好きには飽きさせない程度に面白いです。

だらだらホラーサスペンス見たいなぁ~って人には良いかもしれません。


初めて見た時は気持ち悪かったスクリーム仮面も今じゃすっかりお笑いアイテムだな。
「ウォーリーを探せ!」みたいに全員スクリームマスク被ってる場で派手に殺されるシーンが見たかっ・・・あぁそれは2でやったか。
ネタ切れだなぁ・・・・・・・・・・。
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「ONE TREE HILL」
1st&2nd シーズン



オススメ度:とりあえず1はオススメ。爽やか青春バスケストーリー


あらすじ
同じ父親を持つルーカスとネイサン、しかしルーカスは父に捨てられ母子家庭で育ち、ネイサンは父の過剰な愛情を受けて歪んで育った。そんな二人が父の血を継いだのかバスケの才能に目覚め、コーチに見入られて同じバスケ部に所属する事となる・・・



感想
ネタバレ・・・と言うか、かなりの非道な感想になってしまうと思いますので、「愛があろうが悪口は嫌い!」と言う人やこの作品を心から愛している方は感想を読まない方がいいでしょう。

酷評していると言うよりかは、まぁネタにして笑える系のドラマだと私は勝手に思っているので、辛らつな言葉を使いますが、この作品はとてもとても私は楽しめました♪♪



さて。

日本では「アメリカ版スラムダンク!」なんて謳い文句でレンタルショップの店頭にでかでかと並べられていましたが・・・・・バスケシーンはものすごく少ないです。1stの初期はそれこそルーカスVSネイサンの意地をかけた1on1やら、自分を捨てた父が見ている前での試合で本来の力が発揮できないルーカスなど、バスケ部を中心に物語が動いていたように思えます。
その間に出てくるヒロインへの淡い恋心をうまく伝えられないルーカスなど、これぞ青春!と言うものが散りばめられていましたが・・・・・・段々と話が進むにつれて肝心のバスケどころじゃなくなる三角関係に悩まされるルーカスや、家庭不和が盛り上がってくるネイサンなど、「ルーカスVSネイサン+バスケ」と言う構図が空中分解し「え?ルーカスとネイサンの確執はどうなったの? バスケは?」と言う感じでそもそもの主題が置いていかれてしまいます。
ルーカス三角関係なんかの様子はそれこそビバヒルやらで散々やってた内輪ネタなので、手を出すにしても身近で済ませるなと一蹴したい気持ち。
ネイサンの方はより深刻で、父親ダンの悪辣っぷりはもはやギャグの域に達しています。家庭を顧みないキャリアウーマン設定が一瞬にして消えてなくなった母親デブなど、そりゃネイサンもグレるわとこちらは心からネイサンに同情し応援したくなります。ルーカスの親友で物語の良心的存在のヘイリーがネイサンと恋に落ちる話などはとても自然で、正直三角関係に巻き込まれているルーカスよりよっぽどネイサンの方が主人公っぽく波乱に満ちていて感情移入できてしまいます。


ルーカスの恋愛ボロボロの話は置いといて、そもそも原因を作った二人の父親ダンが非道三昧の自己中心的行動が凄まじく酷く、話を余計にこんがらがらせるのです。全体の流れからして、こいつが物語の敵役を一身に引き受けています。そのダンの非道っぷりが笑えるのが他の青春ドラマと明確に違うところでしょうか。
1stの最後ではダンが心臓発作を起こして「ざまぁwww」と言う感じでENDで、続きが気になるようなそのまま死んだら面白いような・・・といった感じでした。


まぁ、ここまでは皮肉ナシでも割りと楽しめるし、一応バスケもしてますし、異母兄弟の確執や互いを理解していくシーンなども沢山入っていて、素直に面白いです。ルーカスの三角関係もまぁまだ許容範囲。


問題はこれからです。
2ndシーズンに入って・・・恐ろしい事にバスケの試合をしていたのが妄想30分の中だけなのです
え?これ?バスケドラマだよね?なんて、怖くて質問できません。バスケが話の中心から逸れるどころか、ろくにバスケをしてない。
そして、せっかく入れた新キャラが不人気だったのかなんなのか分かりませんが、特に物語のキーパーソンになる事なく、居たり居なかったりする・・・最後はよく分からないうちにフェードアウト。
なんつー扱い。

更に弱った事に、前作では比較的良心的な存在であったヘイリーが突然「夢を追うわ」と、数々の苦難を乗り越えて結婚までして結ばれたネイサンを置いて、ぽっと出た自信過剰のギタリストについていってしまい、ネイサンが荒んでいくのです。
そもそも高校生同士でセックスしたいが為に結婚するってどーよ?と思っていただけに、想像以上に早い崩壊+いきなりであんまりな展開に驚きです。

1stシーズンでは三角関係地獄にハマッていて自業自得だったルーカスが今回では少し良識を取り戻して、行動が少々マシではありますが、他のキャラクターの落ちっぷりが酷いです。
逆に遊び人として登場したブルックがもうちょっと良識あるキャラになっています。
ヒロインポジションだった筈のペイトンは物語の中心から締め出され、端でちょこちょこしている感じです。正直、ペイトンの話は物語の根幹にはあんまり絡んでないので、ペイトンのシーンが殆ど無用に思えてしまいます。そもそもペイトンの最初のクールでスカしたキャラクターは何処かに行き、展開上都合のいいキャラ扱いされていました。前回では二人の男から言い寄られていたのに・・・・。

そんなこんなで荒んでいるネイサンを慰めるルーカスがいて、この異母兄弟の確執は完全に払拭されてしまったかのように、二人が終始仲が良かったのが見てて微笑ましかったです。
互いに「ろくでもない親父」を持つ同士、親近感あるのでしょう。

物語の中心が本来ならルーカスとネイサンであるはずなのに、諸悪の根源のダンが一番見ていて面白い。こいつの外道非道っぷりと、間抜け面がこのドラマのウリと言っても過言ではありません。
見た目はかなりダンディで男前なのに、姑息な手段を使った悪道三昧は本当に笑えます。全てのキャラクターの敵扱い。
でも、ダンが出ないと話が盛り上がらないんだよね。

1stでは長年支え愛し続けてきたカレン(ルーカス母)にプロポーズしてフラれ、今回では騙されて結婚式までメチャクチャにされてしまったダンの弟キースが本当に可哀相。なんでこんなにこのドラマはキースをここまで不幸にするんだろう・・・。 笑。


2ndシーズンで唯一のバスケの試合があったのが妄想のシーンの中だけなのですが、それがルーカスとネイサンの立場が逆だったら?と言うifシーンが入ってて、それが前作の内容を凝縮させただけで更に30分くらい費やすので、見ていて苛々させられます。見ている側としてはこれが100%妄想で夢オチだと分かっているから、苦行以外の何者でもない。

んで、2ndシーズンの終わり方はまたもダンが命の危機に瀕して「ざまぁwww」な終わり方をしており、3rdシーズンを見たいような、どうせ同じようなキャラクター崩壊っぷりを見せ付けられるだけな気がしてしょうがないのですが、なんと本国では9thシーズンまで作られている長期人気シリーズなのです!!
もう1stシーズンだけで既にネタ切れしまくってる感があり、2ndではグダグダもいいところなのに、これから後6つもどうやって話を作っていくのか、ある意味、予想が出来なくてなんとも恐ろしいドラマです。
ダンが更正する事はないでしょうがね。



レンタルショップで3rdシーズンを見かけたので、また気が向いたら続きを見るかもしれませんが・・・・・微妙だなぁ。
異母兄弟で外見がたまらなく可愛かったのでルーカスくんはお気に入りです。
中の人はかなりの遊び人で離婚までしてるそうですがね。中の人はどうでもいいや・・・・・


「アメイジング・スパイダーマン」




待望のスパイダーマン新シリーズ第一弾
監督、主演、ヒロインとスタッフを一新してのリブート作品。


オススメ度:アメコミ映画が好きな人、アクションが好きな人にはオススメ★★★



ネタバレ無しの感想
予備知識を全く仕入れず、頭まっさらな状態で上映に挑みました。
・・・・そんな風にして見に行っても、やはり前作を愛しすぎている身としてはどうしても前作と比べてしまいますね。

とはいえ、今作では前作と違って原作準拠な部分や3Dと言う事でのアクションシーンの見せ方など、見所は沢山ありますので十分に良作だと思います。
自分はスパイダーマンになるまでの物語の部分が少し長く、全体的な人物描写などは少々物足りなく感じましたが、スパイダーマンの能力を身に着けてからの展開はサクサク進んで、前述通りアクションシーンには大変満足しています。

コスチュームも好きvv 良かった!

続編が既に公開決まっているらしいのですが、「ライラ」と言う例もあるのでどきどきしながら2014年の続編公開を待とうかな、と。




CAST
主演アンドリュー・ガーフィールドくん。
アンドリューくんはトビーと違って彫りの深い顔立ちのイケメン。少し不器用そうに見えるものの、「ソーシャルネットワーク」の時とは違って高校生役だからか少し幼い印象が残りました。
一緒に見ていた友達はかなり好みのタイプらしく「眼福」だと。

ヒロイン:エマ・ストーン
前作のキルスティン・ダンストとは違って知性派美人。・・・ただ、あんまり知的な感じには見えなかったんですけれどもね(笑)

デニス・リアリー
登場した途端、心の中で「きゃーーーーーーーーーーーー!!!」と嬉しい悲鳴を上げました。こんな大画面でデニス・リアリーを見るのは初めてで、こんな美味しい役どころで、すごく嬉しい!!!!私としてはロクデナシ一歩前みたいなデニスの方が見慣れてるんですけども、こんな糞真面目な役もハマッていてカッコイイカッコイイカッコイーーー♪♪♪







ネタバレありの感想


ある程度、ネタバレします。
これから見に行くぞと言う人は気を付けて。
話の前提として、私にとってサム・ライミ監督トビー・マグワイア主演の過去三部作はアメコミ映画の中で最上位で、好きな映画のベスト5には入れたいぐらいの大好きな作品です。

まずは・・・・決して避けては通れないサム・ライミ版との比較。
当然の事ながら思い入れが強いのでサム・ライミ版に軍配が上がります。私がサム・ライミ版が大好きと言うのは置いといたとしても、どうも人物描写が少々足りなくて、スパイダーアクションが始まるまでが少ししんどいです。それに、リブート作品と言う事で前作との違いをどう描くかがとても難しい課題だったと思うのですが、前作との違いを出すのが少し弱い。 おじさんが亡くなる展開は原作そのままなのかもしれませんが、もうちょっと見せ方を前作と変えてしまえなかったのかなぁと思います。しかも、今回はコンビニでせこい事をしてた後にあぁなってしまうので、余計に印象が悪いです。

あと、父親と別れる最初のシーンはいらなかったと思う。叔父との会話やなんやらから父がどんな人間だったかをにおわせる程度でよかった。ここでは叔父夫婦との絆をもっと描いてほしかった。

今作では、全体的にスパイダーマンになる前のそれぞれの人物描写が少々足りなくて、ピーターがどんな人間なのか、叔父とはどれだけの信頼で結ばれているのか、あの博士はどんな人間で父との関係はどれだけ深かったか、グウェンがピーターに惹かれた理由・・・、どうしてもその辺が曖昧だった気がします。

あと、あの「大いなる力には大いなる責任が伴う」と言う名文句がなくなってたのが非常に非常に残念。
あのセリフを入れないのであれば、あれに近い心を打つ名文句やテーマが欲しかった。「WHO AM I?」と言うのを主軸に置くのだとしたら、もっとスパイダーセンスを手に入れてからの葛藤が欲しかったかな。

文句をつけるのはそんな人間関係の部分と、もうちょっと市民視点が欲しかったぐらいで、それ以外は全て良好。
(オズボーン社のセキュリティが酷いと言うのは・・・・・まぁつっこむまい 笑。次回作ではSECOM入っておけよ~)

特に新しいスパイダーマンは原作準拠のくもの糸を吐き出すマシン(ウェブ・シューター)を自作し、その欠点もきちんと描かれている。生身の彼だからこそ、銃に撃たれたら傷つくし、敵に対して大勝と言うわけでもない。その辺がリアルで、良かった。
最も良かったのはスパイダーマン視点の摩天楼を飛ぶFPS(一人称視点)映像!!!!もうちょっと見たかったなぁ。

スパイダーマンのコスチュームやアクションシーン、アクションの見せ方などはスパイダーマンならではの映像を存分に見せてくれて本当に良かった!!!!!



どうしてもサム・ライミ版と比べて不満もある事にはあるのですが、新しい役者とスタッフによって、前作とは違ったスパイダーマンを作ってくれるのはスパイダーマンファンとしてはとても嬉しいし、今後の作品がどんな風に展開していくのかが楽しみで仕方が無い。
ライミ版ではハリーとMJとの三角関係と、叔父夫婦の絆が物語の主軸となった三作だった。なので今作は、果たしてどんな風に物語が展開していくのか全く予想が出来なくて嬉しい。
果たして原作通りに進行するのか、ライミ版のように原作とは違った話を展開していくのか・・・・出来れば大コケしないで予定通り続編を作って欲しいですね!!!!

今作では前作には出なかったリザードマンがヴィラン(怪人)一号としてお目見えしたので、今後もまた新しいヴィランが登場したり馴染みのグリーン・ゴブリンやヴェノムらと絡んでくれた嬉しいです。

なので、私としては十分に満足。続編も作ってくれたら更に満足。






一つだけ、どうしても許せないのは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・EDの日本限定の邦楽。いい加減、日本公開版についてくる邦楽はやめてほしい!!!!!!!!いらん!!!!!!



「モンスター上司」

あらすじ
パワハラ・セクハラ・ダメ後継者・・・上司に苦労している仲良し三人組が互いの上司を殺しちゃおうって話




オススメ度
上司に苦労している人には楽しい一品





感想
ネチネチ重箱の隅をつつくような陰湿で嫌味で自分の事しか考えていない上司を演じるケビン・スペイシー、痴女丸出し欲求不満のエロ女のジェニファー・アニストン、バーコード頭の脳はないのに欲望だけは人一倍の常軌を逸したイカレ後継者のコリン・ファレル。

三者三様のイカれっぷりをまず見せ付けてくれるベテラン大物役者達。
絶対楽しんで演じているだろう・・・と思えてしまいます(笑)

他人事だと笑い話だけれどもそれが身に降りかかってきたなら災難災難。
そんな災難に見舞われた三人が我慢の限界に達し、出した答えが「交換殺人」なんて、なんて阿呆な結論でしょう!

最初は上司陣に苛々させられますが、途中からこのオバカ三人組にも苛々させられます。
人を殺そうって言うのにその計画性の無さと不真面目さが「私ならもっとうまくやれる」なんて思えてしまって(笑)
どうでもいいけど、あんな豪邸に住んでるんならSECOMぐらい入ってろって思いますね。笑。



CAST
前述の上司陣に加えてゲスト出演的な具合にドナルド・サザーランド。特に目立った役じゃないので、本当にただのカメオ出演。

三人のアドバイス役としてジェイミー・フォックス。

「ファンタスティック・フォー」で有名なヨアン・グリフィズが「男の求める男」役として登場。
男に小便をかけられるのを求める変態がアメリカにはいるのか・・・と知りました。笑。




・・・・・最初はちょっとダルいんだけど、途中から展開が早くなってきて面白かった。
コリン・ファレルの出番が少ないのは惜しいなぁ。
にしても、コリン・ファレルはもう真面目な役をやる気はないのかと思ってしまうようなドリフターズのカトちゃんみたいな格好に完全DQNを嬉々として演じていました。
もともとはっちゃけた人ではあるけれども、一応イケメンなのに、ここまで自分を落とせる役を出来るのもまた彼の役者としての力なのか・・・・・・・・・・・・・・その姿勢、大好きだぜ★



「ラブ&ドラッグ」



あらすじ
ヤリチン男が本気で恋した女性はパーキンソン病だった・・・




オススメ度
軽いオバカな恋愛映画を見たい人は見ない方がいいでしょう。
後半は病気系との真面目な恋愛映画です。




感想
宣伝&パッケージ詐欺っっっ!!!!!!!!!!
久々に「ベリーバッドウェディング」的な詐欺に遭いました。


CMやパッケージなどでかる~い恋愛映画に思わせて、中身を開けば深刻な病気映画!!!
それならそうと、ちゃんと明記してそれらしいパッケージにせんかい!


この映画は前半と後半のノリが変わります。
最初のノリはヤリチン男のひょうひょうとした話なんですが、ヒロインと付き合いだしてからどんどん内容が暗くなってきます。

病気を扱っている映画なのでオバカなノリで進めていけないのはわかりますが、どうにも前半やパッケージと違和感があって、見ててちょっとしんどくなってきました。



以下はネタバレ含む感想です。



最終的にハッピーエンドっつー方向に持っていってましたが・・・・あれがハッピーエンドだとはとても思えない。感情だけで突っ走ってもお互いに辛いだけだからと二人が別れを選んだわけで、愛が無いセックスや生活ではダメだと気付いたまでは良かったのですが、結局肝心の病気の彼女と今後どう付き合って行こうと考えているのかが見えてないので、結局また感情だけで突っ走って無理矢理ハッピーエンドに見せている風にしか思えませんでした。

たとえば二人で病院へ向かう姿でENDだったらもうちょっと印象は変わっていたかもしれません。

そう難しく単純に行こうぜって言われるかもしれませんが・・・・病気を取り扱った恋愛映画ならその病気とどう闘っていくかを描写しないんなら意味ないんじゃないかなーと思います。

(私の好きな映画「50回目のファーストキス」がきちんと病気と闘うのを選択した上に最後までコメディのノリを崩さなかった良作だからラブコメディ+病気は不可能な題材ではないと思うしね・・・)


アン・ハサウェイの脱ぎっぷりは凄い。
なんかもったいない気がしますが・・・・・・・・・外国の女優は脱ぎっぷりがいいなぁ。



いつも通り文句タラタラ言いますが、全体的にはまとまってて面白いんじゃないかな。
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