忍者ブログ
ID4
見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
Admin  +   Write
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

W杯


日韓ワールドカップ以来、なんとなくW杯のサッカーは見たり見なかったりしてます。
私が世界大会で応援するのは一応日本と常にイタリア。ついでドイツです。


今回も早々にイタリアが負けたと聞いてから「W杯終了のお知らせ」を受け取ったようなものだったのですが、なんとなくドイツVSイングランドの前半見ちゃって、なんとなくドイツVSアルゼンチンを全部見てしまって、こうなりゃドイツを応援すっべかと友人宅にてほぼ徹夜でドイツ戦を見て、無情にもタコの前に敗北して二度目の「W杯終了のお知らせ」を受け取る羽目になっちまいました。

あれだけスペインを前に動けないものだとは・・・・
あのヘディング決めた「コンエアー」の時のニコラス・ケイジ風の男はなかなかやりますね。あんな所から頭突きかますなんて・・・。

あとはオランダvsスペイン。
起きてたら見ようかな。
三位決定戦は心臓に悪そうなので見ないでしょう。

今回の試合、ドイツの監督の男前っぷりが眼福でした!
あれで50歳。
ええわぁ、たまらんわぁvvvvv
あの監督は今後試合には二度と青いシャツは着ないでしょうねww



今回のW杯では日本もすごく頑張ってたみたいで(他人事みたいな言い方で申し訳ない)、職場でも皆盛り上がりまくりで、しかも惜しかったから余計に期待値が上がってたんでしょうね。でも、これで日本のサッカーはレベルが低すぎるわけではないと証明出来たんだから、次の大会に繋げばいいですねvvv

私はサッカーけっこう好きだと気付いたんで、出来れば欧州大会とか見たいなぁ。それか、イタリア国内戦見たいw





オマケ
・・・・ドイツvsスペインで試合に乱入していた馬鹿は何処のどいつだと思ってたら・・・
http://syukyuman.blog95.fc2.com/blog-entry-2680.html
イタリア人でした(笑)

イwwwタwwwwリwwwwアwwwwwwwwwwwwwwww
お前、この試合に全然関係あらへんやん!!!!!!!!!!!
だから好きだ、イタリア
PR


「それでも恋するバルセロナ」


スペイン映画。

最近よく見かけるスカーレット・ヨハンソン。
久々に見ましたペネロペ・クルス。一時期はハリウッドのセックスシンボルとして色んな浮名を流した彼女・・・・・その妖艶な魅力は未だ衰えを知らず、正直ホント同じ女から見ても色気ありまくりオーラ出まくり、ラテンのギラギラしたエロスを否応なく感じさせます。

で、この映画。
まぁスペイン映画だな、と言う映画でした。
もうすぐ結婚する堅実なヴィッキー、破天荒な生活を送るクリスティーナ。二人は訪れたバルセロナで出会ったラテン男丸出しの画家アントニオ。二人は彼に惹かれるが、それを必死に押し留めようとするヴィッキーと、そのままの流れで一緒に暮らし始めるクリスティーナ。そのあとアントニオの別れた妻のエレーナが現れて、関係は更に複雑に・・・・て内容です。
エレーナ役のペネロペがいい具合にイカれてて、笑えます。アントニオ、全然魅力ねぇええええええと言うのはよくある事なので気にしない気にしない。

内容はまぁ割と普通のハリウッド恋愛映画でありそうな話なんですが、舞台がバルセロナでこれでもかとガウディの作品を見せ付けてくれますし、オチとか話の展開はやっぱりヨーロッパ映画だなぁと思いました。

音楽や画面とグダグダの人間模様が楽しかったです。
やっぱラテン系の映画は憎めなくていいねvvvv




「きみがぼくを見つけた日」


原題は「The Time Traveler's Wife」

原題の方が分かりやすいんだけどオシャレなタイトルつけたかったのね・・・。

で、内容はと言うと原題まんまのタイムトラベラーの奥さんのお話です。
正しく言うと、恋をして結婚したタイムトラベラーのオッサンの話。

・・・私、これは久々に面白い恋愛映画を見たと思いました。
もしもタイムトラベラーがいたら、そして彼と愛を誓った女性がいたら、二人は一体どうなるのか?
それはロマンチックでもなんでもなくて、ひたすら非道な現実が二人を待っているわけだけど・・・でも最後の落ちのつけ方が私は嫌いじゃありません。

ネットの感想を見る限り、あまり芳しくない評判らしいですが・・・・ま、細かい所で確かに微妙な所は多々ありますが、それを押し切るだけの勢いがこの映画にはあったと思います。

主人公は自由に時を越えられるんじゃなくて、急に突然別の世界へ引っ張り込まれる。そんな厄介な体質の男と幼少時に出会って、もう彼以外の男は考えられなくなってしまったヒロイン。厄介以外の何者でもない、恋だ。


映画館「ザ・ウォーカー」


出演デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン

世界が滅び、一冊の「本」がその世界の再生を握る・・・

みたいな売り文句だったから、どんなファンタジーかとワクワクして見たら、蓋を開けばおもーーーいテーマのお話でした。
んでもって、本は途中で誰もが「あぁ、あの本か」と予測出来ます。
私ら日本人にはぴんとこないね。

セピアがかった画面など画やシーンのカット割りはよく、重厚な音楽がそれに加味されて、技術面はとても良いと思いましたが・・・・いかんせん内容があまり面白くない。
展開が遅いので、余計に中身があまり感じられない映画になってしまってます。テーマ事態は重いので、見終わった後は色々と考えさせられますがね・・・。

終末世界・・・人々を掌握するのは、宗教か暴力。どちらかしかないのかもしれません。


キャストに関しては・・・デンゼル・ワシントンは久々に見ました。悪役ゲイリーはいつも通りで(笑)、ハゲの男性はなかなかかっこよくて、ソラーラは色っぽかった。んでもって、ビックリしたのが、ジェニファー・ビールスが出演してた事!
この映画を見ると決めたら、その時は前情報を全然仕入れずに真っ白な状態で見に行くのを心がけているから、まさかジェニファー・ビールスが出てるとは思わず、「え?!ベット???」と声が出そうになりました。友達と一緒に見に行ってたんですが、それを友達には言えやしない言えやしない。
まさかLの世界のキャストを映画館で見るとは思わなかった。

Lの世界とうとうファイナルシーズンがレンタル開始して、いつ借りようか迷ってます。
てか、シーズン5を見た時点であんまりな展開にサイトやブログ探し回って既にファイナルシーズンの壮絶なネタバレを見ているので、そう焦って見る必要はないのですが、やはり気になります・・・。
せっかく4でけっこう明るいノリになってたのに・・・・・・5は3と同じくらい酷い。へたすると3より酷いね。多分、6はそれを上回る酷さなのだと思うけど・・・・ゴクリ。
どんな酷い内容になってもいいから、アデルだけはしばいてくれ。


レディ・パイレーツ
セリア・リーズ


読む易く、とても面白かったです。
昔から冒険譚が好きな癖に、ファンタジー以外ではあまり読んだ事がなかった気がします。
これはファンタジーではなく、大航海時代を舞台に自ら海賊の世界に飛び込んだ女の子のお話で、割と現実的なので中高生向けの児童書でしょう。大航海時代と言うよりは、奴隷貿易を始めた時代と言った方がいいかな。
その辺も奴隷側からの目線と主人側の目線があって、奴隷貿易の凄惨さがよく分かります。

主人公ナンシーはそんな時代に「女性に生まれた」ゆえに、父や兄によって運命を決定付けられていました。しかし、昔から男の子と混じって遊び、父の本から色んな知識を得ていた活発な彼女はその運命に逆らい、何の因果か再会した海賊と共に海へと逃げるのです。
その海賊の船長と船医ってのが、またイイ味だしてて、二人ともナンシーがまだお嬢様扱い受けてた頃の元乗組員でした。彼らも海上で決断を迫られて海賊に転職?したのでした。
主人公ナンシーと行動を共にするのが、彼女の家に仕えていた奴隷の女性で、二人して海賊の世界に飛び込んでいったので(他にも色々理由があり)二人は姉妹の契りを交わすのです。

感想を話すとすごく長くなりそうなんで割愛しますが、この小説の魅力的な部分は次々と襲い掛かるトラブルと海や島の描写です。南国の暑さが伝わってきそうな文体と荒れ狂う海の様子がありありと分かる描写。晴れ渡った海。海や南の島が好きな人には胸躍る小説です。
野郎ども、出航だ!なんて言いたくなります。
んでもってなんと言っても、登場人物がまぁベタだけどカッコイイ連中が多い!!!!
ナンシーも勿論ですが、その友達ミネルヴァもなんかスマートでかっこよくて、・・・・・まぁ一番はブルーム船長と船医グレアム先生ですが。海賊だからといって無法者ばかりじゃないと言う事をしっかりと教えてくれる、かっちょええ船長さんです。いつだって冷静なグレアム先生も、二人とも紳士で素晴らしいです。
女性が主人公らしい展開として、愛した男が海賊の敵の海軍へとキャリアを進んでいるんですね。ウィリアムもイイのよ、ほんと。誠実で、決断力があって、凛々しいvvvv
そして、ラスボスもちゃんといるのがまた面白い。

なんかね、エンターテイメントの基本を全部ぶっ込んだ優等生の描いた小説って感じなのですが、たまにはこういう正統派の小説も新鮮で面白い!!!!(私が愛読しているダイアナさんの本はひねくれてるのが多いからね・・・)

あと、当時の奴隷貿易の様子が垣間見えて、勉強になります。
海賊さえも避けて通る奴隷船・・・・。
≪ 前のページ   *HOME*   次のページ ≫
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
つぶやき
最新CM
[12/19 tooriaVot]
最新TB
プロフィール
HN:
yucako
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
P R
material by bee  /  web*citron
忍者ブログ [PR]