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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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★お知らせ★


8/18から8/31まで、欧州旅行に行って参ります。

英語にあまり自信がなく、欧州行く直前にハワイが舞台のドラマにハマッたせいで頭の中は常夏の島にあるのですが・・・気持ちを切り替えて、電車で繋ぐ欧州の旅をして参ります。

無事に戻ってきたら、またサイト更新頑張りたいと思います。

尚、今回の旅の為だけに買ったタブレットPCを旅のお供に持っていきますので、wifi環境がある場所ではネットを繋いでツイッターなどで現在地をお知らせしていこうと思います。
まぁ、このブログは気まぐれにも程がある程度の更新しかないので見ている方はかなりレアだとは思いますが・・・もし気が向いたらどの地点にいるか、ツイッターを見てください。
もしwifi接続がうまくいかなかった場合は帰ってきてから、旅の感想をUPする予定です。


旅のルートは下記の通り。
ほぼ電車移動です。


日本→北京乗り継ぎ→ロンドン

START!!

in UK
ロンドン

シェフィールド&ベイクウェル

ロンドン

in Belgium
ブリュッセル(ブラリ日帰り)

in France
パリでバスに乗り継ぎ(パリは僅か3時間)

in Swizerland
ジュネーヴ

グリンデルワルト

ルツェルン

in Italy
ミラノ

ヴェローナ

ヴェネチア

ミラノ(寝るだけ)

上海経由→日本 帰国
GOAL!!!


長い・・・なんでこんな面倒臭い旅行を思いついたんだろうと今更ながらに思ってしまうのですが・・・前回の一人旅では「のんびりしたい」と言う理由でロンドンとパリだけでブラブラして、どうにものんびり旅行が自分の性に合わずにあくせく動き回っていたので、こりゃ次はもっとアクティヴにとは思ってたんですけれども、これはちょっとやりすぎな気がします。

ひじょうに不安です。
電車が遅れまいか・・・・
寝過ごしてしまわないか・・・・・・・・

もし何かあったら日本大使館にヘルプミーです。




ではでは。
無事に戻ってきましたら、またお会いしましょう♪
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最近の映画鑑賞and読書 事情

全くブログが稼動してなかったのは
忙しかったのもあるのですが
もっと映画インデックスの充実したブログにしようと
ブログ移動を考えて、ネタを溜め込んでいたのですが
どうも便利なブログが無い模様。

カテゴリーだけじゃなく、キーワード検索に特化できてるブログ
もしくは
五十音順に並べ替えてくれるブログがあればいいんだけど
なかなか見つからない・・・。


ので、
とりあえず
2月の間に見ていた映画や本といえば・・・・


児童書はいくつか読んで入り込めなかった本が多々ありました。
龍の部屋、アルテミウス・ファウルなどが
乗っていけなかった・・・涙


「守り人」シリーズ。
全部読みました。
新作の短編も含めて。
書ききれない・・・
感想なんてとても書ききれない・・・・
そのうち、全部まとめて一気に思いのたけを書き込みます。
もう本当に素晴らしい素晴らしい素晴らしい×エンドレスラブです。

個人的に「闇の守り人」が感動大傑作。
最後の三部作も勿論の勿論なんだけど
単品で言えば、この一冊は至高の極み。
途中から涙だだ漏れの拳握り締めて読んでしまう本。

私はバルサもジグロも一番好きと言うわけではないのだけれど
ンなもん関係ねぇ勢いで、「闇の守り人」は最高傑作。
ただ、この傑作はやはり先に「精霊の守り人」を読んでこその作品。


あと、上橋菜穂子さんの「隣のアボリジニー」も読みました。
なかなか、現在のアボリジニーの抱える問題提起を感じた一冊。
私自身はオーストラリアに行くまでアボリジニー知らなかったから
もっと勉強が必要だなと、ひしひし感じました。





で、映画は相変わらず映画館に行けずにもっぱらDVDで
前半はジョン・カーペンター作品で、
後半はショーン・ビーンを追いかけてたので
妙なラインナップになっております。


駆け足で感想も書いていきます。


J・カーペンター作品
「遊星からの物体X」←傑作 最高 ぶじゅぅう!!なグロ。

「ゼイリブ」←傑作 OBEY!

「ニューヨーク1997」←センスが凄い。

「エスケープフロムLA」←津波サーフィン 笑

「ゴーストハンターズ」← 大★混★乱 


その他
「フォーリングダウン」名作。今すぐマクドナルドに散弾銃持ってGo!

「96時間」リーアムかっちょえええええ

「Big」トム・ハンクス若い

「ジュリエットからの手紙」胸きゅん。ベローナ最高!イタリア大好き!

「食べて祈って恋をして」最後はイマイチですが・・・とにかくイタリア大好き!

「ツーリスト」 内容はイマイチ。 ベネチア素晴らしい!最高!イタリア大好き!

「インサイドマン」あまり印象に残らない・・・

「サウンドオブミュージック」 名作と言われるわけが分かったけれど絶賛までなかったかな。




ショーン・ビーン関連
「トロイ」 オデュッセウスのショーンが可愛くて仕方ない。内容はパリスが酷い

「ブラボー・ツー・ゼロ」 SASは良いね。拷問シーンがやけにエロい。最後の笑顔が眩しい。

「カラヴァッジオ」 若いショーンの裸体とティルダ姐さんのSっぷりが見所

現在継続中で「炎の英雄 シャープ」を鑑賞中。





時間が出来たら一本ずつ感想書いていきたいですが
多分無理・・・・涙

読んでない本もたまってる・・・・
頑張らなくては。

そろそろ震災から一年。
何か自分にも出来る事を見つけていかねばと思って
なのに全然役立たずだった気がします。





仕事が早く落ち着けばいいのにな。
ストレスがたまってて、かなりフィーリングダウン。
福山雅治の新曲「生きてる生きてく」を聞いて元気を出そう。
201112311417000.jpg

あけましておめでとうございます。
何か絵をUPして挨拶をしようかと思ってましたが
そうこうしている内に10日も過ぎましたので
お節作りの写真でお茶を濁してみました。


我が家は毎年年末年始は忙しいので、叔母宅で叔母と一緒に3家族分のお節を作ります。
去年から手伝っております。
因みに、雑煮は白味噌に丸もちでございます。
皆様のご家庭では、どんなお雑煮でしょうか。

もし読まれている方がいましたら、教えてくださいませ。




今年は出来るだけ早い更新が出来たらと思ってます。

オリジナル漫画サイトの「鬼太鼓」をもっと進めたいです。
そして、早く小説も書きたいです。
ネタなら・・・あるんです。ううう。

BL小説サイトに関しても、もうちょっとペースUPしたいです。
早くAVとHELLorHEAVENを終わらせて、次の作品を書きたいですね。
こちらも、ネタならあるんです・・・・ううう。

合間を見て、ほぼ休止中の二次創作サイトも
ちょこっと更新するかもしれません。(;^w^)イヤハヤナントモ



そして、今年は去年よりも映画と本をもっと沢山見たいですね。
今年はアメイジングスパイダーマンもあるし
ダイアナさんの本ももう一回全部最初から読み直したいです。




やりたい事だらけ。
さて、今年の終わりに、私はどれだけ達成出来ているのでしょうか。
欲張らず、一つ一つこなしていかねば。



それでは、今年もどうぞよろしくお願いします。
没後150周年
「歌川国芳展」






大阪市立美術館にて6月5日まで、絶賛開催中!



久々に三ノ宮の常設展に立ち寄ったら、国芳展のチラシを発見し、次の日に早速時間作って行きました。
なかなか最近は大阪まで行くのが億劫だったから、天王寺なんて更に疎遠になってたんで、今行っとかにゃ機会を逃すと思いまして。

チラシを見た時はホント驚きました。
浮世絵コレクターの間でどういう位置づけの方なのか分かりませんが、世間的に浮世絵と言えば北斎、写楽、広重が誰もが知る浮世絵師でして、でも私はずっと国芳が一番好きで、ネットや本や浮世絵展で少ないながらも色んな国芳の資料を集めてきて、これまで小さな国芳展はあったものの、こんな大々的に取り扱われてるのを見たのは初めて。
事実、過去最大規模の国芳展だそうです。

ずっと前にも大阪市立美術館で浮世絵展があり、その時は北斎ら有名浮世絵師がメインで、後の浮世絵師のは少しだけ展示されていたのですが、今回はその展示スペース全部が国芳で、しかも分厚い図録発行、グッズ販売・・・・ありえない!すごいうれしい!!!!!

どれを見ても国芳ってのは、これまで少ない中を懸命に探していた身としては壮大なスケールのように思われます。
しかも、すごい人数の人が来場してて、解説テープが何故か山本耕治と言った無駄な気合の入りよう。(私は使わなかったけど)
私は用事があったので一日ゆっくり・・・なんて事は出来なくって2時間ほどしか見れなかったんだけど(涙)、私が外に出る頃には入場規制までかかってた程。

こんな沢山国芳に興味ある人がいたなんて・・・・・今まで一体何処にいたんだ!? (笑)

いや、北斎、写楽、広重に続く有名絵師と言えば国芳しかいないかもしれない。そのあと、鳥居清長とか月岡芳年、河鍋暁斎になるんではないかな。私もたまたま東京の太田記念美術館に立ち寄らなかったら、菊川英山と渓斎英泉なんて絶対知らなかったろうしね(汗)


浮世絵は幕末の絵の方が色も豊富で町人文化も栄えた後なので面白い。
黄表紙(今で言う漫画みたいなもん?)の挿絵をたいてい浮世絵師に描かせてて、それが特に面白い。
浮世絵はそのまんま漫画だなと本当に思うし、世間的にも異論はないでしょう。


今回の国芳展では、「相馬の古内裏」「宮本武蔵と巨鯨」や猫と言ったおなじみの作品を始め、武者絵・美人絵・役者絵・子供絵・遊び絵・・・とジャンルに分かれて展示され、私が一番見たかった遊び絵や戯画が少々少なかった気がします。
国芳出世の発端となった武者絵はどれもこれも奇抜な発想や大胆な構図が面白く、美人絵は素朴な美人が多く、どれも良いのですが、もっと遊び絵が見たかった!
浮世絵が日本では芸術にまで至らなかったのは、浮世絵が版画で、大量生産によってあまりに身近にありすぎたせいもあり(摺物と言って、個人に注文されて作った絵はまた別)、でもそれが浮世絵の良さだと思うんですよ。
だから、私が一番好きなのは挿絵や戯画やだまし絵みたいな、庶民に馴染み深い、遊び心満載の浮世絵で、それが特に多く面白いのが国芳なんですよね。
国芳は無類の猫好きで猫の作品が多く、実際猫をたくさん飼ってたらしいのですが、私は猫より金魚の絵のが好きで、金魚絵が少なかったのが惜しかったな。
でも、全体的に、見た事のない作品が多くて十分に堪能できました。

見た事の無い絵が多かった反面、私が収集したコレクション(つっても、実物じゃなくて資料集とかデータね)の絵や過去展覧会に展示されてた絵(前に神戸で小さい国芳展があった。その時に展示されてた大きな絵のほとんど)があまり展示されていなかったから、国芳の作品って総数でどれぐらいあるんだろう・・・と思いました。
そりゃ生涯現役だった絵気違いの北斎に比べれば少ないかもしれないけど、彼もかなりの作品数だろうなぁ。

珍しかったのは、広重との合作。前面に出てる人物は国芳で、背景が広重。こんなんあったんですねぇ。
広重も好きだから嬉しい☆


今回の展覧会は大阪から出発して、静岡・東京でもやるそうです。
大阪が先ってのが珍しい気がします。
けっこうな人数がいたので、いくなら早い時間がオススメ。
2011年3月26日
2年前に肺癌と診断され、闘病生活の末、永眠。
76歳でした。




3日遅れで知りました。
色々とニュースを見ていたのに、見落としてしまっていたのが悔しいのと、この事実が本当に本当に悲しいです。
ご高齢なのは承知していましたので、無理なさらずにと思っておりましたが、肺癌なのは知らなかったです。ご闘病生活を思うと、胸が痛みます。
今はただ、安らかな眠りを祈ります。



昨年の夏、イギリスの地に降り立った時、
「ダイアナさんの住んでいるイギリスに来たぞー!」と心が弾んだのを思い出します。
ダイアナさんの本を求めて本屋の中をうろつき、図書館でハウルの新刊を見た時は、とてもワクワクしました。

ダイアナさんの本だけは必ず新刊で即購入し、読めばノンストップでひたすら読み続けるのが常で、本屋の児童書ブースに新刊情報を知らなくてもついダイアナさんの新しい本が出てないかと探していました。

部屋が蔵書で一杯なので、極力本を買わなくなった昨今でも、ダイアナさんの本だけは別で、自分の部屋の中ですぐに手に取りやすい場所に、綺麗に揃えて並べていました。並ぶ背表紙を見るだけで幸せになれる、それぐらい好きな作家でした。
多分、一番。

ダイアナさんの本はどれもカオスです。
どの登場人物も、性格が何処か歪んでいます。
話自体、何の脈絡もなく魔法が当たり前に使えたり世界が9つあったりするし、迷惑な親戚ばっかり出てきます。
誰にも感情移入出来ないまま、ただ振り回されるように話が進んでいき、次第に混沌としていき、最後の最後で一気に畳み込むように物語は見事に収束して、終わるのです。
はっきり言って、無茶苦茶です。
だから、いいんです。それがすごく好きでした。
キャラクターも内容も設定も小道具も、彼女の本の世界の何もかもが生き生きとしていて、こんなにファンタジーを味わえる作家は他に知りません。
本当に大好きでした。











初めて読んだのは、気まぐれに手に取った「魔女と暮らせば」。
そこから、ハウルがジブリによってアニメ化する運びを知り、「クレストマンシー」シリーズと「ハウル」シリーズを読み、「七人の魔法使い」や「花の魔法、白のドラゴン」などの徳間書店新書、デイルマーク四部作やダークホルムの闇の君の創元文庫、「バウンダーズ」などなどの他の書店の本、どれもこれも思い出深いものばかりです。
一番思い入れがあるのは勿論クレストマンシーシリーズで、「トニーノの歌う魔法」で両家で歌を紡いだ時や、「魔法使いは誰だ」でクレストマンシーと言う文字が現れた時や、「キャットと魔法の卵」で卵が孵った時、あのシーンを読んだ瞬間を今でも覚えています。
ハウルはイギリス版を手に入れた時、真っ先に最後のあの名セリフの所を読みました。あれは本当に名文です。
ソフィー「どうせアンタは私をこきつかうんでしょ!」
ハウル「そうしたら、僕の服と言う服を切り刻んで、思い知らせておくれ」
これでこそ、ソフィーとハウルだ!
ジブリハウルの上映前の展示会に行った時の軽いショックと、ジブリハウルを映画館で見た時の怒りや悲しみや脱力感は今も変わる事無く胸の内に燻っています(笑)

「花の魔法、白のドラゴン」を買ってきた日、夜に読み始めて気付けば寝てしまっていて、ハッと目が覚めたら朝の5時で、むくりと起き上がってそのまままた続きを読み続けました。
「花の~」の姉妹本の「バビロンまでは何マイル?」を買ってきた時は、上下巻にも関わらず、夜通し読み続け、結局徹夜して読み終えてそのまま出社したのを覚えてます。

ダイアナさんの本には沢山の思い出があります。

本国で出版された未訳の本が翻訳され、佐竹さんの挿絵で、日本でも発売されれば嬉しいです。
それが無理なら本書を取り寄せて、頑張って訳して読みます。





これまで、素晴らしい魔法の数々を遥か彼方の日本まで届けてくれて、本当に有難うございました。
これからもまた、ダイアナさんの愉快な作品達が多くの人々に読まれ、愛される事を願います。
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