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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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色々と忙しいのが片付いてきたのと、丁度CLOSERファイナルシーズンが準新作になったのでレンタル始めたのをきっかけに、映画やら海外ドラマを一気に見まくってました。


見た映画
『リンカーン弁護士』
マシュー・マコノヒー、ライアン・フィリップ、マリサ・トメイ、ウィリアム・H・メイシー、なぜかキャサリン・メーニッヒ


 やっぱり法廷映画はいい!
特にこういう悪徳弁護士が自らを省みる話は面白いね。
法廷シーンもすごく良かった。
悪者をうまく弁護する手法って、ゲスいけど好きです。
(「ディアボロス」のキアヌ・リーブスが変態教師を弁護するやり方もうまかった。酷いやり口だけど)

マシュー・マコノヒーの裁判映画というと「評決のとき」がすごく印象残ってます。当時は差別問題を絡めた映画に興味あったから、この映画のイメージがずっと強かったマシューのイメージがガラリと変わったのは、多分「サラマンダー」からだろうな。その後、「10日間で男をフル方法」を見たから、タフでお軽い男のイメージに変わっちゃったよ(笑)

で、久々のライアン・フィリップ!!!! この人は「ラストサマー」からホントに全然変わってない気が・・・。いや、好きなんだけど、やっぱりなんか幼い感じがするなぁ。

マリサ・トメイもかなり久しぶりに見た。ふ・・・老けたなぁ。 私の中では「オンリーユー」のマリサ・トメイがオードリー・ヘップバーンなみに美しくて美しくてずっと忘れられない。せめてショートカットにしてくれないかな。

で、何故か出ているキャサリン・メーニッヒ。
まんまシェーンじゃないか! 「Lの世界」からそのままフラリとゲスト出演したような役柄。
なんか意味ありげに出てたから話にもっと絡んでくるかと思ったのに。。
元気そうで何より。他のLキャストはどうしてるだろうか。


『プレミアム・ラッシュ』
ジョセフ・ゴードン・レヴィット

あんまり邦画を見ないんですが、そんな中で好きな邦画と聞かれたら5位以内に入ってるのが「メッセンジャー」
まさに「メッセンジャー」のNY版。
NYPDチャリ班に幸あれ。



『ブライズメイズ』

なかなか他人事と笑えない映画でしたが・・・・何故アメリカコメディ映画は下ネタ多いんだろう。
H系じゃなくてまさに下ネタ。。。
主人公の親友が北陽に見えて仕方なかった。
面白かったけど、なかなか人には勧めにくい映画。

カレンがどこかで見たことあるとひっかかってたら、あー・・・XFCのモイラだった。




で、
海外ドラマ。

しばらく溜め込んでいた「HAWAII シーズン3」を一気に見まくった。
シーズン2よりシーズン3の方が好きかもしんない。
ツッコミどころは毎度満載なんだけど、HAWAIIは今見ているサスペンス(?)ドラマの中では一番ハイテクで、画面や映像が綺麗。ハワイの自然の美しさなんか映画なみに綺麗。(CGシーンはちょいと不自然だけどドラマの制作費から考えるとしょうがないのかな)
使ってる機械は最新なんだけど、それを扱う人間がとてもアニマル。相変わらずのスティーヴのスティーヴっぷりに真剣な事件の合間でも笑えてしまう。
まぁ、ダニーもなんか学習能力がゼロに見えてしまうぐらいのコメディ要員で、スティーヴとダニーの夫婦漫才が沢山見れて楽しい。
コノはどんどん危険な方向へ進んでいくわ、チンが損ばっかりしてる気がするのはもう気にしない気にしない。

ただ、
ずっとHAWAIIを見てて思ってるんだけど・・・・こんなに露出の多いロケーションのドラマなのに、レギュラー出演の女性陣にどうしてオッパイ要員がいないんだ・・・?
スタッフの趣味なのか。




見始めた新しいドラマ
「リゾーリ&アイルズ」
パワフルな女刑事リゾーリとおっとり知的派アイルズ先生の名コンビドラマ 舞台はボストン。

ボストンというロケーションだからか、2年前ぐらいのドラマだからか、警察署が古い気がするのはHAWAIIやCLOSERの見すぎなのかな。
見ようかどうか迷ってたら、ちょうどCLOSERに1話がオマケでついてたので見たらけっこう癖になってきたという・・・私のいつものパターンです。特にOPのテーマソングが耳に張り付いてしまったら、もう見るのが止まらなくなる。HAWAIIはまさにこのパターンでハマッた。

さて、この女二人が主人公のドラマ。
内容はと言うと、まぁHAWAIIに比べると地味。CLOSERみたいにキャストも多くないし、画面もちょっと古い。
ただ、地味だけど地味にこの二人の主人公が良い味出してて、ちょっとずつ二人が仲良くなっていくのが見ててほほえましい。
リゾーリはいかつい男みたいに見える時もあれば、美人で可愛いと思える時もある。困ってる時の顔が好き。
んで、知的派好きの私としてはアイルズ先生が可愛くて可愛くて仕方ない。すぐに豆知識ご披露する所もすごく好きvvv天然美人でオシャレさんで良いわぁvvv

CLOSERではロサンゼルス市警はLAPD、HAWAIIではHPD、ボストン警察はやっぱりBPDなのかな?略称が出てこないから、気になってます。

今、シーズン1を見終わった所。これからシーズン2を見始めます。
本国ではシーズン3放映中との事で、地味に続いていってほしいです。

ただ、ライバルのホイトがショボいおっさんってのが、ちょっとな~・・・。レクター博士系でいくにしてももうちょっとガタイが欲しい。あの人、リゾーリにパンチ一発もらったら死にそうなじーさんにしか見えん。

まぁ、HAWAIIのウォー・ファットも綺麗な渡辺裕之にしか見えないからなぁ。シェルバーンとか前州知事の方がよっぽどラスボスっぽい。笑。




んで、CLOSER ファイナルシーズン
まだ半分ぐらいしか見れてません。早くレンタル返して欲しい。

過去の事件でのやり方を今更訴えられて、ブレンダがピンチという状態を引きずりつつ、事件を解決していきます。
フィリッツィ~は本当に献身的で良い夫過ぎる。禁酒会の話以外、これだけ出来た夫がいるのかっつーぐらい出来た夫で、超都合の良いFBI。ブレンダのフィリッツィ~の扱いが酷すぎる。笑。もうちょっと労わってやってくれ。

しっかし、ブレンダのこれまでの自白のやり方やら、犯人への報復の仕方からして、訴えられてもしょうがないとは思うけど・・・そもそも犯人が外道過ぎるから擁護したくない。この訴訟がブレンダ降板へ繋がっていくのかと思うと、あの弁護士がムカつきます。
CLOSERに出てくる弁護士はどいつもこいつも癖があって、良いな。大体、嫌な奴ってのがまた面白い。
どうせ雇うならシーズン2に出てきたトム・ブランチャード(レイ・ワイズ)が良かった。今回の弁護士もおねえっぽくて好きだけど、トムみたいな人の神経を逆撫でさせる弁護士が好きなのに~。



早く続きが見たい反面、これが終わるとCLOSERが終わっちゃうと思うと寂しい。。。。
これを見終わったら、改めてシーズン1から見たいんだけど、ほとんどのレンタル屋でシーズン1~6が撤去されてしまっている・・・・あああああ。あんまり巻数無いんだから置いといて欲しかった!買うしかないのか・・・。


メアリー・マクドネル主演のスピンオフがどんななのか気になる。来ればこっちもDVD化して欲しい。
この前テレビで今頃インデペンデンスデイやってて、その頃からすると、メアリーも本当に老けたなぁ。雰囲気が違う=3




CLOSERとリゾーリ&アイルズもそう巻数は無いので、すぐに見終わると思います。
そしたら、次は何のドラマを見ようか考え中。
リーガルサスペンスが好きなんだけど、なかなかハマれるのがない。「堕ちた弁護士」と「ラブリーガル」が候補。ただ、なんかしっくり来ないんだよね。。。「ボストン・リーガル」「プラクティス」も1話で断念。
「グッドワイフ」は近所のTUTAYAにはシーズン2からしかない・・・酷い話です。せっかくアラン・カミングが出てるのに・・・。

キャシー・ベイツのリーガルサスペンスが見たいんだけど、DVD化はしないのかな?


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lolita.jpg
キューブリックパロ。
実はLOLITAはまだジェレミー・アイアンズのリメイク版しか見てない・・・。



「ジャンゴ 繋がれざる者」

ジャンゴは大当たりでした。

ガンマン大連合以降、燃えに燃えれる西部劇に出会ってないので
これは西部劇ファンの血沸き肉踊る出来に仕上がっていて
冒頭のジャンゴの歌だとか
ネロのシーンとか
タランティーノやサミュエルとかディカプリオも
色々おいしい所が多くて楽しかったです。
最初の森のシーンは何故か霊幻導士を思い出した・・・・笑


かなり疲れた状態での視聴で、もしかして3時間も寝てしまうかもしれないと不安でしたが
いえいえいえいえいえいえ!!!!
ヴァルツに惚れた♪♪
ヴァルツは「おとなのけんか」でもホント、ダンディで素敵だったワ・・・vvvvv





海外ドラマは

楽しく「SMASH」を見ていた筈が・・・どんどんカレンが受け入れられなくなってきて
途中でフェードアウトしました(T△T)
私はアイヴィー派なんですぅう。
プロデューサー陣の人間関係はどれも面白かったvvv



で、
「glee」シーズン3

シーズン2はなんだかモヤモヤしっぱなしで、シーズン1の頃の興奮がだいぶん冷めてしまってたんですが
シーズン3はずーーーっと楽しかったし、素敵な曲も盛りだくさんでシーズン1同様に盛り上がりました。

シーズン通して、カートパパの回は一つも外さなかった!
カートパパは本当に良い親父だよ。
もちろん、一番好きなキャラクターはスー・シルベスターですよ!!!!!

んで
ようやく拝めたジェフ・ゴールドブラムのパパッっぷりは、良かったvvvv
ピアノとか弾いてるしvvvvv
講師してたぐらいだから、もっと弾いたり歌ったりして欲しかったよぅ。
にしても
久しぶりのジェフはちょっと老けてましたね。元気そうで何より。




ハワイシーズン3がやっと日本でお目見えで
今年はちゃんと準備して有料放送で視聴してます。
毎週見る癖がなかなかつかないので、大体2週連続ぐらいで見てます。
しょっぱなから腹抱えて笑ってしまうシーンもあり
ほんっとスティーヴとダノはネタ提供に余念がない・・・・・!笑
CMが流れる度に二人がソファで引っ付いてるのが気になってしょうがない。笑
スティーヴとダノはどうにもシリアスな場面でもコミカルに見えてしまう分
チンが重いドラマパートを全部背負ってしまってる気がする。
従兄妹コンビの話がもうちょっと明るくなればいいけど、これは難しいかも・・・。




それで
レンタル待ちなのが「CLOSER」ファイナルシーズン。
あーー終わってしまう。
チーフがいなくなってしまうぅ。
終わってしまうのがとても悲しいけど早くファイナル見たい~~~~。
見終わったら、やっぱり最初から見返したいなぁ。
今シーズン1を見たら、フリンとテイラーに爆笑するだろうな。フフフ。


CLOSERを見終わったら、なんか法廷ドラマか映画見たいです。
リンカーン弁護士とか。
法廷ドラマに飢えてます。


















クローザー
SEASON 6th


・・・・・・これと言って喚く程の感想はありません。

面白くなかったのではなくて、安心のクオリティと面白さを保証します。


1stでは南部訛りの仕切り屋のブレンダがメンバーに受け入れられるまでの過程を描き、2ndではメンバーとの絆が描かれ、3rd以降はメンバーそれぞれがメインとなった話を挟みつつ、ブレンダの親戚やフリッツとの関係の進展などが描かれてきました。

印象深い対立キャラクターや非道な犯人、理不尽な犯罪やらコメディタッチな部分もあり、見ていて飽きさせません。

さて、今作では前々回からの登場のレーダー警部とブレンダの関係が少し緩和されています。と言うのも、レーダー警部はブレンダを毛嫌いながらも彼女の有能さは高く評価していた為、新庁舎の本部長へ立候補するよう勧めるのです。その所為で、副本部長との関係に亀裂が入ってしまいます。
LAPDの頂点!
ブレンダの性格を把握しているレーダーが嫌がらせで勧めたのか、ただ利用する為だけに勧めたのかは定かではありませんが・・・・一応ライバルキャラではあるのでセコイ理由ではないと思われます。

今回一番面白かったのが、クリスマス休暇を返上する羽目になった重犯課の面々に加え、このレーダー警部も巻きぞいをくらって休日出勤を余儀なくされたばかりか、ブレンダの両親からブレンダの友達扱いを受け、いちいち大げさに反応するのが良かった。
あの両親の手前、ブレンダは咄嗟にレーダーを「私の・・・と、友達なの」とサラリと嘘をつく(笑)
それを聞きつけてレーダーが目を剥いて「友達?・・・友達??」と、ものすごく不本意な驚き方で笑った。笑。
あの押しが強くて人の良いブレンダのママに「ブレンダの友達なら、貴方は私の友達でもあるわ!」と大喜びされて、否定出来ないレーダーがいつになく間抜けに見えて可愛かったです。
ようやくレーダーのポジションが確立できたな~と思えた話でした。
あのゲイの検視官も巻き込まれて休日出勤の羽目に遭って一緒に登場してて、それもまた良かった。



結局、前回5thシーズンの時のフリッツの栄転でワシントンに移動の話がどうなったのかには全く触れず、急な本部長選が6thのメインになってしまっていました。
「栄転は断った」なんて、軽く見飛ばしてしまうような1シーンでその説明してたし・・・・本部長選も割りとあっさり決まってしまってて、そのスカし具合にちょっと拍子抜けしてしまったかな。


確か、次の7thシーズンでCLOSERは終了だった筈なので、このまま順調に最後まで見て行きたいですね。私がファイナルシーズンまで見続けられた海外ドラマはまだまだ少ないですから。
あ~~~~、次でラストなんて信じられない。
1シーズンが6本しかないのも、他のドラマに比べて少ないよ!
もっとブレンダ達の活躍が見たかった!!!!
もしかしたら1~3ぐらいはまた借りて見返すかもしれません。





さて、CLOSERが終わったので次は何を見ようかかな・・・と考えて、一話完結の犯罪もので舞台が有名観光地な「ラスベガス」と「HAWAI5-O」に目をつけました。

ラスベガスかハワイか・・・・・・どちらも見た上で判断し、まずはハワイからコンプリしていこうと思います。
だって、主人公にいきなり無理矢理相棒にされたダノが可愛かったんだもん♪
(彼はオーシャンズ11シリーズに出てるそうなので、チェックしてみよっかな)




「ONE TREE HILL」
1st&2nd シーズン



オススメ度:とりあえず1はオススメ。爽やか青春バスケストーリー


あらすじ
同じ父親を持つルーカスとネイサン、しかしルーカスは父に捨てられ母子家庭で育ち、ネイサンは父の過剰な愛情を受けて歪んで育った。そんな二人が父の血を継いだのかバスケの才能に目覚め、コーチに見入られて同じバスケ部に所属する事となる・・・



感想
ネタバレ・・・と言うか、かなりの非道な感想になってしまうと思いますので、「愛があろうが悪口は嫌い!」と言う人やこの作品を心から愛している方は感想を読まない方がいいでしょう。

酷評していると言うよりかは、まぁネタにして笑える系のドラマだと私は勝手に思っているので、辛らつな言葉を使いますが、この作品はとてもとても私は楽しめました♪♪



さて。

日本では「アメリカ版スラムダンク!」なんて謳い文句でレンタルショップの店頭にでかでかと並べられていましたが・・・・・バスケシーンはものすごく少ないです。1stの初期はそれこそルーカスVSネイサンの意地をかけた1on1やら、自分を捨てた父が見ている前での試合で本来の力が発揮できないルーカスなど、バスケ部を中心に物語が動いていたように思えます。
その間に出てくるヒロインへの淡い恋心をうまく伝えられないルーカスなど、これぞ青春!と言うものが散りばめられていましたが・・・・・・段々と話が進むにつれて肝心のバスケどころじゃなくなる三角関係に悩まされるルーカスや、家庭不和が盛り上がってくるネイサンなど、「ルーカスVSネイサン+バスケ」と言う構図が空中分解し「え?ルーカスとネイサンの確執はどうなったの? バスケは?」と言う感じでそもそもの主題が置いていかれてしまいます。
ルーカス三角関係なんかの様子はそれこそビバヒルやらで散々やってた内輪ネタなので、手を出すにしても身近で済ませるなと一蹴したい気持ち。
ネイサンの方はより深刻で、父親ダンの悪辣っぷりはもはやギャグの域に達しています。家庭を顧みないキャリアウーマン設定が一瞬にして消えてなくなった母親デブなど、そりゃネイサンもグレるわとこちらは心からネイサンに同情し応援したくなります。ルーカスの親友で物語の良心的存在のヘイリーがネイサンと恋に落ちる話などはとても自然で、正直三角関係に巻き込まれているルーカスよりよっぽどネイサンの方が主人公っぽく波乱に満ちていて感情移入できてしまいます。


ルーカスの恋愛ボロボロの話は置いといて、そもそも原因を作った二人の父親ダンが非道三昧の自己中心的行動が凄まじく酷く、話を余計にこんがらがらせるのです。全体の流れからして、こいつが物語の敵役を一身に引き受けています。そのダンの非道っぷりが笑えるのが他の青春ドラマと明確に違うところでしょうか。
1stの最後ではダンが心臓発作を起こして「ざまぁwww」と言う感じでENDで、続きが気になるようなそのまま死んだら面白いような・・・といった感じでした。


まぁ、ここまでは皮肉ナシでも割りと楽しめるし、一応バスケもしてますし、異母兄弟の確執や互いを理解していくシーンなども沢山入っていて、素直に面白いです。ルーカスの三角関係もまぁまだ許容範囲。


問題はこれからです。
2ndシーズンに入って・・・恐ろしい事にバスケの試合をしていたのが妄想30分の中だけなのです
え?これ?バスケドラマだよね?なんて、怖くて質問できません。バスケが話の中心から逸れるどころか、ろくにバスケをしてない。
そして、せっかく入れた新キャラが不人気だったのかなんなのか分かりませんが、特に物語のキーパーソンになる事なく、居たり居なかったりする・・・最後はよく分からないうちにフェードアウト。
なんつー扱い。

更に弱った事に、前作では比較的良心的な存在であったヘイリーが突然「夢を追うわ」と、数々の苦難を乗り越えて結婚までして結ばれたネイサンを置いて、ぽっと出た自信過剰のギタリストについていってしまい、ネイサンが荒んでいくのです。
そもそも高校生同士でセックスしたいが為に結婚するってどーよ?と思っていただけに、想像以上に早い崩壊+いきなりであんまりな展開に驚きです。

1stシーズンでは三角関係地獄にハマッていて自業自得だったルーカスが今回では少し良識を取り戻して、行動が少々マシではありますが、他のキャラクターの落ちっぷりが酷いです。
逆に遊び人として登場したブルックがもうちょっと良識あるキャラになっています。
ヒロインポジションだった筈のペイトンは物語の中心から締め出され、端でちょこちょこしている感じです。正直、ペイトンの話は物語の根幹にはあんまり絡んでないので、ペイトンのシーンが殆ど無用に思えてしまいます。そもそもペイトンの最初のクールでスカしたキャラクターは何処かに行き、展開上都合のいいキャラ扱いされていました。前回では二人の男から言い寄られていたのに・・・・。

そんなこんなで荒んでいるネイサンを慰めるルーカスがいて、この異母兄弟の確執は完全に払拭されてしまったかのように、二人が終始仲が良かったのが見てて微笑ましかったです。
互いに「ろくでもない親父」を持つ同士、親近感あるのでしょう。

物語の中心が本来ならルーカスとネイサンであるはずなのに、諸悪の根源のダンが一番見ていて面白い。こいつの外道非道っぷりと、間抜け面がこのドラマのウリと言っても過言ではありません。
見た目はかなりダンディで男前なのに、姑息な手段を使った悪道三昧は本当に笑えます。全てのキャラクターの敵扱い。
でも、ダンが出ないと話が盛り上がらないんだよね。

1stでは長年支え愛し続けてきたカレン(ルーカス母)にプロポーズしてフラれ、今回では騙されて結婚式までメチャクチャにされてしまったダンの弟キースが本当に可哀相。なんでこんなにこのドラマはキースをここまで不幸にするんだろう・・・。 笑。


2ndシーズンで唯一のバスケの試合があったのが妄想のシーンの中だけなのですが、それがルーカスとネイサンの立場が逆だったら?と言うifシーンが入ってて、それが前作の内容を凝縮させただけで更に30分くらい費やすので、見ていて苛々させられます。見ている側としてはこれが100%妄想で夢オチだと分かっているから、苦行以外の何者でもない。

んで、2ndシーズンの終わり方はまたもダンが命の危機に瀕して「ざまぁwww」な終わり方をしており、3rdシーズンを見たいような、どうせ同じようなキャラクター崩壊っぷりを見せ付けられるだけな気がしてしょうがないのですが、なんと本国では9thシーズンまで作られている長期人気シリーズなのです!!
もう1stシーズンだけで既にネタ切れしまくってる感があり、2ndではグダグダもいいところなのに、これから後6つもどうやって話を作っていくのか、ある意味、予想が出来なくてなんとも恐ろしいドラマです。
ダンが更正する事はないでしょうがね。



レンタルショップで3rdシーズンを見かけたので、また気が向いたら続きを見るかもしれませんが・・・・・微妙だなぁ。
異母兄弟で外見がたまらなく可愛かったのでルーカスくんはお気に入りです。
中の人はかなりの遊び人で離婚までしてるそうですがね。中の人はどうでもいいや・・・・・



アメリカドラマ
CLOSER フィフスシーズン コンプリート!!!


CLOSERもとうとう5thシーズンに突入。
本国ではファイナルシーズンの7thが放映中だとか。
ファイナルが終わっても、スピンオフドラマも決定しているそうで、
日本ではあんまり知られないっぽいんだけど
アメリカでは、人気シリーズなんですよね。


さて、フィフスシーズンは・・・
前回のフォースやサードが色々と重い話がありすぎたからか
今回は割りとあっさりというか、セカンドやファーストと同じペースやノリで
一つ一つ、楽しく見れました。

そういえば忘れていたけど、ブレンダはやっとフリッツと結婚したんだよねぇ。
相変わらずなフリッツィ~の扱いに、ニヤニヤ笑ってしまいます。
今回は特にFBIの仕事をしてるっぽい描写が無かったなぁ(笑)
姪っ子や猫の世話、スキー行ったり・・・・・FBIは暇なのかwwwww


まずは内容から・・・
前述通り、重いテーマは少なめでしたので、日本で言う二時間サスペンスドラマを見てるような軽いノリで楽しめました。
その中で特に印象に残った事件と言えば、箱に入った死体が送られてくる事件。
容疑者と思わしき人物は4人。彼らのうち、誰が犯人なのか?!
それを暴く方法が、
<<<思いっきりネタバレしちゃいますが・・・・・・>>>
死体が送られてきたのと全く同じ箱を用意してそれぞれに送る・・・!
と言うものです。
こういう引っ掛けアイディア好きです。

殺人事件とは全然関係ないんですが、
今回のシリーズ冒頭から、
ファーストシーズンからのお付き合いの子猫ちゃんが病気になり、
死んでしまいます。涙。
医者を探して懸命に治療をしましたが、
やはり小さな命はギリギリのところを彷徨っていて、
このまま苦しませるのは可哀想だとブレンダとフリッツは判断し、
二人は安楽死を選ぶのです。
ペットの安楽死の是非については、私はペットを飼った事がなく、
日本人とアメリカ人とでは感覚や倫理観が違うので、
正しいか否かは答えが見えませんが、
ただ、
その後の行動に吃驚仰天させられました。
亡くなった子猫ちゃんの遺灰を病院から引き取ったフリッツが、
なんと透明のナイロン袋に入れて持って帰ってきます!!
オイオイ・・・・と思って見ていたら、
それを見たブレンダが悲鳴をあげ、「可愛い子猫ちゃんをなんて扱いしてるの!」と、
フリッツから遺灰をぶん取り、おもむろにタッパーヘバシャッと放り込む。
おおおい!!!!!
タッパーって!!?? 
しかもそのタッパーを鞄に放り込んで、仕事場に持っていきます・・・。
上司に反論されたら、さりげにタッパーを見せて、
上司の同情まで買う始末。
・・・・・・・・・・・この辺の道徳観が日本人と違いすぎて
ちょっとついていけなかったです。
・・・・いやぁ、アメリカ人は豪快ダナァ・・・。
ブレンダ「この遺灰は、あの子がいつも遊んでいた、あの子が愛した場所に撒くわ」
フリッツ「室内猫だったろ」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・笑。



で、キャスト。
お馴染みのシリーズを追いかけていけば、
キャストに思い入れが出来てくるのは当然で、
ダニエルがいなくなったのはすごく寂しくてなんだかなー
・・・って気持ちですが、まぁしょうがない、
お気に入りキャストは健在なのでよしとして・・・・・
前回前々回など、ブレンダの両親がけっこう出張ってきてたのは
さすがにちょっと飽きていたので、今回やってきたのが年頃の姪っ子。
日本だと、タバコ吸うレベルで不良扱いでしょうが、
アメリカの場合はマリファナ★ 両親の部屋でファック★ 
でも、日本のティーネイジャーとやっぱり基本の悩みや抱えている不安は同じなんだな、と思いました。


さて、今回のシーズンの見所と言えば・・・2点。

1つは、老刑事プロベンザに恋人が出来た!
もうノロケまくってノロケまくって、
その時のフリンの表情や皮肉が面白くてしょうがなかった。
あぁ、フリン可愛い可愛い。
プロベンザがプロポーズするぞと言った時は血圧測っちゃうし、
プロベンザが恋人とケンカした時は、
恋人の写真の代わりに自分の刑事姿の写真をデスクに置くお茶目ッぷり。
あの写真は激しく欲しい!

2つ目は、ブレンダのライバル?登場
警察の中で、警察官の不祥事を暴く機関FID(内部調査)のレイダー警部が、
ネチネチと嫌味を言いながら、ブレンダの捜査の邪魔をしてきます。
この二人、初対面から互いに互いを嫌っていて、
レイダーは無表情で淡々としていて、激情的なブレンダとは対照的な女性。
二度、三度とこのシリーズでは絡んできます。
んでもって、情報によると、
ファイナルシーズンが終わった後のスピンオフ作品がレイダー主演らしいので、
彼女からの視点がどんなドラマになるのか、興味がそそられますね。
この女優、何処かで見た事がある!と、すぐに誰か分かりました。
本名メアリー・マクドネルは、
映画「インデペンデンスデイ」でファーストレディを演じられた方なんですね。
ID4の主要キャストはほぼ脳にインプットされているので、
久々の再会が嬉しかったです。


シーズンラストで、フリッツが栄転となり、
果たしてブレンダはロス市警を去る事になるのか・・・・
次回のシーズンが楽しみで仕方ありません。
皆、大好きなメンバーだから、
どうか誰一人欠けずにファイナルシーズンまで突っ走って欲しいです。
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