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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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glee 1stシーズン


ようやく、全部見ました。
軽いネタバレが入っていますので、これから見る方はご注意ください。
感想文、どうでもいい話を織り交ぜながら、とても長くなると思いますです。


あらすじ
おちこぼれ連中+アメフト部員の一部+チアリーディング部のスパイが織り成す、歌って踊るglee部!
glee部ってだけで卒アルにはラクガキされるし、廊下ですれ違いざまにジュースをぶっかけられちゃうけど、みんな、歌が大好きなのさ♪



感想

面白いです。
とても、わたし好みなドラマでした!!!!
ミュージカル映画や映画の中でキャストが歌ったりするのが好きだった私に、英語教師をしている友人がgleeを薦めてくれて、軽い気持ちで借りてみて、そのままズッポリハマりました。

語る部分が多いので、色んな角度から喋っていきます。

まずは・・・・・



<内容>

glee=オタク、オタク=人生(高校)の負け組と言う・・・壮絶なレッテルを貼られた面々が、それでも自己主張を曲げず、自分を貫き通す姿が見ていて、とても清清しいです。
対する彼らの敵は、全国優勝を何度も経験したチアリーディング部のコーチとその生徒達と、力が全ての単細胞の集まりのアメフト部員で、彼らはアメリカ映画でも典型的な人気グループという設定になっております。(お勧め参照映画は「25年目のキス」と「アメリカン・パイ」)
落ちこぼれの面々はそれぞれにコンプレックスを持っており、それを歌を歌いながら、仲間と共に補い成長していくのです。途中参加組のアメフト部員やチア部のスパイも、歌を歌って、皆で過ごす内に、自然と友情が育まれていきます。
個性豊かなキャラクター達のドタバタ具合と、突如起こるミュージカルシーンがとても楽しくて、新しい洋楽を覚える事も出来てお得ですし、知っている曲でもgleeが歌うと、また違った雰囲気になってて面白いんですよね。

このドラマの何が凄くツボったかってのは・・・演出がとても面白い!
ミュージカルが好きだから、余計にそう感じるんですけれども、ドラマのテンポも展開もよく、さくさく見ていけます。

やや悪質なユーモアが所々出てくるなぁと思っていましたら、なんと!このドラマを作ったのは、アメリカでも大人気の「NIP/TUCK整形外科医」を作ってるスタッフさんでした。これはgleeを凌ぐ、ひく場面の連続で、面白いんだけどどのキャラクターにも感情移入が難しいと思っていたドラマです。あのドラマも大当たりしてるんで、多少毒がキツめの方が面白いのかも知れません。
(主人公ウィルの妻テリはNIP/TUCKでもドギつい女役で出てました。彼女はすげぇ印象に残ってたから覚えてた・・・。バーバリーのベビーカー・・・・)





<CAST>


一番好きなのは・・・・glee部でないのです、スミマセン。むしろ、一番の敵です。
glee部の最強の敵!チアリーディング部のコーチ!!スー・シルベスター!!!
個性が強いと言うか悪役パワー爆発のキャラクター性も大好きですけど、もともと役者さん自体好きなので、一番気に入ってます。
(役者ジェーン・リンチはレズドラマ「Lの世界」にて弁護士役で登場。親権を巡るトラブル時の華麗なセリフを聞いてから、ずっと気に入ってました。ネットではLキャストで一番の出世頭と言われてたから、何か映画でヒットでたのかと思ってたら、このgleeでゴールデングローブ賞を受賞してたんですね。納得=3)
スーはね・・・本当に歪んだ性格をしてる。でも、もう・・・めちゃくちゃ分かりやすい悪役で、その悪役っぷりが爽快♪ どこまでもトコトン最低最悪の我が道をいくスーは、時に正論を吐いたり、gleeの味方についたりと、そういうちょいちょい優しい面も見せてくれるのが魅力の一つですねvvvvv
台詞回しも最高。最高。最高。
皮肉が好きな人は、スーのセリフがツボに入ること、間違いなし。
あの長身+ジャージ姿も好きだ!
行動がベタで、まんま、コントなお人です。んで、元気!



他はぼちぼちみんな好きですね。



前述の通り、gleeは世間(高校)のはみ出し者達ばかり。
単にオタクってだけでしたら、分不相応に隅っこでコソコソしていたんでしょうが(実際、そういう脇キャラもいる)、gleeに入る面々は、なんつっても、我が強い!
glee部ってだけで社会(高校)の底辺に位置づけられようとも、 「歌を歌う事が好き!自分を歌って踊って表現したい!いつかスターになってやる!!!私は私をやめないわ!」と言う、アグレッシブな生徒ばかりなのです。



その中で特に強烈なのが、リードボーカルを務めるレイチェル・ベリー
彼女はゲイカップルの男夫婦の養女として育てられたにもかかわらず、グレる事も偏見を持つ事もなく、二人のパパを愛しながら、まっすぐ素直な子供に育っています。ま、あまりにも真っ直ぐで素直過ぎるので、いかんせん、自己主張が激しすぎて、周りへの気遣いが足らない事がしばしばあり、その行動や言動、上から目線もさることながら、態度がひじょうにウザいのです。と言うわけで、とても良い子なのですが、皆からはけっこう疎んじられています(笑) ただ、その微妙な距離が良い具合に皆と噛み合ってるとは思います。一応、理解者っぽい人もいますし(フィル 笑)



もう一人、強烈なのが、オシャレ番長のカート・ハメル
可愛い男の子で、ゲイです。父子家庭で、いかにも屈強で頑固親父っぽい父親に、自分がゲイだとカミングアウトしてからの、父と子の描写はこのドラマの中でもっとも感動する部分だと思ってます。カートも自己主張が激しくて、ゲイのオシャレセンスがまた面白いし、強烈な個性が出てて、それだけでも十分に楽しめますし、カートのパパがゲイの息子を受け止める、その無骨で率直な愛情が素晴らしいです。絶対に相成れないようなタイプの二人なのに、父親と息子であるが故に互いをちゃんと認め合える(合おうと努める)姿勢が良いですね。
カートの、パパに愛されたくてしょうがないって姿や、パパの戸惑いながらも息子を愛し抜こうとしている姿は、目頭が熱くなります。
カートも好きだけど、このお父さんが本当に良い人。ぱっと見は、ホラー映画で真っ先に殺されそうな顔してるんですけど、もうメチャクチャ芯が強い人なんですね。
ゲイを理解しきれないと自覚しつつ、それでもゲイの息子を必死に守ろうとする姿がたまらなく良い。自分をごまかさないし、相手のありのままを受け止める姿勢がいい。
カートの画策で、フィンのママと恋人になった時も、戸惑っているフィンに、フィンの亡くなった父親に敬意を表す場面も良かった。

カート役の子は、別のキャストのオーディションで来てたんだけど、監督に気に入られて、新たにカートというキャラを作ったのだそうだ。
ゴールデングローブ賞も受賞し、このドラマの中では1,2を争う人気キャラだと思うので、すごい運の持ち主だなぁ・・・・。



男前キャラでは、フィンとパックがいるんですが・・・・フィンは良い奴だけど、ちょっと頼りない感じ。ほのぼのしたタイプの男の子。けっこう、単純でバカ(笑)
その親友のパックはモヒカンカットで性格も最悪で性欲のままに生きてるんだけど、このモヒカンカットじゃなければ、かなりの男前だと思います。タイプで言えば、コリン・ファレル系。



美人枠には、スーの手先として入部したチア三人組。リーダーのクインは・・・チアの格好の方が好きだったかな。後の二人は、可愛いコンビで大好きですvvvv サンタナの悪女っぷりがメンバーの中では群を抜いてカッコイイ!そして、阿呆っ子なブリトニーも可愛い可愛い。ブリトニーがもともとダンス指導として雇われたのに、彼女もまたカートと同じで、そのまま役を与えられて、gleeでは天然ボケキャラで人気がありますvvv ビヨンセと並んで踊れるぐらいだから、一人だけ、浮くぐらいダンス上手です。MCハマーの時は、死ぬほど笑ったwwwww

他にもアジアン、ブラックアメリカン、車椅子の少年と・・・マイノリティが揃ってて、どの子も風変わりであくが強いです。





で、
主人公に位置する、gleeを率いるウィル・シュースター先生。もじゃもじゃヘア。それをいつもスーにからかわれる。スーはgleeが嫌いと言うよりも、ウィルを目の敵にしている所がありますね。
このドラマの中では、わりかしマトモな方。
序盤では、生徒ほったらかしで歌ったりしてましたが(笑)

私が今まで見てきたアメリカドラマでは、かなり真面目な主人公に入りますね。生徒想いですし。 まー・・・対するスーの生徒への態度があまりにあまりなのでwwww、相対的によく見えているだけかもしれませんが。



校長も地味に良い人で、地味にバカで面白い。



途中で、ジェシーって子が出てくるんだけど、この子がすごくミサワっぽくて笑ってしまう。
態度やら、セリフやら・・・・・・なにより顔。笑




さてさて
「glee」の面白さは、ストーリー、キャラクターだけではなく、最初に記述したように、演出が良いのです!!!
演出と言うか、ミュージカル部分ね。
古い曲から新しい曲まで、オリジナルのまま歌うのもよし、アレンジを加えるのもよし、突然始まるミュージカルシーンが素晴らしい!!!
私は映像があった方がその歌を好きになりやすいので、gleeのおかげで沢山好きな歌が増えました。
お気に入りをいくつか紹介。




「Don't Stop Believin'」 Journey
若き少年少女は自分の街を出て、旅立つ・・・という、青春の歌。
いいね、こういうの。
フィルとレイチェルが、男性パートと女性パートに分かれて歌う曲で、gleeのメインテーマソングと言っても過言ではない曲です。
元の歌は渋めの曲。


「Smile」Lily Allen
元の歌のLILYの曲はどれも軽やかで、可愛い、文字通りの笑顔になれる曲。
gleeメンバーで歌うと、楽しい曲になります。


「Don't Rain On My Parade」Funny Girl
ミュージカル映画「ファニーガール」で、バーブラ・ストライサンドが意気揚々と歩きながら歌う曲なのですが、バーブラなみにレイチェルの歌唱力が凄まじい、地区大会で一発目に歌った歌です。
まさにミュージカルって感じの歌で、すごく好き!!!


「Vogue」Madonna
なんとスーがマドンナのプロモまで真似て歌った歌!
歌詞を一部、スー・シルベスターバージョンに変えてるのが笑える。
(あぁ、でも元歌の変更した部分ってのが「Bette Davis、We love you」なんだよなぁ・・・。ベティ・デイビスって言うのは、アメリカではすごく人気のある女優さん。既に故人なんだけど、未だに根強い人気があります。私も大好き!「イヴの総て」「何がジェーンに起こったか」は必見映画)マドンナの歌にこれで初めてハマりましたww マドンナかっこえええ!
オサレ~な歌。


「Hello Goodbye」The Beatles
有名なビートルズの有名な曲。でも、あんまり好きじゃなかったんですが、ウィル&エマの歌ってるシーンが可愛くて、歌詞も好みで、好きになりましたvv



「Gives You Hell」The All-American Rejects
地獄へ落ちればいいわ!
と、恨み節を弾んだ曲に乗せて、レイチェルが歌います!



「Dream a Little Dream of Me」The Mamas and the Papas
歌っているのは、車椅子のアーティ。
これはどの映画か忘れたんですけども・・けっこう色んな映画で背景に流れていた曲だったので、改めて好きになれました。
色んな方が歌ってるので、Youtubeで聞き比べてみるのもいいですね。




「True Colors」Cyndi Lauper
YOUTUBEで見たんですけども、東北震災の為に日の丸に身を包んで、この歌を熱唱してくれたシンディに、感動しました。ありがとう!シンディ!!!



「Halo」Beyoncé
マッチアップで別の曲と組み合わせて、軽快にgleeメンバーが歌っていましたが、ビヨンセ自身はスローテンポで歌ってるバージョンがあったので、どちらも楽しめます。
うーーん・・・でも、gleeバージョンも素敵だけど、この曲はぜひぜひビヨンセで聴いて欲しいかもvv


「Single Ladies 」Beyoncé
この曲は面白いですね!!!!てか、好きにならざるをえない演出がもりもり★
カートがブリトニーとティナと一緒にビヨンセダンスを踊る様も面白かったし、アメフトメンバーがこのダンス踊るのも滑稽で面白かった!!!!
この曲をビヨンセが09年ライブで踊った時、サブにいた一人がブリトニーなんですね。
しっかし・・・ビヨンセって凄いわ。
キレのある踊りとプロポーションに圧倒されます。
全然ビヨンセを知らなかったから、ビヨンセ=渡辺直美みたいな体格と思ってたわwww
このビヨンセダンスは色んな人が踊ってみてるので、Youtube巡りが楽しい。



「Boy Is Mine 」 Brandy and Monica
パックを巡って、メルセデスとサンタナが対立SONG。
喧嘩の掛け合いってのは、珍しい歌い方で、好きですね!!
サンタナが迫力あって怖い怖いwwww
かっこいい歌です。


「Daydream Believer」The Monkees
あーーー、名曲。この名曲をgleeで聞けて、満足。
ウィルが歌ってます。
オールディーズが好きな人にはオススメ。
忌野清四郎バージョンも好き。


「Piano Man」Billy Joel
バーで酒を飲みながら、昔の自分の夢を語る男の歌。
男臭くてたまらん。
これも名曲中の名曲。この曲は、ずぅっと昔にラジオで聞いて一発で好きになった曲で、かなり思い入れがあったので、ウィルが歌いだして、もう興奮した興奮した。
ビリー・ジョエルはこの歌の他に、「Honesty」が名曲です。おすすめ!
なんていうか・・・・セピアな曲なんですよね、ビリー・ジョエルの歌って。



「Bad Romance」Lady Gaga
ガガーーー!!!!!
敵がガガをやると分かって、自分たちもガガをやってみるとなった時の女性陣(+カートwww)のテンションの高さが面白かった!!!!レイチェルの墜落シーンも笑えたwwwwww
この曲はガガが好きだから知っていただけでなく、アメドラ「GossipGirl」でも流れるので、人気曲なのかもしれません。
ガガっぽい格好をしたメンバーがどれもこれもドギつくて、メチャクチャ笑えます。
そりゃアメフトバカに殴られるわ=3
ガガの歌の中でもこの歌はかなり好きだったんですけど、改めて歌詞の意味を知ってますます好きになりました。
悪い恋がしたいのよ!って曲♪



「Poker Face」Lady Gaga
こちらもガガ。元歌と判別できないぐらい、アレンジされて、レイチェルが歌います♪


「Defying Gravity」Wicked
今こそ飛び立つのよ! さぁ、別れのキスをして すべてを手に入れてみせるわ!って歌。
カート&レイチェルが、リードボーカルを巡って歌の対決をします。その時に二人が歌う歌。
元はミュージカル「ウイキッド」の歌です。
この曲は後から後からじわじわ感動出来て、阿呆みたいに繰り返し聞きました。
歌詞が好きだ。
そして、この時のカートとお父さんとの話が更に感動できます。ほんと、カートは良い子。



「I Say A Little Prayer」Dionne Warwick
これは、スーのスパイとしてクイン達がgleeに入部する時に歌った歌で、日本ではドラマ「大奥」のエンディングでも使用されていたので、有名な曲ですね。(大奥もこの歌も好きだけど、この二つをドッキングさせるのは著しく間違ってると思う・・・)
このクインの歌い方やダンスが可愛くて、これもYoutubeで散々歌って踊ってる人がいるので、比較動画で楽しめます。


てか、この曲もものすごく思い入れがあって、大好きな曲なんですよね。
gleeでの歌い方もいいけど、この曲はぜひとも映画「ベスト・フレンズ・ウェディング」で聞いてもらいたいです!ジュリア・ロバーツ主演で、若かりし頃のキャメロン・ディアスも出ています。映画自体もとてもキュートなコメディなんですけれど、この歌をみんなで歌いだすシーンだとか、エンディングのダンスシーンや、サントラに収録されているダイアナ・キングバージョンもあり、存分にこの歌を楽しめます。あぁ、名曲。大好き。




ざっと紹介しただけでも、これだけ沢山ありました。
他にも名曲がざくざく。
歌もいいんですけれど、その歌にあわせて踊るのがまた良いんですよ!!!!!

悪い事をしよう!って、なった時のアーチャーの提案の「図書館でMCハマー」は最高。
レイチェルの作った糞ミュージックビデオも最高。ヒド過ぎて笑えますwww



最終回は思わず涙ぐんでしまいました。
シーズン2も楽しみです!!!!!





今、ボックスを買うかどうか、マジで迷ってます。
映画も行こうかどうかかなり迷ってますというか多分行きますwwww
日本ツアーやってくれよぉおおと思いますです。生で見たい聞きたいよぉ。


シーズン1をボックスで買ってしまうなら、12月にシーズン2が発売&レンタル始まるから、シーズン2も予約して買ってしまうと思います。
フォックスドラマなので、もしかしたら数年待てば安くなる可能性は大なので・・・それで買うかどうか迷ってる。
しかし、迷った場合、そのまま買わずに放置しているDVDも多いから、今の勢いのままに買っておかなきゃなぁ・・・。
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先週末の24時間チャリティラジオを真夜中以外は全部生で聞けました。
録音も成功したっぽい(まだちゃんと確認出来てないけど)
アミューズではチャリティソングを作ったりと、色々と行動に出てるようですね。
海外では色んなアーティストが集まってCDアルバムを作ってくれたり、事務所の枠を越えて行動していて、海外との差がネットでは指摘されてたけど、日本じゃやっぱり事務所との契約の幅があって、事務所の枠を越えるのは難しいのかもしれないですね。
まぁ、思うことは・・・出来る事を出来る人がやればいいんじゃないかな、と言う事。
ボランティアや多額貯金やチャリティなど行動する人は素直にすごいと思うし、だからって真似せずとも、自分が出来る範囲で行動すればそれが次に繋がってくのではと思ってます。





さて





「ドールハウス」セカンドシーズン



アメリカドラマ。
要望に沿った人格をアクティブと呼ばれる人間にインストールし、顧客に束の間の夢を見せる組織ドールハウス。
1stシーズンでは主人公エコーと様々な依頼者、ドールハウスを一人孤独に追い続けるFBI捜査官ポールのお話でした。
2ndシーズンでは主人公エコーがドールの域を超えた能力を身につけ、元の人格キャロラインの謎を追うお話。
レギュラードールのシエラとビクターの過去も明らかになり、ドールハウスの親元ロッサム社の秘密を暴いていきます。


多分観ている人が少ないと思うのでバンバンネタバレして感想書いていきます。


最初の数話が面白かったし、わくわくしました。
エコーの中で過去の人格が混在し、それによりパニックを起こして任務を遂行できなくなってしまうんだけど、それを乗り越えたエコーは過去の人格を己の意志で自在に呼び起こす事が出来るようになり、様々な能力が使えるようになります。つまり、エコーが多重人格の統率者の役割を果たすわけです。

さらに面白いのが、FBIをクビになったポールが、警備責任者となったボイドの代わりにエコーの保護者となるんだけど、ポールの生真面目な性格が災いしてミスしたり、売春行為に対してポールが嫌悪感を露にしたりと、苦悩する保護者像が目新しい。
ドールハウスには否定的だけれども、そこで働く人間を目の当たりにして、外から追い込んで潰そうとするのでなく、まずはエコーを助けてドール達の為に何をするべきか迷っている風でしたね。

1stシーズンではなんであんなにキャロラインに執心したのかと思ってたポールだったけれど、今シーズンの最初のパートでエコーとポールのやり取りを見て行くにつれて、二人が自然に惹かれあっていくのが感じられて、素直に応援できます。



で、真能力を身につけた後は次なる展開で、ドールハウスの親元ロッサム社が議員を使って自社に不利な風聞を潰し、更にはドールの研究開発を進めている事が明らかになります。

遠隔操作でドールの行動を強制停止させるマシンをトファーが開発してから、話がどんどん加速していき、DCドールハウスに所属する天才科学者ベネットがそのマシンを応用させて武器に変えてしまい、しかも彼女が過去キャロラインの関係者であり彼女を憎んでいて、エコーを殺そうと狙ってきます。

そして、明かされるシエラとビクターの過去。どうして二人がドールになる事になったのか。
1stではエコーとノベンバーだけ判明していて、悲惨な事実から目をそらして過去を忘れたいと言う気持ちからドールになる道を選んでいたけれど(でもキャロラインは2ndでは理由が違う風だったな)、シエラはストーカーに薬によって廃人となっていたからで、ビクターは元軍人でPTSD対策の為だったと、それぞれ違った理由で面白かった。
ビクターがドールから開放された後の展開が良かった。

そこでロッサム社のドール軍隊化の実験を知り、彼らの非道なやり方に我慢ならなくなったアデルが一計を案じ、エコーを始め、ポール、トファー、プリヤ(シエラ)、アンソニー(ビクター)が協力して、ロッサム社の秘密を暴いてドールを開放するシーンはなかなか緊迫感があって面白かった。




物語が最終局面を迎えるキッカケになったのは、アクティブ機能をもたない只の人間までもドール化できる悪魔の兵器をトファーが考え付いてしまったせいで、それを実用化させる前にエコー達は奮闘し、「屋根裏」もお披露目され、ロッサム社の黒幕を暴いて、設計図もロッサムも全てを破壊して、大団円を迎えるのが最終話の一話前の話。
・・・結局それは一瞬の勝利でしかなく、ロッサム社の幹部達はドール機能を使って自分の人格を保存して色んな人間の体を移り渡って生き延び、悪魔の兵器を使って世界が崩壊してしまった10年後の世界が最終話の舞台。
1stで放置された最終話のメンバーも出てきて、一応の終結を迎えます。

シエラ&ビクターのコンビは終始良かったし、救いはある、希望もある。
でも、好きなキャラの末路が悲惨で、喜べない最終回だった・・・。
本国でも2ndまでなんで打ち切りドラマだから綺麗に終わってはいるけど、最後だからってトファーとポールを死なせてしまうのは嫌だったな・・・。
ポールとエコーがいい感じで描かれてて、キャロラインもポールに好意を寄せてる雰囲気だったから余計に辛い。
最後、ポールの人格をエコーがインストールして笑顔でENDだったけど、そんなの全然笑えないっつーの!!!!!!

あぁああああ。
ドールハウスで一番好きなキャラがポールとトファーだから、そんな私にはキツい最終回だった。
ビクターとか死亡フラグびんびん立ってたのに・・・
いや、まぁ、シエラ&ビクターコンビも好きなんでせめて彼らだけは幸せになってて良かったんだけどね。


話自体は1stと同じく毎度毎度の二転三転する展開ばかりで、視聴者を引っ掻き回すのが好きなスタッフの心意気がとても面白くて飽きさせない話ばかりです。
議員がドールなのは分かっちゃったけど、ボイドが黒幕ってのは絶対後付け設定だと思う(笑)

ベネットやウイスキーは惜しいな、と思ったキャラでした。もしドールハウスが続いていくならもっと登場回数増えてエピソードももりもり出来た気がしますが・・・・打ち切りドラマなのでしょうがない。

にしても、どうしてこれは人気出なかったんでしょうかね。
人気が無かったから打ち切りになったのか、別の事情なのかは分からないけど、これはかなり面白いアメドラだなぁと思ったんですけどね。もうちょっとお金に余裕が出来たら1stと2ndセットで購入したいくらい。
主人公エコーを演じるエリザ・ドゥシュクは「トゥルー・コーリング」の主役も演じてて、それも2ndまでらしい。1話しか見てないんだけど、それもけっこう面白そうだったのに、何が駄目なのだろうか。やっぱりオーソドックスな医療ものとか刑事ものでないと人気出ないのかなー。


ポールはホントいいね。いい男だわ。たまらんわ。
調べてみると、ポール役のターモ・ペニケットはギャラクシーってアメドラの準レギュラーでもあるみたいだけど、ポールから入ったからあの未来設定の格好に違和感を感じてしまう・・・。
もっと映画やドラマのレギュラーになってほしいな。



と言うわけで、ドールハウスはこれにておしまいです。
さて次は何を見ようかなと思いつつ、しばらくは映画と本にとどめておこうかなとも思ってます。映画を前ほど見てないのが寂しいし、読みたい本が色々あって。

で、「クローザー」5thシーズンのレンタルが始まったので、もうちょっとレンタル料金が安くなったらそれを見るぜよ。


ドールハウス




シーズン1、全話見ました。
最終話は置いといて、それ以外の話はどれもとても面白かったです。

<設定>
依頼人が望む人格を<ドール>にインストールして、事件を解決したり楽しませる組織ドールハウス。
そのドールハウスの存在をかぎつけ、一人孤独に追いかけるFBI捜査官バラード。
元の人格を抹消し、<ドール>として働く、通称エコー。彼女が一応この物語の主人公。


<感想>
少々、「ん?」と思うところはあっても、目まぐるしい展開や時々ほっとさせる話があり、大変見ごたえのあるドラマでした。
スタッフが視聴者を驚かせよう驚かせようとしているのが顕著に分かり、話が転がっていってなかなか先が見えません。一話の中に何度も逆転劇があって、意外な人物が実はドールであったりして、一体何が真実なのか混乱させます。
でも、毎回ちゃんと落とす所に落としてくれているし、話も着実に進んでいくので、最終話までは本当に楽しめました。


あ、最終話は・・・・・あぁいうのは好きじゃないし、これまでの話とあんまり繋がらないんでやめてほしいな。シーズン2に繋げる為の話なんでしょうけど・・・・・ちゃんと終わって欲しかった=3 
てか、普通の世界にドールハウスが存在するからこそ、不気味で面白いのに。。。。。

因みに、このドラマはアジア系の人が沢山出てきます。
盆栽やお茶やヨガやらのアジア文化も溶け込んで出てきます。黒人以上にアジア人率が高い上、レギュラーだったりします。
それは嬉しいのですが、ものっすごい重要な場面で、バラード捜査官の着てた服が「日本 東京」って漢字でデザインされてたTシャツだったのが・・・・・・・色々台無し(笑)



<キャラについて>
好きなキャラはけっこう多いです。ドミニク以外全員と言ってもいいかもしれません。ドミニク(笑)

特にお気に入りは、自称天才科学者のトファー。
なんか憎めない。
私にしては珍しいタイプを好きになったものです。
あとはエコーも好きだし、エコーのボディガードのボイドも不器用で寡黙で出来る男って感じがしていいですね。
エコーの元の人格の子はそんなに興味ないかも。
あの話をもっと突き詰めてやってほしかったなぁ・・・・・・。

アルファの雰囲気がどこかで見た事ある狂気っぷりだなぁと思ったら、「博士の異常な愛情」のジョージ・C・スコットのイカレ演技に似てて面白かったvvvv



さて、このドラマ、本国では残念ながら低視聴率でシーズン2で終わってしまったそうです。日本のFOXでもどうやら同じ運命を辿ったっつーか辿るしかなかったようで、レビューブロガーさんも少なく、評価は芳しくありません。

何故だろう・・・・私はこれはとてもよく出来て面白い話だなぁと思ったのに・・・残念だ。
ただ、確かに長く続けて出来る話でもないなとは思いました。
ドールハウスがなくなるか、エコーが元の人格を取り戻すか、アルファときちんと決着をつけるか・・・・そこまでがきりのいい所だと思います。ましてやシーズン1の最終回みたいな展開になることだけは避けて欲しいですね。(苦笑)


で、このドラマの主人公エコー役の人・・・エリザ・ドゥシュクはアメリカドラマ「トゥルー・コーリング」の主人公だったんですね。トゥルー・コーリングも1巻だけ見てけっこう面白かったんですけど、あれも本国でシーズン2までで、打ち切った作品なんです。
うーん・・・惜しいなぁ。
面白いけど、やっぱり同じ主人公で長く続けられる話じゃあないもんなぁ。



さて、シーズン2もレンタル始まってますがまだまだ新作なので・・・・しばらくまた違うアメリカドラマを見る事にします。
見たい映画と読みたい本もいくつかあるんで、それと平行して、何か探してみまふ。


Dr.パルナサスの鏡


ヒース・レジャーの遺作。
と言っても、ヒースの映画は「ダークナイト」しか見ておらず、あれはほぼヒースの顔がわかんないので、なんとも言えない。ヒース以前にあの映画は色々と議論の絶えない映画ですしね。

さて、本作。
期待していただけに「まぁまぁ」度がパネェです。(日本語大丈夫か?な文章だな)
CGの使い方は好き。
特に深い意味があるわけでも、特別これといった強烈なキャラがいるわけでもなく、「チャーリーとチョコレート工場」と「不思議の国のアリス」を少数でやってみたってノリの映画です。
なんか、どっかで見た事があるようなそんな設定やキャラばかりで、うーん・・・・・・。
映像とか細かいネタは嫌いじゃなかったですが、まぁ一般受けする映画とは思えません。
もうちょっと短い時間で良かったです。

久々に元気なジュード・ロウとコリン・ファレルを見た♪
コリンが16歳に手を出すのはアウトなんじゃないかと見てて気になりました。







CLOSER 4thシーズン


レンタルDVDにあるCLOSER全シーズン見終えました。
(厳密に言うと一話逃してしまってんだけど・・・もう一回借りようかな。もしくはもう全シーズン買っちゃおうかな・・・)

今回の4thはサンチェスにスポットがよく当てられてて、メンバーの背景だとか、メンバー内の関係が分かってそういうのは面白かったけど、印象に残る事件は少なかったように思えます。
なんつってもサンチェスのマフィア事件のやるせなさが一番印象深い。
「ただ殺した」
こういう犯人に対しては、憤りを通り越して、疲れる。
レイプ弁護士の件も胸糞悪かったけれども、あの狡猾な弁護士をどうにか負かす方法がきっと何処かにあるに違いない・・・と、悔しく思える分、マフィアの犯人だとかチェリー狩りしたクソガキとかは無自覚だから、どうしようもなくてただただ悔しくて空しいです。


キャラについて
一番好きなのはもう間違いなくフリン。アンディ・フリン。真面目な時もコミカルな時も、あのキラキラした瞳と落ち着きのある所が(冷静なんじゃなくて単に激しい動きの変化を見せない人)素敵。 犯人逮捕に熱い所や皮肉屋な所やお茶目な所や女好きな所も可愛くて仕方ない。最初、ブレンダとひっついてくれるかもと期待してて、それがなくなってからもブレンダとは良いコンビっぷりを見せてくれます。携帯電話から被害者を探す回の時の二人で携帯電話の画面を覗いてるシーンは本当に可愛かった!!!

で、4thシーズンで確定したのは、二番目に好きなのはサンチェス!フリオ・サンチェス~~~♪
彼はやっぱり坊主頭のが似合う(3rdの変な髪形はちょっと・・・)
寡黙で熱く、たくましく、ゲイにモテる、家族想いのヒスパニック系。4thでは弟が殺されたり銃で撃たれたり災難続きでしたが、クローズアップされたのは嬉しかった。チーム内ではタオと一番仲が良いみたいで、なんか意外な組み合わせだ。
彼は普段大人しい分、ぽつりと呟く一言に重みがある事が多い。そんな彼が今回の弟の事件の時、弟が亡くなって悲しみで潰されそうな胸を抱えて、それでも弟を殺した犯人を捕まえるべく(また仲間に心配かけさせない為に)気丈に振舞っていたあの場面が痛々しくてならなかった。最後のあの悲痛の叫び声はシーズン通して屈指の名シーンです。
あの後のエピでもぼんやりしてたり、まだまだ引きずってて心配だったから、銃撃戦後に元気な姿が見られて良かった。ブレンダに怒られた時はどっちも可愛かった!「アハ!」とかブレンダの科白が笑った。

三番手に好きなのはタオ。 あとはブレンダ、モラレスが好きで他の面々も勿論好きなんで、異動の話が出たり今回みたいな大きな事件が発生すると、降板するんじゃないかとひやひやする。アメドラって、どんなメインキャラでもある日突然降板したりするのがざらなイメージがあるので怖いわ。

今回初登場したフリッツの妹。松野明美かと思ったよ・・・・あんだけウザい妹がいたら、ブレンダの我が侭に付き合えるのも理解出来る気がする。フリッツは徐々に徐々にFBIの仕事をしてる姿が増えてきてて、もうちょっとFBIの仲間とかがっつり共闘する話があってもいいかな、と思う。あの検事もムカつくけど、検事としての仕事を全うしようとしているのは理解出来るので、ブレンダとの協力した姿も一度見てみたい。今やテイラーよりライバルっぽいし。


さて、内容は・・・・前述の通りこれといった印象が残る事件が少なかった気がします。フリン&プロベンザのお笑い回は安心のクオリティでしたが。最後が結婚式なんで、実生活の進展は着実に進んでいるようです。5thからは新婚っぷりが見れるかな(まぁ、新婚生活<事件だろうけど 笑)




<今後、アメドラについて色々語る>


CLOSERもとりあえず見終り、もう一度見返したい話も多々あれど、しばらくまた違うアメリカドラマを見ようかなと思ってます。
一般的に有名なのは「24」「プリズンブレイク」「CSIシリーズ」「セックスアンドザシティ」「スーパーナチュラル」「HEROS」、ただしどれも見る気になれない・・・。
ベタなのが「Dr.HOUSE」「LOST」「デスパレートな妻たち」「BONES」「デクスター」「ターミネーター」・・・うーん・・・どれも決め手に欠ける・・・。
色々ありますが、出来れば一話完結型がいいなと思うのでそういうのを借りると思います。
アメドラに限らずですが、CLOSERみたいな警察ものって普段はあんまり見ないんですよね。(「相棒」「踊る~」どっちも見た事ない)
愚にもつかない、誰にも共感出来ないようなドラマをだらだら見る事が多いかもしれません。
誰にも共感出来ない、ぶっとんだキャラやエピが多いグダグダアメドラと言えば「NIP/TUCK」「LESCUE ME」どっちも好きだけど、見れない環境だ・・。

あんまり探偵ものとか好きじゃなくて、事件ものだと「科捜研の女」みたいなのが好きで、残された状況証拠から犯人を割り出すというリアリティがある方が面白い。だから、このCLOSERはちょっと自分では意外だった。
CLOSERに惹かれたのは「自白のプロ」という煽り文句。
「いかにして言葉で落とすか」それが面白い法廷ドラマが好きなので、借りてみたのがきっかけ。誘導尋問もあれば無茶な自白の方法もありますが、この言葉の駆け引きがやっぱり面白い。

気になってるのは「ボストン・リーガル」だけど近所のレンタル店にはなくて、その代わりずっと見たかった「LAW&ORDER」が新しく入荷されたから、それがレンタル安くなるまで待とうかな。法廷ものだと「ザ・プラクティス」ってのも気になります。
アメドラレビューブログをまわっていると、面白そうなアメドラがごろごろ転がってんだけど、DVDレンタルがまだなんで見れないのが多い・・・・くそぅ。
あとは「ゴシップガール2nd」か「ライ・トゥ・ミー」・・・・NUMBERSは結局見なさそう。

デビット・ドゥカブニーの「カリフォルニケーション」はぐだぐだドラマで嫌いじゃない気もするけど、そうずっと見たいものでもなかったです。あの人、たしか実際にもセックス依存症で、それが高じてか知らないですがジュリアン・ムーア共演でそんな映画に出てたと思ったら実際ドラマまで始めちゃって・・・・公私混同してるのかな(笑)
Xファイルをろくに見てないので、デビット・ドゥカブニーと言えばセックス依存症ってイメージが出来上がってしまった(笑)
アグリーベティは1stでおなか一杯だから、後のシーズンは見ないだろうなぁ・・・。キャラとか役者は好きなんですけどね・・・・(苦笑)


見たい映画が減った分、ドラマが面白くなってきてるんで、自分はやっぱり外国産ものが好きだなとつくづく思います。
(日本のドラマも小説もあんまり見ないからなぁ・・・英語や外国語、違う国の生活習慣が垣間見れるので面白いんですよね。考え方も全然違ってたりするしね)


因みに韓流ドラマは見ない。ノリが・・・・駄目だった。映画も今の所、駄目だ・・・・。
韓流が流行り出してからレンタルショップのブースがそれで埋め尽くされて他のアジア映画やらが隅に追いやられたりしててちょっと迷惑だしな・・・・。もちょっとインド映画置いてくれ。



長々と語ってきましたが、アメリカドラマを見始めたのはごく最近で、あまり詳しくなく、しかも見てるのが「本国では有名。日本では一部アメドラファンに有名」ってのばっかりなんで、あんまり話し合える人いないのが残念です。

CLOSERの面々がちょこちょこ映画やドラマに出てるみたいなんで、それ目当てで他のドラマも借りるかもしれません。
不純な動機。でも映画でもいつもこんなノリで見てるんで、勘弁願います!!!




CLOSER 3rdシーズン


一日一巻のペースで見ておりました。
見始めると、止まらない止まらない。

3rdシーズンは色々と波乱がありました。
チーフの謎の病から始まって、ストーリーの重いこと重いこと・・・。
「経費削減!」ってのは面白かったけど、その所為でチーフとガブリエルの関係がやや悪化したり、チーフとガブリエル、チーフとフリッツ、この二つの関係が見ててとてもはらはらしました。
てか、チーフ・・・・ガブリエルもフリッツもチーフを想ってくれてるのに、ちょっと風当たりきつい気がするのですが、それは単にチーフが病気だからか気性が荒いからか甘えてるのか・・・・。

キャラクターで言えば、今回はガブリエルとフリッツが大いに出張っておりました。
ガブリエルがあんな熱いキャラだとは思わなかったです。幼女行方不明の時の行き過ぎた捜査は・・・心情では理解出来るけどそこは我慢しなくちゃあ・・・。
フリッツはずっとヘタレモードでしたのに、今回はさすがに色々と溜まりに溜まった不満を大放出!まぁそんだけ言ってもいいでしょ、彼なら。チーフが結局謝ってなかったのが気になった。チーフはもっとフリッツを大事にした方がいい(笑)

フリンとプロベンザはよい具合に出てて(プロベンザは出番増えたかな)、タオがアメリカンチャイナ4世でチャイ語全然喋れないのは笑ったwww サンチェス、めっきり出番が減って寂しい。メキシコ関連の話の時はやはり大活躍してくれますが。彼が老人ホームで言った言葉がすごく印象的です。
「白人は金を払って家族を追い出す」的な事を言ってて、日本人の私にも胸にグサリと刺さりました。メキシカンやチャイニーズの家族意識の強さはすごい。


3rdまで見てきて、ブレンダを除けばフリンが一番好きだと気付きました。フリンは笑顔が本当に可愛い!あの優しい目がたまらん!渋い!お茶目な事をしてる時でも、あの目がもうーーーーーーーーーーーーー素敵。あれだけ瞳が素敵な役者は知らん。おっさんなのにピュアな目をしてる!
wikiで調べる限り、人柄も良さそう(離婚暦二回だけど) 惜しむらくは出演作の映画がほぼ日本じゃ見れないものばっかりって事だ・・・・ワイルドシングス2って何処に出てたんだろう・・・・あの1にはケビン・ベーコンが出てるんだよなぁ。


で、内容。
今回は割りとハードな内容が多かったです。だから間に挟まってるテロ講習の回が愉快なノリでちょっと一息つけました。犯人も関係者もみんな間抜けで面白かった。
「宗教の勧誘よ」って字幕なのに、英語がそれとは違うっぽいので何て言ってるんだろうと思ってたら、レビューサイトで「モルモン」って書かれて、判明。あぁ・・・モルモン教ね。その一言でこの字幕。うまいなぁ。
印象深かったのは最初の二作。犯人にとても同情してしまいます・・。
幼女誘拐犯の決着は果たしてあれで良かったのかと、ちょっと疑問。

好きだったのは、前後編に分かれた裁判交えた話。
あのクールな検事さんが再登場。彼は2ndのあの弁護士同様、ブレンダに対抗出来る男だ。
それはともかく、裁判ネタが来て、終始ワクワクで見てました。
私は法廷ものが一番好きなのです!!!!!
久々に法廷ドラマが見れて、ホント嬉しかった。あの裁判の雰囲気、良かった!!!

本当に面白い面白いと毎日一本ずつ見てたのですが・・・・・最終回が・・・あああ。
あれを最後に持ってくるのか・・・と、見終わってとても後味が悪かったです。
裁判の前後編を最終話にもってきて、その前にこのクリスマス話をすればよかったのに・・・。ううう。
プロベンザが諌めたように、あの時に暴露してればこんな結果にならずに済んだのではと思えてなりません。確かに自業自得な所もあるけどさ・・・・・・・・・だけど・・・・・あんなやり方は心情としては納得出来ない。そこまで非道になりきれない。たとえ偽善と言われても・・・・たとえどんな奴が相手でも、言ってはいけない嘘があると思いますです!
あああ、こんな重くて切ない話を最後の最後に持ってくるなよぉおおおお。ハァ。

あと、両親に対するブレンダの仕打ちがフリッツ以上に酷いなと思いました。
最後の話はそれも含めて、これほどブレンダを責めたくなる話はなかった。
とても優しくてユーモアがあって寛大な両親で・・・本当にブレンダは幸せものだよ。(部下も婚約者も心広いよ)
これからはひっそりテイラーを応援してしまいそうだ。


なんのかんの言いつつも、4thも勿論見て行きます。
ただ、3rdが重かったので・・・ちょっと休憩してから見るかもしれません。ふは
他に映画も見たいしね。
lalaTVでは5thシーズンまで放送されてて、レンタルDVDは4thまで。
本国では6thシーズンが放送中。
レンタルDVDが出る限り、追っかけていくでしょう。

それにしても、1シーズンがさほど長くない所為なのか、6thシーズンってけっこう長く続いているドラマなんですね。
アメリカドラマ好きなら知ってるだろうけど、一般の人とかにはあまり知られてなさそう。
もったいないな。
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