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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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DVD「RED」



あらすじ
引退していたブルース・ウィリスがいきなり命を狙われて、密かに恋心を抱いていた女を巻き込んで、同じく引退組のモーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレンを誘って、CIA相手にドンパチを繰り広げる。


点数
★★★★

オススメ度
男臭い話やアクション映画好きなら、★★★



感想
面白かったです。この映画の緩急のテンポが好きですね。ストーリーは、まぁあんまり考えないでも大丈夫です。謎解きもしなくてもOKです。犯人とか、どうでもいいです。
ひたすらに、敵の裏をかき、引退老人チームが銃器ぶっ放す映画です。見所はそこですから。



キャスト
ブルースはダイ・ハードとか隣のヒットマンみたいな、いつものクールで、巻きこまれ&巻き込み型です。
「よぉ、ジイさん」とか言われてました。いや、ツルッパゲのせいか、そんなに老けてないと思いますが。
モーガン・フリーマン、ドスケベな老人役でもかっこいいですね。落ち着きます。
ジョン・マルコヴィッチ!!!!!!!!!!!
ぶっちゃけ、ジョンが見たかったからこの映画を借りたんですけども、その過度の期待にこたえまくりで、出番も多いし、一番キャラ的に美味しくて面白くて、ファン大歓喜ですよ!!!!
秘密基地作って篭ってる所とか、時折奇声上げたり、被害妄想酷かったり・・・近頃のマルコヴィッチは完全にコメディ要員に成り果てていますね!(「マルコヴィッチの穴」から「トランスフォーマー3」等)
ピンクのブタを抱えてるシーンとか、可愛かったですvvvvv
んでも、この映画で一番かっこよかったのは、ヘレン・ミレン。
白いドレスで銃を撃ちまくるシーンが痺れます。補佐がマルコヴィッチなのがまた愉快♪
そして、かつての敵であったロシア大使館のブライアン・コックスとのラブラブっぷりが、また良かった。

対するCIA側の若き長官カール・アーバンも、老人達に負けず劣らずのアクションと熱さを見せてくれます。

副大統領役で、ジュリアン・マクマホンがいました。
ジュリアンはエリート役が似合うなぁ。毎度、こんな役ばかりだね。


一つ文句を言わせて頂くと・・・・ネタバレになっちまいますが
モーガン・フリーマンが最後に顔出ししなかった事。これは必要でしょう。シリアスアクション映画じゃないんだから、最後のシーンでモーガンも混ぜて欲しかった!
モーガンも大好きなのに!









DVD「噂のモーガン夫妻」



あらすじ
夫に浮気されて、別居中の二人。夫はなんとか妻とよりを戻したい。なんとか食事の機会をとりつけて、話し合うが平行線で、話のつかないままだったが、その帰り道、二人は偶然殺人事件の現場に居合わせ、犯人の顔を見てしまう。
その犯人は全米で指名手配中の殺し屋だったから、さぁ大変。二人は、命を狙われる羽目に。ニューヨークに留まっていては危険だと判断が下され、証人保護プログラムによって、二人は揃ってド田舎で身を隠す事になったのだった。


点数
★★

オススメ度
ラブコメ好きなら、★★
サラ・ジェシカ・パーカーのファンなら、★★★


感想
まぁ、ベタなお話ですね。サラ・ジェシカ・パーカーの映画だな、って感じです。特にこれと言った、可もなく不可もなく。
アメリカの田舎事情や田舎の風景、暮らしぶりが垣間見れて、そこはちょっと楽しいかな。
カウボーイの夫婦がかっこよかった。

キャスト
前述の通り、これはサラの映画ですね。
ヒュー・グラントはこういう情けない役回りが多い気がします。(古くは「9ヶ月」)
こういう役は、ヒューかマシュー・ブロデリックですね。笑
因みに、マシューはサラの旦那さん。
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DVD「運命のボタン」


あらすじ
ある日、お金に困った夫婦のところに一つのボタンがついた箱が届く。
謎の紳士が現れ、「そのボタンを押せば、100万ドルが手に入る。しかし、君たちの知らない誰かが死ぬ」
二人は果たしてボタンを押すのか?


点数
これは酷い


おすすめ度
見ない事をおすすめします。


感想

注意!酷評です。

いやぁ、久々に酷い映画を見ました。んでもって、久々のパッケージ詐欺。
パッケージのあらすじを読む限り、心理サスペンスと思ってしまう。しかし、実際はSF作品。それも、意味不明な設定てんこ盛りな上、時間を引き延ばすだけ引き延ばして、グダグダの鬱エンド。

ネタバレをしてしまうと、これは実験なんですね。
子供が一人の夫婦の家庭にボタンを送り、たとえば妻がボタンを押してしまったら、その後、何故か子供が拉致られて視覚と聴覚を奪われる。子供を正常に戻したい場合は、ボタンを押した妻を夫が撃たなければならない。で、夫は妻を撃つ。その背後では、別の夫婦の元にボタンが送られていて、やはりボタンを押して・・・・と無限ループ。
ボタンを押しさえしなければ、こんな悲劇は起こらないみたいな事を、送ってきた張本人がえらそうに喋ってましたが、そもそもおんどれがそのボタンをこの夫婦に送らなかったら、この二人は平凡で幸せな生活を送っていたんだよ!!勝手にボタンを送りつけて、ほぉれ見ろと言わんばかりに上から目線の説教と、人間の欲につけこむ卑劣なやり方が非常に不愉快。
んでもって、間の意味不明なSF部分はまるごとゴッソリカットしてしまっても全然構わない内容だったから、こんなもんは1時間番組の特別TVドラマか、短編集映画ででもやっとれ!と、言いたい。

一つのアイディアだけで一本の良作映画を作るってのは、無理じゃない。「フォーン・ブース」「セルラー」といった快作がある。この二つの映画が好きだった人なら、この映画のテーマやあらすじはとても興味をそそられる。でも、中身はSFなので、本当に詐欺。


唯一、役者陣で懐かしい人や好きな人が出てたから、それだけが目に楽しかったかな。



キャスト
キャメロン・ディアス。
キャメロンの映画はあまり外した事がなかっただけに、残念。
相手役の男優はXメンのサイクロップス!!!!(私的には好きな映画「ゴシップ」の例の人)
本名ジェームズ・マースデン。ジェームズは外見がもろ好みなんですよね。

ジェームズの上司役に懐かしい顔を発見。インデペンデンスデイの国防長官役をしていたジェームズ・レブホーン。インデペンデンスデイ以来かと思いきや、フィルモグラフィーを見ると、けっこう色んな映画でちょくちょく見かけてたみたいだ。
元気そうで何より。
インデペンデンスデイのキャストは今でも全力で応援するのだ。




----雑談---
また月末追い込まれそうなので、いい加減に作品製作を始めねばと思いつつ、やらなくてもいい事ばかりやったり、他にも深刻な問題を余計に深刻に考えたりしてたら、もう11月も半ばか。
今月はけっこう映画や本を読めたので、それは満足なんだけど、小説や漫画が全然出来てないなぁ。

すごく書きたい話が3本あって、そのうちの1本は一応サイトで掲載し始めてるけど、遅々として進まず・・・・読み返すと悶死しそうな出来。あとの2つは、序章すら出来てない・・・・。
せめて1作、話を進めたいね。



「エア・ハンター 相続人を探せ!」
クリス・ラースガード著




あらすじ
遺産相続人不明の死亡者のデータを入手し、その相続人を探し出して、遺産から数パーセントの報酬をもらう仕事をしている探偵ニック。片田舎で隠居生活を送っていたある老人が莫大な遺産を残していると知り、ニックは食いつく。同業者である大手探偵社もその情報を入手し、二社は相手を出し抜こうと、先を争って相続人を探す。しかし、ニックと同業者はFBIから即刻相続人探しは止めるよう、警告を受ける。こんなチャンスを棒に振るかと、二社ともにFBIの命令に背いて捜査を続ける内に、その遺産が過去の重大犯罪に関わっていると分かり、ニックと相棒は命を狙われる事になる。




感想
とても面白かった!ただ、ちょっと読み辛かったかな。主人公、被害者、犯人、黒幕、FBI・・・と、視点がコロコロ変わりがちなので、登場人物が多くて把握するのが大変でした。
それは置いといて、ストーリー自体はハラハラさせるハードボイルドアクションもので、ぜひとも映画で見てみたい一品です。

主人公ニックの飄々とした性格と、溌剌とした相棒のアレックスとのやり取りは、元恋人同士であり長く友情で結ばれているおかげか、信頼関係を感じさせて、コンビものの楽しさが味わえます。
この、相続人を勝手に探し出して遺産の一部を頂くと言う『エア・ハンター』と呼ばれる仕事がまず面白い。実際にこんな職業があり、著者自身もエア・ハンターをしていたので、詳しく仕事の実態を知る事が出来ます。



以下ネタバレ

 たまたま手に入れた、老人が残した莫大な遺産。この遺産の正体が、かつてナチスが不法に奪い取ってスイス銀行に隠し持っていた財産の一部と言うのだから、なるほどなるほどFBIが関与してくるのも頷けます。
これまたスイス銀行にナチスの隠し財産があったと言うのも実際あった話だそうで、御伽噺の徳川埋蔵金とはレベルが違ってリアリティがあります。その老人はかつてはナチスの財務省の副長官をしており、いわばナチスの財布を握っていた一人で、敗戦後に情報を米国に売る代わりに米国に亡命して名前も変えて保護承認プログラムの下で生きてたわけですね。
犯人に関しては、なんだかもやもやした感じの描写ばかりで、追跡中の恐怖は感じるものの、その執拗さにはあまりぴんとこなかったです。


裁判所のシーンや、主人公と元恋人現相棒のアレックスとの恋人未満友達以上の関係性、アメリカはニューヨークからサンフランシスコ、スイス、ドイツと舞台が飛んでいくので、追いかけて追いかけられて、犯人を追うのではなく、相続人を追っていく過程が面白かったです。

ぜひご一読あれ!



DVD「ウォール・ストリート」



あらすじ
若手投資家のジェイコブは、父と慕っていた自社の社長ルイがあらぬ噂をふりまかれて株価が急落して自殺した事をきっかけに、噂を振りまいた投資銀行経営者ブレトンに復讐を誓う。そんな時、過去にインサイダー取引で懲役していたゴードン・ゲッコーが出所する。ゴードンはジェイコブの婚約者ウィニーの実父で、ウィニーは父を恨んでいる。二人の仲を取り持ちつつ、ジェイコブはゴードンからアドバイスを受けながら、ブレトンへと近づくが・・・・




点数
★★★★

おすすめ度
★★★




感想
大変面白かったです。
株価など、詳しくはなくても、大体内容は分かります。
この映画は「ウォール街」と言う映画の続編に当たるのですが、前作を見ずとも、十分楽しめました。

マイケル・ダグラスの引退老人っぷりや不器用な父親像にやきもきしつつ、どうにも信用ならない雰囲気を醸し出しており、彼が果たして黒か白か?と、それだけでハラハラ出来ます。その上、婚約者ウィニーとの関係が悪化したり、ブレトンの懐にもぐりこめたと思ったら不意打ちパンチを食らったりと、最後まで物語の行方が分からず、楽しめました。


一つ気になったのが、オリバー・ストーン監督の映像カット手法。
オサレな演出もりもりで、それがとても見やすく分かりやすかったのですが、携帯電話での通話シーンだけが、何故か酷く古臭い手法を使っていて、すごくひっかかりました。・・・・何故、あのシーンだけあんなダサい手法を使ったのだろうか・・・。




キャスト
マイケル・ダグラス、ここにあり。
人を食ったような笑み、含みのある喋り方、大物感ありありなのに、その割にちょっとドジッ子(笑)
この人、ホントこういう役が似合います。てか、こういう役でしか見た事ない気がします。
ダグラスの作品なら、「ゲーム」が一番おすすめ★

シャイア・ラブーフもいつもこんな役柄ですね。
大物に振り回されつつ、大胆不敵な行動に出る若手・・・・・・そろそろ軽い恋愛映画に出て欲しいかも。


チャーリー・シーンが友情出演してまして、年月の流れを感じました。チャーリー・・・・老けたなぁ。
スーザン・サランドンも、まぁ大体こんな感じ。
「あんたのパパはダメな男だったわ!」
・・・息子にたかりつつこのセリフ。笑。そうなん言うなや、おかあはん。






------愚痴です。不愉快な気分にさせたらすみません-----


因みに、この映画はDVDで見たんですけど、物語の終盤の大事なシーンで、映像が乱れて再生できなくなり、約5分ぐらい丸々すっ飛ばす羽目になりました。もう本当に重要な場面だったので、一応話は通じたんですけれども、もやもや感が抜けません。こういう所がデジタルの嫌いな所です。
色々便利な事も多いですけど、本音はアナログ派なんだよ、私ゃぁよぉ!!
レコーダーのダビングも一々面倒な作業が多くて応用が利かなくて、苛々させられます。ハァ
VHSが恋しい・・・・・・・っ!



DVD「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」


内容
母子家庭のパーシーは、実は海の神ポセイドンの息子だった。ある日、全能の神ゼウスが「わしの大事な稲妻を奪いやがって返せ!」と言いがかりをかけてきた上、冥界の王ハデスまでもパーシーに「稲妻をよこさんと母親を殺す!」と、脅してきた。母親を取り戻す為、パーシーは仲間と共に冥界を目指し、アメリカを縦断する。


点数
★★

おすすめ度



感想
面白かったです。頭をさして使わずに見れますし、児童向けファンタジーが好きな人なら、きっと楽しめます。
美形の主人公とヒロイン、そして面白黒人のご一行が、ピアース・ブロスナン、ユマ・サーマン、ショーン・ビーンと言ったそうそうたる役者陣に囲まれて、ワイワイ冒険する姿が目に楽しい。ストーリーは全然難しくなくて、CGもそこそこ、アクションも盛りだくさん、深く考えないで楽しめる一品です。

もっと日常生活の中での神々の力を見たかった・・・って気持ちもありますが、二時間もかけない映画でそれはやっぱり難しかったかな。これぐらいスパッと冗長な部分をカットして、サクサク進んだ方が飽きずに楽しめますしね。


この映画を借りようと思ったのは、原作を読みたかったからです。
原作→映画の順で、面白かった例が少ないので、原作を読む前にまずはつかみとして、この映画を見てみました。果たして、実際の原作ではどれだけ映画と違っているか・・・、濃い内容であることを祈ってます。

ギリシャ神話が好きだったり、詳しかったら、きっともっと楽しめるのだろうなぁと、その点が少々残念です。
ギリシャ神話に限らず、北欧神話、日本神話、どれも今ひとつ乗れない話ばかりなんですよね・・・・・。うーん。






-------雑談

他に、H・G・ウェルズの「モロー博士の島」を読みました。
続いて「透明人間」や「タイムマシン」も読む予定なので、読み終えたら三冊まとめて感想を書こうかな、と。


漫画や小説を描いていて、つくづく自分の語彙の無さ、知識不足実力不足、才能の欠如にうんざりしてきまして・・・・努力がめっぽう足りない様子。
昨今は面倒臭がって本も映画も見る機会が減っていたので、創作意欲を盛り立てる為にも、最近はせっせと本や映画を見ております。


なんでも、「する」までが長いんです。
小説でも漫画でも、やり始めたらずっとやるんだけどなぁ・・・。

アイディアはいろいろ湧くんですが、構成やプロットの段階が難しいのと、最後のオチがいつも同じな気がして、なかなか進まない・・・・。
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