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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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映画館「猿の惑星 創世記」


久々の映画館での鑑賞。

なんとなく気になってたので、見に行ってきました。
ちょっと、自分的に気まずい状況で見たせいで、通常時の数倍、映画が怖く感じられました。
見てる本人の心理状況ってもろに反映されるんだねぇ。





あらすじ
「猿の惑星」の猿の誕生秘話





感想

内容に関しては、予告編を全く見ずに鑑賞したおかげで、次の展開が想像出来ず、ラストまでダレる事無く楽しめました。
どうやら予告編ではそうとうなネタバレがあったらしいので、予告を見る見ないで、評価は分かれるかもしれません。

演出や展開に関しては、ハラハラさせる場面が多くあった上、私はチンパンジーが苦手なので、襲ってくる場面は怖かったです。
ただ、・・・・・・・・・・物足りない。
猿が支配する惑星に至る経緯を描いてくれると思ってたから、そこまでに至らなかったのが残念(次も考えてるのなら、しょうがないけど)
ヒューマン映画チックに仕上げようとしているのが、残念。主人公にもシーザー(猿)にもあまり同情出来ず、一番同情出来たのはパパと隣人だけだったからなぁ。

私的には、前半はヒューマン映画っぽくて、後半が猿の知能の進化と人間の退化を描き、苦悩の末に主人公がシーザーと相打ちし、ウィルスもろとも会社は潰れ、猿は人間に捕獲されて終わり・・・・・・・と映しておいて、最後の最後で、コバ(ALZ113実験体の猿)が反旗を翻してニヤリと笑うシーンで終わって欲しかったです。
見た後は、絶望のどん底に叩き落とすような、そんな胸糞悪い終わり方を期待していただけに、あのほんわかあったかい(偽)ラストはちょっと、物足りなかったかな。
あれが「猿の惑星」と銘打っている以上は、それぐらいの絶望的なラストが欲しかったですね。


キャスト
ハリーとマルフォイがいます(笑)
ハリーはハリーでもハリー・ポッターじゃなくて、ハリー・オズボーンのハリー。
主人公は、ちょいと風格が増したハリーことジェームズ・フランコくん。
スパイダーマンシリーズでの、ちょいと頭が悪いが父親想いの印象が残るジェームズでしたので、今回の父親のアルツハイマーに苦悩するする姿は、居た堪れない気持ちになりました。
割と好きな顔立ちで、悪役よりは今回のような狼狽する主人公の方が意外に似合ってる気がしないでもないです。
スパイダーマンシリーズと猿の惑星、アクション映画ばかりに出ていますけれども、このルックスでこのちょいと神経質っぽい顔なら、シリアスドラマやサスペンスものに、もっと出演して欲しいな。


んで、マルフォイ。訂正、トム・フェルトンくん。
予告でチラッとトム・フェルトンを見かけていたので、どんな役柄か気になってました。トム・フェルトンは、1年生の頃のドラコ・マルフォイを見てキュピンとときめき、彼の出演作の「ボロワーズ」「アンと王様」を視聴、更にその可愛さに、ショタではないけれども、メロメロメロンになっていたから、昨今の成長っぷりにはうろたえておりました。しかし、ココに来てこの見事なまでのチンピラ悪役っぷりがハマっておりまして、こんな映画のオファーも来るのでしたら、今後もどんどんハリウッド映画に出てほしいですね。ある意味、悪役の色にしか染まっていないので、マルフォイの印象を引きずる事なく、色んな映画の負の部分を演出出来ると思います。
ご本人は、とても真面目で日本のファンにもエールを送ってくれたりボランティアにも熱心で、面白い役者さんなので、どんどん演技を磨いて、沢山映画に出て色んな役柄を演じてほしいです!
今回の飼育係役のくずっぷりはすごかった(笑)


他の役者さんは、あんまり印象に残ってないです。
ヒロインが美人。あぁいう、エキゾチック系の美人に私は弱いwwww
ヘタレの飼育係は、「ファーストフード、ファーストウーマン」以降見かけていなかったんですが(単に私が映画見てないだけ)、この人も顔立ちが好みですね。


猿は全部CGで、チンパンジーが苦手な私は大きく成長したシーザーが本当に怖かった。ホラー映画の幽霊や殺人鬼は、姿形が人間であるから理屈が通じる気がしますが、猿は動物なので、人間とは違う動物の野性的な本性が突発的に現れそうで、リアルに恐怖心を煽りました。
個人的にはオランウータンが可愛かったな。けっこうデカいね、オランウータン。


舞台は、私が大好きなサンフランシスコ!!!!
ゴールデンゲートブリッジでの戦いや、対岸の木の上から眺める、サンフランシスコの傾斜や町並みに、ニヤニヤし通しでした。僅かにアルカトラズ島も映ってたような気がするwww
ケーブルカーに乗ったのは、サンフランシスコファンサービスだろう♪
ハワイロケもしてたから、どの部分をハワイで撮ったか、ちょっと気になりますね。


とにもかくにも、色んな意味で楽しめたので、総合点は高いです。
ネットでも評価はわりと高いようでした。
元祖をきちんと見ていないので、元祖と比べてどーのこーのは語れませんが、どうやらオマージュもふんだんに散りばめられていたらしいから、元祖ファンも楽しめるつくりになってるんじゃないでしょうか。





<映画予告>
ついにっっっっっつ!!!!!!!!!!!!
スパイダーマンの新作の予告がきたぁああああああああああああああ!!!!!!!
ぎゃあああああああああ!!!!
新しいキャストとスタッフでお送りする、スパイダーマン!!!
噂は本当だったのね!!!!泣けるぐらい、嬉しいわっっっつつ!!!!!
主人公の役者さんは、あんまり好みのタイプではないけれども、あの完璧に近いスパイダーマン3部作の後、どんな新しいスパイダーマン像を描いてくれるのか、楽しみで楽しみで楽しみでたの(以下略)で、仕方ない!!!!
期待はしない方が映画は楽しめると分かっていても、どうしても期待値は爆上がり!
来年の6月まで、待つわ~~~~!!!
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ようやく見ました「ゾンビランド」



DVDがリリースされた当初(放映当時は知らぬ)、ネットでチラリと窺った内容からもとても面白そうで期待値がどうしても上がってしまっていたのですが・・・・その高いハードルをも越えてしまった、良質のゾンビコメディ映画。
良質なゾンビコメディ映画と言えば、代表的なのは「ショーン・オブ・ザ・デッド」でして、まぁあれはゾンビコメディの中でダントツトップのクオリティと思われますので、それに次ぐ・・・・!と言っても過言でもないと言うか・・・・いや、これはコメディと言うよりは・・・・スタイリッシュ青春ゾンビコメディ映画と言った方が正しいかもしれません。
ゾンビなのにスタイリッシュで青春っつーのもなんか違和感感じますが・・・実際そんな映画だからなぁ。
因みにゾンビ映画で私の中で一番は、初代ゾンビの「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」あれは見終わったあと、軽くブルーになれます。私はゾンビは走って欲しくない派なのです。




あらすじ
世界はゾンビでいっぱいだ。
引きこもりの僕は、対ゾンビのルールを設け一人生き残っていた。
そんな中、荒くれ者のカウボーイと合流し、不味いお菓子を探しながら、
陽気にゾンビをブチのめして旅を続けていたら
美女姉妹に騙されて車を盗まれてしまいましたとさ。




感想
既に述べておりますが・・・・面白かったです。
まず、オープニングからして、お洒落で面白そうな雰囲気が醸し出ています。良質な映画はまず最初のシーンが気合入ってて、わくわく感を盛り立ててくれますね。
全編に渡って悲壮感はあまりなく、ちょいと皮肉を織り交ぜながら、陽気に明るくポップな感じでゾンビ世界を生きていく姿が、新鮮で楽しい。
ゾンビ映画の定番の篭城戦もない。唯一、最後の遊園地がそんな場所になりそうでしたが、それを回避し、お化け屋敷でゾンビどっきりやらジェットコースターからゾンビを撃ったり、遊園地の小道具をフルに使ってゾンビと遊んでくれますので、とても楽しく見られます。
ゾンビは昨今のゾンビ映画同様、とてもよく走る元気なゾンビさんばっかりで、光や音に反応してわらわら寄ってくる低脳な所も定番通りです。


役者に関しても、文句なしの面々。
オタク・カウボーイ・狡猾な美女姉妹。カウボーイ役がウディ・ハレルソンで、彼はとても有名で名前も顔も知っているのに何故か彼の映画をあまり見た事がないと、調べて初めて気づきました。主役のオタク役はジェシー・アイゼンバーグと言って、「ソーシャルネットワーク」でも主役をやっているそうなので、あの映画も近々見る予定です。
姉妹の妹が何処かで見た顔だなぁと思っていたら、「幸せのレシピ」の子役さんでした。大きくなったなぁ。
あと、ゾンビ役でジョン・C・ライリーがゲスト出演していたらしい。・・・ジョン・・・あんたクレプスリーやったりゾンビやったり何やってんの・・・。
ビル・マーレイには残念ながら思い入れがありません。


ゾンビ映画を楽しもう!と言うのをコンセプトに作られたのかと思ってしまうような、そんな愉快なゾンビ映画です。
私はどちらかというと、悲壮感漂うゾンビものよりは、楽しいゾンビ映画の方が好きなので、本当によかったです。
ほとんど不満な点もなく、最後がこんなに爽快に終わってくれるゾンビ映画もそう見当たらないと思います。
これで、お気に入りのゾンビ映画が一つ増えました。










・・・・にしても、一部では「高慢と偏見とゾンビ」がとても高評価らしいので、そのうち映画化しそうで怖いです。
ちょっとコメディやるぐらいならいいんですけど・・・小説・漫画・映画までいってしまうと、熱狂的な「高慢と偏見」ファンの私としては原作を汚されているようで・・・あまり素直に喜べない・・・・。ジェイン・オースティンも草葉の陰で泣いてるよ!


DVD「告白」



湊かなえ著「告白」の映画版


小説を先に読んでいた方が、もしかして分かりやすくて面白いのかも・・・
と初めて思えた映画でした♪
先に映画版を見ていたら、
ちょっと混同してしまいそうだったり、
勘違いしそうなシーンが入ってたので(監督の意図かなぁ)
なんていうか・・・・
原作に忠実と言えばそうですが、
それだけじゃなくて
視覚と聴覚が入る、映画ならではの演出も活用されてて
だからといって、
小説を台無しにしてるのでもなくて
なんだか、小説「告白」のPVを見てるような気分でした。


あと、見る前から期待大でしたが
木村佳乃のお母さん役はハマリ役でしたね!!!
少年や少女達の軽く狂気が孕んでいる演技もよくて
ウェルテルがいい具合に浮いてて
面白かったです。
内容自体は救いようがない話なので
あんまり人に勧めにくいのはありますが・・・(笑)
復讐ものは好きなので
最後にちゃんとオチが用意されてて、
この映画はとても楽しめました。
もう一度、原作を読みたいと思えます。


ちょっと気になった点は、スローモーションが多すぎかなぁと
思えたぐらいで、後はホントにさくさく進むので
見ていて、そんなにしんどくありませんでした。


それにしても、こういった映画はどのジャンルに入るのでしょうか。
ヒューマン・・・ってのも何か違うし
サスペンス・・にしては、お粗末ですし・・・・
ホラーには届かない・・・
プチ狂気映画?
いや、サイコ映画に属するのかなぁ。
・・・湊さんの著作はあまり多くは読んでませんが
この系統が多い気がしますね(;^w^)






ついでに
TVで「トランスフォーマーリベンジ」を見ました。

トランスフォーマーに関しては、内容うんぬん、キャラうんぬん・・・
そういうのはハッキリ言って、どうでもいいのです!
(多少はまぁ必要なんですけども・・・。シャイア・ラブーフは好きさ!)
なんつっても、
トランスフォーマーの魅力はあの素晴らしいCGの数々。
もとい、トランスフォームする機械!ロボット達なのです!!!!
内容なんてあってないようなもの!
車が変形するのも素敵ですけども、私は前作のラジカセが気に入ってて
今回はミニカーがまた良かった可愛かった。
(変形するのは嬉しいけど、出来れば変形前の車の格好の方が好きだけどね!)
あんの・・・機械がゴチャゴチャして変形しまくって街破壊しまくるシーン・・・・たまらん!

今回は最後に合体までやらかして・・・・
これぐらいのクオリティでレンジャーやれないのかよ!と、
合体ロボの本家・日本(?)に住まう日本人としては
ハンカチ噛んで、悔しく思いましたですハイ。


日本はロボットアニメは多いけど、実写でロボものは
知りうる限り、ほぼ壊滅的に滑っている気が致します。
(ロボに限らず、アニメ実写はほぼ無謀なのが多い)
アメリカのこのCGレベルで・・・ロボットアニメを再現出来たらそりゃスゲェんだけど
絶対キャラで滑るから、まぁやらん方がいいでしょう。
その前に、レンジャーのロボット対戦をこのレベルで一度やってみて欲しいなぁとか思ったり。
・・・出来ればシンケンオーで。ヨロシク!





TV「27時間テレビ 笑顔になれなきゃテレビじゃないじゃ~ん」
 +「ナイティナインのオールナイトニッポン 裏話がなきゃラジオじゃないじゃ~ん」
 +「やべっちFC 90分生放送スペシャル」
 +「めちゃイケ 矢部っちマラソン密着」
 

いやぁ、久々にテレビを見まくりました。
こんな長い生放送テレビを見たのは、これで人生2度目ぐらいじゃないでしょうか。
全てはナイナイのANNを楽しみたいが為に・・・・ついでに矢部ちゃんを応援したいが為に見ました。
昔からナイナイでは矢部ちゃん派なので。

正直、27時間テレビ自体は途中でやっぱりしんどくなって何度もフェードアウトして、気になったところだけ録画したぐらいでして・・・全体的に面白かったかと言うと・・・そこそこじゃないかな・・とは思います。
ただ、最近毎週ナイナイと福山くん(サボリ気味 ゴメン)のラジオを聴いているので、生放送って結構面白いな・・・なんて初めて思いました。私はどちらかと言うと、お笑いは収録派で、面白く編集してる方が好きなんですけども、たまにはこうやって生放送で、各ネット局が一斉にワイワイ盛り上がるってのは良いなぁと思いました。なんか、全国皆繋がってるって感じがしてね。岩手めんこいテレビも見れたし。
やはり凄いと思ったのは、さんまさんとSMAPですね。どちらも普段は大して興味無いんですけども(ゴローちゃんは好きだ)、やっぱり国民的スター、国民的アイドルは違うと思いましたね。
原発問題ばっかりで、被災地の情報があまりテレビで放送しなくなってるから、もっと現地の情報や現状を放送して欲しいですね。

27時間テレビの不満な点は、やっぱり矢部ちゃん不在だと面白さも半減と言うのと、森脇健治が来なかった点かな。・・・・ラジオのネタハガキの所為ですけど、来てくれてたらANNリスナーは最高に盛り上がれたのになぁ。


で、まぁ、とりあえず27時間テレビの名場面は押さえましたし、やべっちFCも見て、万全のオールナイトニッポン姿勢で傾聴し、大いに楽しませてもらいました。ブログ炎上の話の時はさすがにちょっと岡村さんにイラッとはしましたが、殺害予告の話題への流れはメチャクチャ面白かったです。はがき職人も良かったし、なにより駆けつけてくれた中居さんの株が急上昇しました!これまでナイナイと絡んだ企画はほぼ外れが無くて(10年以上前の企画ぐらいしか知らないけど 笑)、あかん警察でも地元のマジで放送禁止な友達を披露したりして、ホントお笑い芸人以上にお笑い出来てるアイドルだなぁと思いました。アイドルがやるお笑いコントは見る気がしなくて見た事ないですし、今でもかなり否定的ですけれども・・・・お笑い番組でアイドルがお笑いやって、芸人なみに実力つけるのは素直にスゲェと感心しました。
今や、ナイナイとは過去の確執も乗り越えて、ホントのお友達になっててくれたら嬉しいなー・・・。

・・・・てか、今週のナイナイANNの岡村さんの発言が一部のリスナーを不快にさせて、またなんか賑わってしまってるけど・・・そんな話より私は矢部ちゃんのただっぺの話が聞きたいわ。でも、当分は引きずるだろうなぁ・・・・・ハァ
再び、福山雅治のコンサートに行ってきました。
今回は、やっとさー♪やっとやっと♪
って事で、徳島参戦。

前回の大阪城ホールとは規模が半分の5400人だったせいか、立見でしたが、前より近くで見れました。
バックシート席を取っていれば、目の前まで福山くんが来たのに!
と、やや後悔もしました・・。
そもそも今回のチケットに関しては購入時からケチがつく事が多く、コンサートの直前に口の中に口内炎が出来るぐらいストレスの溜まる出来事があったせいで(過去四回目)、コンサート自身は思いっきりはじけて楽しめて明日の制作活動の励みになったのですが、徳島参戦はもう当分・・・いや、二度としないでしょう。
全部、自業自得なんですがね。
色々、今後の事を考えさせられました。
ちょっと情緒不安定なのかもしれませんが。


徳島自体は久々で、ゆっくり出来なかったのが残念です。
アスティとくしまの会場の設備は音響や照明もしっかりしてて、スタッフも対応がよく、バス会社も随時臨時便を運行して下さって、福山くんも途中で舌がもつれたり徳島を福島と言ったりと笑える場面もありの新曲に感動して泣きそうになったり、とても良かったです。
四国の方も当然多く参戦してましたが、やはり四国外からも多くの人が来ていました。(私も一応その一人)
参加者も老若男女様々。

追加公演の大阪城ホールや夏の沖縄は予算の都合上参加しないので、当分生の福山くんには会えない代わり、毎週ラジオで会いましょう。




さて、グダグダとやっている間に映画館で映画を2本も見ました。

我が家もとうとう地デジ化完了し、32型のテレビとレコーダーが設置されましたので、さっそく過去のVHSをデータ化しつつ、映画レンタルしまくります。








「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」


パイレーツ=ジョニー・デップがかっこいい海賊のコスプレをしている映画
・・・世間的にもそういう認識で間違いないと思っております。

どんちゃん騒ぎの冒険もので、第一作と変わらない楽しい映画でした。
ペネロペの女海賊の格好はセクシーで、目の保養になりました。
もうちょっと、ジョニーを食ってしまうぐらいのトチ狂ったペネロペが見たかった気がしないでもないですが。
(ペネロペは「ウーマン・オン・トップ」で素朴な美人っぽいのが可愛くて好きになったんだけど、その後にハリウッドで浮名を流しまくったせいか、「それでも恋するバルセロナ」のペネロペの方が今ではしっくりくる・・・)

ジョニーはファンサービスたっぷりで、神父(牧師か?)も好青年。人魚は美しい。黒ひげはもうちょっとデカい迫力ある男の方がよかったかな。
ま、何が良かったって・・・・・一番輝いていたのはバルボッサで決まりでしょう!!!
最初は、こいついつフェイドアウトするのかな・・・・なんて思って見てたけど、途中から「なんかコイツいいぞ」って思えてきて、最後のオチの所はジョニーの事を覚えてないぐらい、バルボッサの終わり方がかっこよかった!!
これこそ海賊!!!
いいねいいね☆



3Dの必要性はほぼ皆無でしたので、2Dでも楽しめる作品です☆☆








「SUPER8」

少年達の青春ムービー+エイリアン


何の予備知識もなく見に行ったので、単純に楽しめました。
スタンド・バイ・ミーSF版って感じかな。
子役がどの子も良かったのと、親父二人がいい塩梅で情けない大人と厳しすぎる大人の役どころを演じていて良かった。
内容自体はベタなんですけど、昨今はええ年こいた大人のかっこつけ映画が多いから、子役が大人の目を盗んでワイワイ映画撮ってる様子は面白かったなぁ。
しかもそれがゾンビ映画だから尚良かった。
スリーマイル島の頃が舞台になっているから、少し古きよきアメリカを感じさせてくれます。
ネットではあんまり評価が芳しくないみたいなので、まぁ気楽に、青春ムービー見ると思って見ればいいと思います。


しかし、こういう映画を見るとやはり無名役者が主演の映画の方が面白いかもと思ってしまいますね。
一時期、若手役者ばかりのホラーサスペンス映画ばかり見てた時期があって、そんな映画の何が面白いかって、誰がいつ死ぬか活躍するか分からないって点ですね。有名役者が出てたら、それだけで役どころが分かっちゃって映画の面白さが少し減ってしまいますから。
そういいつつ、私みたいな役者で映画を見るようなミーハー映画ファンは、ついつい見覚えのある役者を見つけると、他にどんな映画に出ていたか調べたくなるんですよね。
あのおデブちゃんの姉役の人・・・・・・何かの映画で見た気がする・・・。ヒューマンかラブコメ系で・・・・気になる・・・脇役だから調べられない・・・・気になるなぁ。。。。
マイレージ、マイライフ


あらすじ
企業に代わってリストラ宣告を請け負い、全米を飛行機で飛び回る主人公ライアン。結婚願望も無く、女性とはいつだって割り切った大人の関係で、自分の人生(バックパック)は空っぽがいいというのが彼の哲学。そんな彼の密かな夢は、1000万マイルを貯める事。
気楽な独り者の人生を楽しんでいた彼の前に、同じ価値観を持つ女性アレックスと、確固たる人生設計を持って意欲に燃える若い女性ナタリーが現れ、その哲学が揺らぎ始める。



感想


けっこう好きな映画でした。
最後をどう解釈していいか分からず、ネットで様々な解釈や反応を見て、色々と考える事が出来る終わり方で面白いと思います。ラストは、見る人によって違う・・・と言うのが結論のようですね。


よくある、孤独を選んでいた主人公が魅力的な女性に出会ってその人生が変わる・・・っというハッピーエンド系映画ではなく、でも希望が無いわけじゃなく、悲壮感が出ないのは主演がジョージ・クルーニーだからでしょうか。

誰の生き方も否定していない、それでいて人との繋がりがいかに大切なものなのかを説いているように思えました。


話のコンセプトの一つになっている、主人公が人生をバックパックに喩える所が特に好きです。
そのバックパックに何が入っているのか、それは人によって違ってて、あまりに背負った荷物が重すぎてしまったら、倒れてしまう。中身が無かったらどれだけ楽だろうと、誰もが一度は思うかもしれない。でも、それが現実になる事はないし、現実になってしまったら自分も軽さで吹き飛んでしまう気がします。


「荷物で肩が重くなる」と言うセリフは、ずっと以前に読んだアガサ・クリスティの「愛の重さ」と言う小説を思いだします。誰にも愛されなかった主人公が最後に人に愛され、初めて人に愛される「重さ」を感じる、と言うシーンが印象的。


この映画はどんな時に見ればいいのやら、映画を見終わった後に希望が持てるわけでもないし、なのに不思議と優しい気持ちになれる映画です。

「人生とはなんて皮肉なんだ」と思いながら、ラストのクルーニーの背を見ながら、「それでも、自分は自分の道を歩こう」って思えるからかもしれません。













ローラーガールズ・ダイアリー




ドリュー・バリモア初監督作品


あらすじ
ママの言うなりだった真面目な文学少女が、ローラーゲームの試合観戦をキッカケに、ママには内緒でローラーガールを始める。


感想
ドリューの映画は外す確率が低いです。多分、私が好きな系統の映画に出てる事が多いんだろうなぁvvv
青春ものの定番ストーリーですが、王道だからこその面白さと感動があります。
主人公の生活がどんどん充実していく様は、あまりにベタ過ぎて少々滑稽にも見えますが・・・・映画を見て気持ちよくなりたい時はこういう青春ものがいいですね。


欲を言えば、もっとローラーゲームの魅力を映して欲しかった。主人公の青春を描くのが目的なので、ローラーゲームの描写が少なかったのが残念だった。あと、個性豊かなキャラクターが揃ってるみたいだったから、もうちょっとそれを見たかったなぁ。

ま、ドリューが元気でなによりだ。
てか、エンディングのキャストを見て、敵ボスがジュリエット・ルイスでビックリした。
あんな役もやるんやね・・・



この映画で一番印象的だったシーンは、やっぱりプールシーン。外国の映画のプールシーンって好きなの多いわ。水の描写って絵になるなぁ。流れる音楽と二人の行動が面白いし、とても綺麗だった。

YOUTUBEでUPしてあったので、ちょいと紹介。
http://www.youtube.com/watch?v=fHWm9O-WgRA
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