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見た映画と本の感想を、悪文かまわず吐き出しております。やや毒舌が多いのでご注意を。
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「ジェイン・オースティン 秘められた恋」




あらすじ
あのジェイン・オースティンにもこんなロマンスがあったんだよ♪





感想
・・・・・・・・・ジェームズ・マカヴォイ目当てで借りました。
んでも、アン・ハサウェイも大好きなので、ひたすらに眼福な2時間でございました。


ストーリー展開は「自負と偏見」をアレンジしたような・・・本当にこんなロマンスがあったのだろうかとちょっと思ってしまうんですけれど、アン・ハサウェイとジェームズ・マカヴォイの美男美女の大河ロマンス(?)は画的に美しくて、それだけで十分満足してしまいました。笑。




ジェームズ・マカヴォイもアン・ハサウェイも古風な服装が似合っていて、歴史ジャンルも凄くハマッていると思うので、もっと歴史ジャンルを演じて欲しいですね♪♪
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「モンスター上司」

あらすじ
パワハラ・セクハラ・ダメ後継者・・・上司に苦労している仲良し三人組が互いの上司を殺しちゃおうって話




オススメ度
上司に苦労している人には楽しい一品





感想
ネチネチ重箱の隅をつつくような陰湿で嫌味で自分の事しか考えていない上司を演じるケビン・スペイシー、痴女丸出し欲求不満のエロ女のジェニファー・アニストン、バーコード頭の脳はないのに欲望だけは人一倍の常軌を逸したイカレ後継者のコリン・ファレル。

三者三様のイカれっぷりをまず見せ付けてくれるベテラン大物役者達。
絶対楽しんで演じているだろう・・・と思えてしまいます(笑)

他人事だと笑い話だけれどもそれが身に降りかかってきたなら災難災難。
そんな災難に見舞われた三人が我慢の限界に達し、出した答えが「交換殺人」なんて、なんて阿呆な結論でしょう!

最初は上司陣に苛々させられますが、途中からこのオバカ三人組にも苛々させられます。
人を殺そうって言うのにその計画性の無さと不真面目さが「私ならもっとうまくやれる」なんて思えてしまって(笑)
どうでもいいけど、あんな豪邸に住んでるんならSECOMぐらい入ってろって思いますね。笑。



CAST
前述の上司陣に加えてゲスト出演的な具合にドナルド・サザーランド。特に目立った役じゃないので、本当にただのカメオ出演。

三人のアドバイス役としてジェイミー・フォックス。

「ファンタスティック・フォー」で有名なヨアン・グリフィズが「男の求める男」役として登場。
男に小便をかけられるのを求める変態がアメリカにはいるのか・・・と知りました。笑。




・・・・・最初はちょっとダルいんだけど、途中から展開が早くなってきて面白かった。
コリン・ファレルの出番が少ないのは惜しいなぁ。
にしても、コリン・ファレルはもう真面目な役をやる気はないのかと思ってしまうようなドリフターズのカトちゃんみたいな格好に完全DQNを嬉々として演じていました。
もともとはっちゃけた人ではあるけれども、一応イケメンなのに、ここまで自分を落とせる役を出来るのもまた彼の役者としての力なのか・・・・・・・・・・・・・・その姿勢、大好きだぜ★



「ラブ&ドラッグ」



あらすじ
ヤリチン男が本気で恋した女性はパーキンソン病だった・・・




オススメ度
軽いオバカな恋愛映画を見たい人は見ない方がいいでしょう。
後半は病気系との真面目な恋愛映画です。




感想
宣伝&パッケージ詐欺っっっ!!!!!!!!!!
久々に「ベリーバッドウェディング」的な詐欺に遭いました。


CMやパッケージなどでかる~い恋愛映画に思わせて、中身を開けば深刻な病気映画!!!
それならそうと、ちゃんと明記してそれらしいパッケージにせんかい!


この映画は前半と後半のノリが変わります。
最初のノリはヤリチン男のひょうひょうとした話なんですが、ヒロインと付き合いだしてからどんどん内容が暗くなってきます。

病気を扱っている映画なのでオバカなノリで進めていけないのはわかりますが、どうにも前半やパッケージと違和感があって、見ててちょっとしんどくなってきました。



以下はネタバレ含む感想です。



最終的にハッピーエンドっつー方向に持っていってましたが・・・・あれがハッピーエンドだとはとても思えない。感情だけで突っ走ってもお互いに辛いだけだからと二人が別れを選んだわけで、愛が無いセックスや生活ではダメだと気付いたまでは良かったのですが、結局肝心の病気の彼女と今後どう付き合って行こうと考えているのかが見えてないので、結局また感情だけで突っ走って無理矢理ハッピーエンドに見せている風にしか思えませんでした。

たとえば二人で病院へ向かう姿でENDだったらもうちょっと印象は変わっていたかもしれません。

そう難しく単純に行こうぜって言われるかもしれませんが・・・・病気を取り扱った恋愛映画ならその病気とどう闘っていくかを描写しないんなら意味ないんじゃないかなーと思います。

(私の好きな映画「50回目のファーストキス」がきちんと病気と闘うのを選択した上に最後までコメディのノリを崩さなかった良作だからラブコメディ+病気は不可能な題材ではないと思うしね・・・)


アン・ハサウェイの脱ぎっぷりは凄い。
なんかもったいない気がしますが・・・・・・・・・外国の女優は脱ぎっぷりがいいなぁ。



いつも通り文句タラタラ言いますが、全体的にはまとまってて面白いんじゃないかな。


「ブラック・スワン」


あらすじ
バレエ。
主役の座を見事射止めたナタリー・ポートマンだったが、『黒鳥』を演じる為には、決定的な「黒」が足りない。
その足りないものを補うには、どうすれば?
どうすれば、主役でいられる?
母の期待にこたえられる?
不安が彼女を押し潰し、やがて彼女は幻影にとりつかれてしまう。



点数
★★★★


オススメ度
映画好きな人にならオススメできますが・・・あんまり楽しい話ではないのでなかなか人には勧めにくいかも



感想
これは・・・・・・見ててハラハラしました。
主人公の脆さに息が詰まりそうになります。
まるで薄氷の上で踊っているかのような、彼女の危うさは見てて苦しかったです。

早く暗黒面に落ちてしまえば楽になれるのに・・・なんて思いながら見てました。
それが出来ない、臆病な主人公が可哀相で可哀相で・・・
なので、最後の舞台で踊っている姿は全ての苦痛から解き放たれ、そのまま飛んでいきそうな爽快感がほんの一瞬だけ感じられました。一瞬だけですが。

悲惨な終わり方に見えて、彼女の言葉に救いを感じられた映画でした。


キャスト
ナタリー・ポートマンは「レオン」からあんまり雰囲気が変わってなくて、この辛そうな役柄がハマッてました。

ヴァンサン・カッセル
久々のヴァンサン・カッセル。ちょっと老けてましたね。彼もすごく役柄にハマッてました。一見、嫌味で肉欲深く見える変態さんですが、ちゃんと主人公を伸ばしてやろうと言う意志もあり、最後のヘヘッて笑った所などは、意外に可愛かったです。

ウィノナ・ライダー
・・・彼女もハマり役・・・と言うか、まさに今の彼女そのものな気がしました。汗
「若草物語」のウィノナは二度と帰ってこない・・・・


「奇跡のシンフォニー」



あらすじ
孤児院で寂しく暮らしていたエヴァンには、様々な日常音から「音楽」を感じ取る才能があった。そんな彼が、孤児院から出て、音楽を奏でながら、両親を探す物語。




点数
★★★

オススメ度
ご都合主義映画が嫌いな人は★



感想
「そんなうまくいくかい!」と、ツッコミを入れたくなるぐらい、少年が孤児院を出てから、トントン拍子に音楽の才能を開花させていきます。初めて触れたギターで、超絶なテクニック演奏したり、音階を教わっただけであらゆる日常音を楽譜に記すだけでは飽き足らず、様々な音が重なってハーモニーとなるのです。勝手にパイプオルガンを弾いて、その才能が認められてジュリアーノ音楽院にご招待。そこにママが演奏者としてやってくる。

偶然と偶然と偶然と・・・・と、言う具合に偶然が重なりまくり、周囲の人間も良い奴ばかりでした。
そういう描写や展開が「ご都合主義」と感じてしまったら、きっとこの映画は面白くないと思いますけれども、私は最後以外は楽しく観賞できました。確かに、主人公のふる指揮棒はちょっとおぼつかない手付きでしたが、音楽が飛び出してくる映画はそれだけで楽しいんですよね。
「リトル・ダンサー」が好きな人なら、楽しめるんじゃないでしょうか。
私はあの映画大好きなんですよね。
もっとミュージカルっぽい映画を想像してたので、そういう演出だと、もっとドラマチックで音楽も多くて面白かったかもな~。





キャスト
主人公の少年は、「チャーリーとチョコレート工場の秘密」のフレディ・ハイモア。あんまり印象にない。フレディくんは、なんか個性がなくって、顔も普通に整ってて、激しい役どころを演じないから、物足りない感があります。ゴメンね。

ママ役に、ケリー・ラッセル!
好きな映画の一つ、「ウェイトレス おいしい人生の作り方」のケリーです。
ケリーは目力がありますね。
もっと色んな映画に出て欲しいです。
パパ役はちょっと・・・・・・彼のロックの良さはよく分からなかったな・・・。

あと、ロビン・ウィリアムズ。本当にご無沙汰してました、ロビン。もうすっかりお年を召されて・・・。“良い人”のイメージが強かったロビンも、「ストーカー」「インソムニア」ですっかりイメージ変わっちゃったな。どっちも見てないんで、ロビンは未だに「ミセス・ダウト」と「ジュマンジ」のイメージのままだ。古いなぁ。
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